社会生活

【北海道胆振東部地震】2019年2月21日北海道最大の地震発生M5.7、土砂崩れ、液状化、地盤沈下、大規模停電、余震対策


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【更新日2019年2月22日8時】
平成31年 2月21日21時26分 気象庁発表
「21日21時22分ころ、地震がありました。
震源地は、胆振地方中東部(北緯42.8度、東経142.0度)で、震源の深さは約30km、地震の規模(マグニチュード)は5.7と推定されます。この地震による津波の心配はありません。この地震について、緊急地震速報を気象庁では発表しています。」

出典元:気象庁

9月に起きた地震の少し北になるのでしょうか。ほぼ同じ地域です。帰宅時間帯に当たる人も多く、タクシー乗り場での長い列ができたということです。JR線の列車が地震による事故の影響で動くことができず、乗客がいまだに閉じ込められているという情報もあります。

8時現在では人的被害や停電、液状化、地盤沈下、大規模停電など報告されていないものの、再び同じ場所での地震に一人の住民は「必要最低限の避難用具を持っていたので助かった。地震と付き合いながらこの場所で生きていくしかない」と語っていました。

【2018年9月6日】

北海道、胆振(いぶり)地方中東部を震源としたM6.7の地震が2018年9月6日3:08に発生しました。この地震で津波の心配はないという事ですが、あずま町では土砂崩れで複数の家屋が倒壊し、札幌市清田区では道路などに大規模な液状化がみられ、295万戸が停電しているもようです。1996年以来北海道で起きる地震としては最大となっています。

けが人689名
安否不明 0名
死者 41名

家屋全壊 156棟
家屋半壊 434棟
一部破壊 4,068棟
非住家被害 636棟
(2018年9月25日9時 内閣府)



北海道胆振(いぶり)地方中東部の地震概要

発生時刻 2018年9月6日 3時08分ごろ
震源地 胆振(いぶり)地方中東部 北緯42.7度/東経142.0度
震源の深さ 37㎞
最大震度 6強→最大震度7に変更(15:23ごろ)
マグニチュード 6.7

今回の地震付近には縦に長い石狩低地活断層があり最大M7.7が予測されているものがありますが、この活断層による地震とは異なるとされ、全国どこでも起きうる地震と考えられるという意見と、断層が原因の直下型であるという意見に分かれています。(14:29時点)
音もなく土砂崩れがおきたという厚真町(あつまちょう)の住民の話ではこれまで災害の経験があまりない地域でであったとのこと。縦揺れに長く揺れた地震(直下型)という人や横揺れしたという人もありました。笠原名誉教授によると東西に揺れた地震であり原因を解明中であるとのこと。

地震ジャーナリストによれば余震が厳しいものになりそうで、充分な余震対策が必要とのこと。

■被害状況
震度6強を記録した厚真町(あつまちょう)では大規模な土砂崩れが起きています。消防家屋6棟が倒壊・半壊し3棟が流されてました。土砂崩れは少なくとも6か所で起き、安否不明は15名。12名を救出、5人が生き埋めの状況。(8:52の情報)そばを流れる川にも土砂が流れ込み一部で撤去作業中。

道内全域295万戸で停電が発生し、復旧のめどがたっていません。信号は消え、病院も受け入れを断っている状況だといいます。
北海道電力の震源地に最も近い苫東厚真火力発電所が停止しているとのこと。そこで北海道の消費電力の2分の1を発電しているので全体の需給バランスが崩れて道内全発電所が停止しているのだといいます。今後水力発電所から苫東厚真火力発電所に供給して立ち上げて道内全発電所を立ち上げ供給予定とのことです。

北海道清田区では道路などの液状化が伝えられています。
・清田区平岡6条2丁目
・清田区里塚1条15丁目~2条16丁目
・北区新琴似1条11丁目
・東区北39条東20丁目
・豊平区の豊平川にかかる平和大橋付近 で、水や泥が道路に噴出している、陥没する、地盤沈下するなdの被害が見られるようです。

