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2018年7月16日溶岩が観光客直撃
米ハワイ郡消防局によれば火山活動が活発化しているキラウエア火山があるハワイ島沿岸で16日早朝、溶岩見学ツアーの船を溶岩の塊が直撃し、乗客23人がけがをしました。女性1人が太ももの骨を折る重傷を負ったほか、13人は病院で治療を受けました。溶岩の塊はボートの屋根を突き破り観光客に降りかかったということです。
溶岩見学ツアーの船は沿岸から約230mのところを航行中、突然の噴火に襲われたということです。
溶岩ツアーはこれまでもハワイ島の観光資源の一つで、海から見る、空から見る、陸から見る、ハンギングで見るなど大変な人気だといいます。
ツアーを行うためには許可が必要であり、通常のツアーでは沿岸から300mは離れるというきまりがあったようですが、今回被災した見学ボートが230mの位置を航行するための特別許可を受けていたかどうかは今のところ不明としています。
2018年7月13日
アメリカ地質調査所の発表では、キラウェア火山の噴火による溶岩が海に流れだし、会場に押し上げられて島が形成されたとのこと。6m~9mの大きさだとか。
造山活動なんですよね。火山の噴火、地震などすべては。
2018年5月4日キラウェア噴火の概要・経緯
アメリカのハワイ州ハワイ島で2018年5月4日、マグニチュード6.9の地震があり、キラウエア(Kilauea)火山が新たに噴火しました。これにより非常事態宣言が出され住民1700人が非難したようです。
地震は2018年5月4日午後12時32分(日本時間5日午前7時32分)に発生。震源はキラウエア火山の南側の山腹で、震源の深さは5キロ。アメリカ地質調査所は「震源は1975年に起きたM7.1の大規模な地震とほぼ同じ場所だ」と伝えました。
地元では地震の影響で1万4千世帯が停電し、沿岸部では地震の影響で4、5件の地滑りが起きたと伝えています。レイラニ・エステーツでは5つ目の噴火口が開いたということです。
5月17日朝には火口付近で噴煙の高さ9㎞にも及ぶ爆発的な噴火が起き、さらに18日には溶岩が噴出する新たな22箇所目の亀裂が見つかり、建物の被害もさらに増えて40棟に上っているということです。最初の噴火から半月、いまだに活発な火山活動が続いており、避難勧告を受けた1万人のうちおよそ2000人の住民は近くの施設などで過ごすなど、長引く避難生活に疲れの色が隠せなくなっているようです。
日本時間の22日夜も山頂付近での爆発的噴火が観測されました。溶岩が地熱発電所の敷地に達して爆発の危険も出ています。 防災当局によりますと、流れ出る溶岩が島の電力の5分の1を供給する地熱発電所の敷地に達したということです。
環太平洋火山帯で2018年に入ってM5以上の地震が1月の4日間だけでも23回起きていたということで活発化しています。
ハワイ諸島はその中心点のような位置にあります。
キラウエア火山の噴火歴
キラウエアが形成された時期は30万―60万年前と推定されていて、海上から現れたのが5万-1万年前。マグマは玄武岩質で、数mから数百mの溶岩噴泉と、溶岩流を穏やかに発生させるハワイ式噴火を起し、爆発的な噴火はあまりないようです。比較的に安全な火山として知られ、噴火中であっても観光の対象となっているといいます。
キラウエア火山は、20世紀中に、45回の噴火が記録されています。
1790年に有史での最大の爆発が起こる。火砕サージが発生し約80名が死亡。
1983年1月プウオオ火口から始まった噴火がはじまる。
1924年にはハレマウマウ火口に近づいて写真を撮っていた1名が爆発によって飛んだ岩に打たれ死亡。
2017年3月の時点で、34年間も継続。玄武岩質のマグマは粘度が低いため、溶岩流はまずは地表を伝い、表面が冷え固まった後は地下の溶岩洞を伝って流れ続けている。
今ハワイに行っても大丈夫?観光・飛行機への影響は?キャンセルした方がいい?
ハワイ観光局による最新情報⇒2018年6月14日の発表
日本時間5月21日の時点
ハワイ島のキラウエア火山は活発な火山活動が続いており、15日には警戒レベルを赤(レッド)に引き上げています。
ハワイ島で被害を受けた建物は37棟に上っていますが人的な被害は出ていません。
けれどもハワイ島内では22ヶ所で亀裂が確認されていて、そのうちの17ヶ所目は特に大きく溶岩が30mを越える高さまで上がっているとのことです。今後も水蒸気爆発による大規模噴火には備えておいた方が良さそうです。
オアフ島なら大丈夫?
ただ、日本人のハワイ旅行者のほとんどはオアフ島への旅行であり、現在のところ、ハワイ島での地震や噴火の影響はオアフ島には及んでいないとのことです。
ハワイ島の状況
避難勧告が出ているのは、ハワイ島東部のレイラニ・エステーツとラニプナ・ガーデンズ・サブディビジョンのエリアです。
オアフ島、ダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル国際)空港は、現在噴火しているハワイ島のキラウエア火山までは直線距離にして350kmぐらい離れています。現時点で直接的な影響を受けることはなさそうですのでオアフ島で観光を楽しむならばいまのところ影響も少ないということです。
※5月28日の時点でハワイ島には多くの観光客が訪れており問題なく楽しめたとのこと
ハワイ島にあるコナ(カウプレフ)空港とヒロ国際空港は、いまのところ飛行場の閉鎖や、フライトのキャンセルなどはありませんが、飛行機は噴煙や火山灰に大変弱く最新のフライト運行状況をよく調べて動きましょう。KAYAKというサイトが便利だそうです。
ハワイ州観光局や外務省のHPを見たり、に問い合わせることも安心して旅行するためには必要なことの一つです。
キラウエア火山に坐す情熱の女神ペレ
女神ペレは「情熱的」「凶暴性」「美しく激しい」女神。
ハワイの神々の中でもっとも有名な、火の女神ペレ。
今も噴火を続けている、世界でもっとも活発な活火山、ハワイ島キラウエア火山のハレマウマウ火口に住み、火山に対する人々の畏怖心と混然一体となって信仰を集めています。
「あまりにも美しく、出会う全ての男を魅了する」
「あまりにも身勝手で、思い通りにならないとすぐに火山の怒りを爆発させる」
「あまりにも負けず嫌いで、強い相手にもひるまず、弱い相手にも容赦しない」
本能のままに美しい。
ペレを人々は憧れてやみません。
自分に嘘をついている人、ネガティブな人にペレのエネルギーは破壊のエネルギーとなり、自分に正直に生きる人にはポジティブな癒しのエネルギーが与えられるといいます。 強力なデトックススポットなのだそうです。
ハワイ島に行ったときの記念に火山の溶岩を、と考えても持って帰ってはいけません。ペレが怒って不幸がやってくるのだそうです。実際持ち帰った人が、不幸に見舞われて ハワイ島に溶岩石を送り返してきた事例がいくつもあるので、注意してくださいとガイドさんもいうほどです。
昔、美青年オヒアを見染めた女神ペレは、積極的にとアプローチしたものの、彼は恋人がいたために拒絶しました。気が短い女神ペレは 嫉妬に猛り狂って、オヒアを醜い灌木に変えてしまいました。
激しくも美しい活火山の火口に鎮座する女神なのです。
地球の13のチャクラの第4 キラウエア山
アモラ・クアンインという今はなきチャネラーが地球にある13のチャクラについて語るところによれば、このキラウエア火山は人にとっての「仙骨」のチャクラにあたるといいます。※他説もありますが、地球のチャクラの一つに数えられています。
仙骨のチャクラとは
仙骨の中心、すなわち第四のチャクラは性を司(つかさど) る中枢であり、人生における感情的反応や感覚を経験する中枢です。これは超感覚の中枢でもあり、他人や自然、あるいはガイドからのエネルギーさえ感じることができる場所です。このチャクラは四次元、すなわち光と闇のエネルギーであるアストラル【星気】界に対応します。四次元は思考や感情、想念形(がた)、妖精やエレメンタル、アストラル界のエンティティー、そして皆さんの夢の感覚的様相の世界です。アストラル体は四次元と五次元に属します。
出典元:地球の13チャクラと十三次元に対応する人体の13のチャクラ
人と人が結びつき、何かを生み出そうとするエネルギーに満ちているチャクラだということです。