厚真町付近の湿地帯、低地は火山灰の山からの土で埋め立てられた場所であって、土質も元々液状化が起きやすいうえに、台風21号による強風と降雨により、地盤が大分緩んでいたところに翌日早朝に地震が来たことで被害が拡大した可能性が高いとのこと。今後も液状化や土砂災害が広がる恐れがあります。



HBC(北海道)ニュース 避難情報

避難指示

【安平町】安平町北進85-60でがけ崩れのおそれ 14世帯に避難指示

避難所

【避難所情報】北海道猿払村: 発令

猿払村 地震に伴う停電のため 楽楽心(鬼志別南町243番地)を自主避難所として開設しました。

  • 楽楽心(鬼志別南町) 鬼志別南町243番地

2018年09月06日 10時20分 猿払村猿払村 発表

【避難所情報】北海道長沼町: 発令

長沼町 地震による停電のため避難所開設

  • 総合保健福祉センターりふれ 長沼町南町2丁目3番1号
  • 町民会館 長沼町中央南2丁目3番2号

2018年09月06日 05時00分 長沼町長沼町 発表

【避難所情報】北海道上砂川町: 発令

上砂川町 停電に伴う自主避難所開設 停電に不安を感じる方は、避難所を開設しておりますので、 避難してください。

  • 鶉本町生活館 字鶉240番地1
  • 中央ふれあいセンター 字鶉338番地1
  • 町民センター 字上砂川町92番地8

2018年09月06日 07時15分 上砂川町上砂川町 発表

【避難所情報】北海道豊富町: 発令

豊富町 地震に伴う停電のため開設中の避難所

  • 豊富町定住支援センター 豊富町字上サロベツ2543-130
  • 農業集落センター 豊富町字上サロベツ1988-15
  • 兜沼農村環境改善センター 豊富町字上サロベツ3864-3
  • 豊富町町民センター 豊富町字上サロベツ2010-50

2018年09月06日 08時00分 豊富町豊富町 発表

【避難所情報】北海道白老町: 発令

白老町 地震発生・停電に伴う自主避難所開設中

  • 萩野小学校 白老町字萩野286
  • 社台生活館 白老町字社台92-1
  • 白老町中央公民館 白老町本町1丁目1-1
  • 総合保健福祉センター 白老町東町4丁目6-7
  • 白老小学校 白老町緑丘3丁目1-1
  • 北吉原ふれあいプラザ 白老町字北吉原200-57
  • 竹浦コミュニティーセンター 白老町字竹浦198-27
  • 虎杖浜公民館 白老町字虎杖浜312

2018年09月06日 04時00分 白老町白老町 発表

【避難所情報】北海道室蘭市: 発令

室蘭市 地震発生・停電に伴う自主避難所を開設 地震発生・停電に伴う自主避難所を開設しました。

  • 文化センター 室蘭市幸町6-23
  • 子ども発達支援センター(あいくる) 室蘭市母恋南町2-22-3
  • 室蘭市民会館 室蘭市輪西町2-5-1
  • 室蘭市防災センター 室蘭市東町2-28-7
  • 旭ヶ丘小学校 室蘭市宮の森町1-5-5
  • サンライフ室蘭 室蘭市港北町1-6-2
  • 白蘭小学校 白鳥台2丁目2番1号
  • みなと小学校 室蘭市港南町2丁目10番1号

2018年09月06日 06時00分 室蘭市室蘭市 発表

【避難所情報】北海道登別市: 発令

登別市 地震発生・停電に伴う自主避難所の開設 避難の方は最低限の食料・衣類等を持参してください。

  • 婦人センター 登別市登別東町3-6-7
  • 市民会館 登別市富士町7-33-1
  • 鷲別公民館 登別市鷲別町3-3-4
  • 鉄南ふれあいセンター 登別市幌別町3-17-1