そもそも、日本人にとって弱いチャクラだとみられます。仙骨のチャクラが弱っているなと感じたら、エネルギーチャージしにハワイへ行くのもいいかもしれません。
日本にある地球13チャクラシステムの第6とは
ちなみに日本国内にも「地球13チャクラシステム」のなかの第6があります。それは富士山。アモラさんは時折日本に来て富士山ろくでワークなど行っていて筆者も実際にお目にかかり対面でお話を聞くチャンスに恵まれました。富士山ろくに人を誘導することで第6チャクラである富士山でパワーチャージする意味もあったのかもしれません。あれが2011年3月11日のあの大きな地震が起きる直前の2月事だったことを思えば、日本に何かが起きる事を予期していたとも考えられます。
※オーストラリア・ウルルという他説もあります。
太陽神経叢(そう)のチャクラ
太陽神経叢(そう)のチャクラはすなわちパワー・センターです。このチャクラは権力や意思、エゴと真実の自己との間で闘われるアイデンティティーの対決、自尊心や他人との相互作用の問題に関わります。それは幾何学の世界である六次元に対応します。存在するすべては幾何学パターンによってまとめられています。六次元の対応なくしては、どんなものも形を保つことができないかもしれません。キリスト意識とは六次元の意識に付けられた名称です
日本は目に見えない”意志””意図””理念”を形にし、社会化するエネルギースポットだという事でしょうか。
日本人が地球に対して担う役割にも気づかなければならないのでしょうね。
地球13チャクラシステムの第9、第三の目のチャクラは?
第三の目のチャクラは、自己イメージや目にするすべてのあらゆる側面、そして、皆さんが見たものをどのように解釈するかに関係します。誰か、あるいは何かに対する価値判断や恐れ、非難、敬意、賞賛あるいは中立性を感じるとき、それは、皆さんが目や第三の目を通して見たものに自己の内面を投影しているのです。先入観なく純真無垢な目を通して眺めることができなければ、第三の目が開いているはずがありません。現実に関する投影がベールを生み、これらのベールを通して見ているからです。第三の目は九次元に対応し、これは本質なる意識が発生させる光と色のプリズム反射の領域です。
アモラさんによればそれはギザの大ピラミッドにあるそうです。※他説ではイラン国境付近
人(男性)が第三の目を失ったのは遥か昔のアフリカで発展した文明のころだという説があります。第三の目は破壊力があるため、間違った使い方をするとダメなんですね。心の目の曇りを取り除き真実を見る目を持ちたいです。
地球13チャクラシステムの第10、クラウンチャクラは?
クラウン・チャクラは高次元のエネルギーを受け取り、それを思考に翻訳します。その高次元エネルギーが否定的なものか聖なるものかどうかは、皆さんが抱える限界とスピリチュアルな成長の具合しだいです。クラウン・チャクラには、皆さんの今生におけるゴール、皆さんの本質、そしてスピリチュアルな問題すべてが秘められます。ここでいうスピリチュアルな問題とは、過去世や霊的な存在たちとのつながり、皆さんのスピリチュアルな確信や霊的起源に関わるものです。十次元は、ソウル・ファミリーやオーバーソウル、ひとつの個別化された意識ある存在としての皆さんの創造と創造主との関係の領域に対応します。
アラスカのマッキンレーに地球のクラウンチャクラがあるそうです。※チベット・カイラス山という説もあります。
登山家には憧れの山の一つではないでしょうか。
地球のチャクラが鳴動する意味
こうしてみると地球のチャクラには山がある事がよくわかります。
チャクラがバランスよく回転して活動していれば人も健康に、持って生まれた素質を生かし切る人生を歩むことができるのでしょう。その意味では、地球にとってもお山が活動することは「ゆがみが生じたのを修正する」とか「溜まった毒素を吐き出し浄化する」という意味では悪い事ではないのかもしれません。ゆがみを作れるのは地球でただ一つ、神様と同じ創造力を与えられた人間しかいません。
ただ、日本の富士山は美しいあの形のままであってほしいと願うばかりですが。
画像出典元:ぶらり旅ハワイ動画より 溶岩見学ツアーのイメージです
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