2018年09月06日 05時30分 登別市登別市 発表

受け入れ可能な病院

  • 渓仁会病院
  • 勤医協中央病院
  • 北海道医療センターも急患の受け入れ可能

給水所

  • 札幌市水道局本局庁舎(中央区大通東11丁目)
  • 札幌市水道局北部水道センター(北区新琴似6条2丁目1-1)
  • 札幌市水道局南部水道センター(豊平区豊平8条10丁目2-1)

通信回路

ソフトバンクは一部の地域で電話やメールなどが利用しづらい状況
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの通信大手3社はネット上で安否情報を確認できる「災害用伝言ダイヤル」サービス提供開始

JR運行情報

地下鉄・JRは停電のため全線で運転見合わせ 復旧のメドは立っていません。【北海道新幹線】新函館北斗~新青森(上下線)始発から運転見合わせ

バス

【北海道中央バス】全路線で運行見合わせ 停電で信号が点灯しないため

通行止め情報

  • 【道央道】滝川~登別東
  • 【札樽道】札幌西~札幌JCT
  • 【道東道】千歳恵庭JCT~十勝清水

空港

  • 空港ターミナルビルと航空機を結ぶ連絡歩道橋「ボーディングブリッジ」が使用不可。ターミナルビルは地震により外部電源が使えなくなり非常用発電機が稼働中
    空港内の温泉施設や隣接するホテルの利用者は駐車場に避難
    新千歳空港は全便欠航 ターミナルビルで停電や漏水

泊原発(とまりげんぱつ)

異常なし

水道

札幌市内5か所で水道管破裂

  • 清田区平岡6条2丁目
  • 清田区里塚1条15丁目~2条16丁目
  • 北区新琴似1条11丁目
  • 東区北39条東20丁目
  • 豊平区の豊平川にかかる平和大橋付近

HBC災害情報

厚真町(あつまちょう)の歴史など

約14,500年前の細石刃核が町内で発掘されるなど、厚真川上流域での発掘調査で数多くの考古学的発見があります。縄文時代には約6,000年前から富良野盆地周辺域との内陸交通のルートが開かれていたことが判明しており、約5,100年前には大型住居跡や「シカ塚」を伴う集落が形成されていたということです。約850年前に栄えていた宇隆1遺跡より愛知県常滑窯の壷が発見されており、奥州藤原氏との関係のある地域であると注目されました。
富里地区ニタップナイ遺跡では、松前藩へのアイヌ首長シャクシャインが蜂起した戦い(1669年)前後のコタン(集落)跡が発掘調査されています。
アイヌ民族の強い土地であり、1800年(寛政12年)に南部藩士・森田勘十郎らが浜厚真に移住したのが和人入植の最初とされ、本格的な開拓が始まったのは1870年(明治3年)に新潟県人が入植してからで、この時から現在の農業の町、厚真町の始まりとなっています。

浜厚真地区の海岸はサーフィンに適していて、訪れるサーファーの人数は北海道内でも屈指の多さだそうです。

「あつま」という町名の由来は、アイヌ語の「アットマム」ar-tomam(向こうの・湿地帯)に由来するとする説と、「アトマプ」at-oma-p(オヒョウニレ・ある・もの・場所)とする説などがあるが、古い地名であって特定はできていません。名の由来にもあるように昔から沼地、湿地帯であることがわかります。

厚真神社(あつまじんじゃ)の由来

南部藩士・森田勘十郎らが浜厚真へ移住したのが1800年。その後1870年(明治3年)新潟県人・青木与八らが浜厚真に入植しました。朝日地域には1893年(明治26年)に富山県人・幅田九郎兵衛が来村した翌年4戸の小作と共に入植し開墾に従事したといいます。一年後の明治28年には朝日地区の中心地に幅田氏等が八幡神社を建立したのが、厚真神社の始まりだそうです。

創立当時は荒蕪茫漠たる原野にして昆虫群飛鳥獣巣窟をなし、人跡未だ至らざる処なり、されど将来を卜してか、此処に厚真神社と称え、永く皇大神を奉斎し、村内氏子敬神の赤誠を致し、日々厚真村繁栄の地とならんことを期せり。HPより

境内の木にとまる二羽のフクロウがみられることから「福にあやかるパワースポット」として有名になったようですが、2016年5月には姿が見えなくなったようです。

厚真神社(あつまじんじゃ)
場所/勇払郡厚真町新町75-1
ご祭神/
天照皇大神 (あまてらすすめおおかみ)
八幡大神 (やはたのおおかみ)
豊受姫大神 (とようけひめのおおかみ)
火之迦具土大神 (ひのかぐつちのおおかみ)
大国魂大神 (おおくにたまのおおかみ)
問い合わせ先/0145-27-2158



古いアイヌの土地でアイヌによる松前藩統治への蜂起が起きたのが1669年。首長であるシャクシャインが死んで蜂起は収まったが、1970年には立像が寄付されるなどアイヌ人に伝わるアイヌの歴史や行事なども一部は伝承されているようです。けれども、元々ずっと北海道に暮らしていたアイヌの神様と日本人が創建した神社とはいったいどういう関係が築かれているのか、とても興味がわきます。

厚真町がある胆振地区(いぶりちく)は北海道の中でも日高町と並んでアイヌ民族が多く居住する街なのです。
札幌にある神社での教養研修会で約10年前に「アイヌ民族の歴史・文化について」という演題でアイヌの伝統文化の保護やアイヌの置かれている苦しい現状を世に訴えるため広範に活動している女性に講演を依頼した時の様子や感想を報告される神職のレポートを読みました。

「天皇陛下も政府も私達を守ってはくれなかった。しかし、私達はあなた方やあなた方の宗教を敵に回しては生きていけない。だから、私達もあなた方の宗教を知る必要がある」というような内容であったと振り返り、「神仏習合の祭典もある世の中でも、神道とアイヌが合同で祭典を行えるようになるのは、まだもうちょっと時間がかかるのかな、とも正直思いました。」と語っています。

このはなしから、アイヌ民族はアイヌ民族独自の「祀り」を何千年も行っていることがわかります。「カムイノミ」と言われるアイヌ民族の神々への祈りの儀式は次第に復活させる機運が高まっているようではあります。

和人(アイヌ民族が言う日本人)への蜂起の現場となった厚真町ですが、今にも因縁はつながっていることがかすかに伝わってきます。

また、日本の中でも縄文人のDNAを強く受け継ぐのは沖縄人やアイヌ人であるという調査があります。そして遠く南アメリカのマヤ人との遺伝的つながりを指摘する人々もいます。

北海道地震が起きた2018年9月6日3時8分のホロスコープから

強力な星同士の関係が作られていてどれも重要な意味を持った配置が見られます。

そんな中でもこの時間の月の位置一点にくぎ付けになりました。
その位置の意味するところは「ヒナに餌をやるめに地面をほり返す雌鳥」。この意味をある方は「専業主婦がより豊かな暮らしをしようと社会に働きにでる」のに似ているといいます。

雛は「日本に住む私たち」、餌は「心身の滋養、宝物」、雌鳥は「母性が動き出す事」なんでしょうか。父性・母性のちょうどよいバランシングがこの社会の大きな宝物発見につながると。

停電が長引きそうな今回の地震。発電システムにより、全土の発電バランスを整えるためにいったん停電区域が広がっているという事ですが、こういった事態を引き起こしたリスク管理の手法の未熟が露呈していると情報番組で議論されています。もっと成熟した協力関係がいろいろなレベルで必要なのだと感じます。

日本の一人として何かを感じ、考え方や暮らし方、生き方を変えるためにこの苦しみを生かしていこうと思います。

 

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