【2019年2月13日】
2019年2月12日14:00ごろ本人のSNSで白血病と診断されたということが発表されました。
ご報告です。 pic.twitter.com/zP2ykLRgCD
— 池江 璃花子 (@rikakoikee) 2019年2月12日
先輩スイマーはじめ多くの方たちからも励ましの声が届いています。
荻原選手「たくさん練習して良いニュースを届けることが一番だと思う」
北島康介氏「治療に専念できる環境を整えてあげることが大事」
渡辺謙氏「今の医療を信じ、自分の生命力を信じて焦らずしっかり治療に専念してほしいと願います」※自身も白血病にり患した経験者
宇野昌磨選手「自分が一番つらいことなので・・」
サラ選手「私の友人が病気であるニュースを聞いて涙が溢れました。すべての愛とエールをおくります」※池江選手が目標にしてきた女王
三木コーチ「必ず勝つんだ、という強い気持ちをもって治療に前向きに取り組んでいます。頭が下がる思い」
松田氏「こんなことできるの?という目標に対してやり切れる選手。病気に対しても目標をもって克服すると思う」
とってもマチュアな女性ですから、自分のするべきことを受け入れそして私たちに何かを教える役割をになってくれたのではないでしょうか。「乗り越えられない壁はないと思っています。」という力強い言葉にすでに勇気を与えられる私たちです。”神の手”の星のもとに生まれた池江選手に与えられたミッションに対して祈ることだけではなく、すでに骨髄バンクや献血をする人がどんどん増えているようです。同時に、他の誰かが困っていることに対して助け合う、成熟した社会が生まれていくきっかけとなるのかもしれません。
ゆっくりしっかり、直してもらいたいと思います。
【2018年8月10日】
『パンパシフィックスイミングチャンピオンシップ2018』が東京で開催されて、すぐ後にインドネシアでアジア大会が続く水泳界。池江選手は史上初6冠を達成しました。おめでとうございます!そして2018年9月3日MVP賞を受賞したとの一報が入りました。やっぱりもってます、池江選手。
アジア大会でMVP賞を獲得した選手はその2年後にあたる五輪で金をとるという伝統があるようですから、また楽しみなことですね。
アジア大会の直前に行われた【パンパシ水泳2018】は、東欧をはじめとするヨーロッパ勢の水泳界での君臨に対抗するために、アメリカ、オーストラリア、カナダ、日本の4か国が環太平洋地域の水泳技術の向上のため1985年に第一回を日本で開催してから2018年で13回目を迎える国際大会です。
その初日、早くも日本勢は9個のメダルを獲得しました。日本スイミングは「お家芸」と言われるほど、古くは第9回アムステルダム大会でメダル3個、第10回ロサンゼルス大会で躍進しメダル12個を獲得してきました。その後低迷期を脱する兆しを見せたのが第27回シドニー大会で、第28回アテネ大会で北島選手らが活躍し、北島選手にあこがれて水泳を始めた選手らが現在の水泳ニッポンを躍進させているのですね。
競泳にはたゆまぬ努力もさることながら、天性の足首の柔らかさだとか、手足の長さに恵まれていることが大きなアドバンテージになるようです。
【パンパシ水泳2018】で最も注目されている選手の一人であり「得意種目ではない」200m自由形で早々と銀メダルをとっている池江選手も、水泳をするために生まれてきたような天性を持って生まれたようです。
スポーツ選手に大きな影響力を持っているのは現在も天体に赤く大きく輝く火星ですが、水泳選手には惑星たちはどのように働いているのでしょう。
バルセロナオリンピックですい星のごとく現れて金メダルを手にし、14歳で「これまでの人生のなかで一番うれしい」と言った岩崎恭子選手と、少し似た雰囲気をもっている池江選手の強さの秘密に迫っていきます。
目次 Contents
池江 璃花子(いけえ りかこ)選手 プロフィール
誕生日/2000年7月4日
出身地/東京都江戸川区
所属/ルネサンス、淑徳巣鴨高校3年生
身長/170㎝
体重/56㎏
家族/父:池江俊博(いけえとしひろ)さん/会社経営・全日本曲技飛行競技会準優勝経験者
母:美由紀(みゆき)さん/幼児教室講師
姉:7歳年上で水泳を先行していた
兄:3歳年上で水泳を先行していた
誕生星座/かに座
2000年/7月4日、自宅のお風呂で水中出産。生後2カ月ごろから幼児教室に通い、超早期教育を受ける。幼児教室の講師を務め、幼児教育に熱心な母親が脳の発達のため「ぶら下がり」の練習をし、1歳半で逆上がりができるようになっていた。
2003年/兄弟の影響で水泳開始。
2005年/すべての泳法(クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ)で50m泳ぐ。
2010年/JOC春季ジュニアオリンピックカップ(10歳以下区分)50mバタフライで3位。
2013年/4月JOC春季大会(11歳~12歳区分)50m自由形で初の全国優勝。6月ルネサンス亀戸にクラブを移籍。全国中学水泳やJOC大会で2位や3位をとる。
2014年/3月JOC春季大会(13~14歳区分)で、50mと100m自由形で短水路中学記録を更新し優勝。50mバタフライでも優勝。記録を大きく伸ばした。日本選手権などに出場し大学生に交じって中学生として出場したり、記録を塗り替えるなど活躍。
2015年/東京都選手権の100mバタフライで、世界選手権の派遣標準記録に0秒23と迫る58秒27で優勝し、ロンドン五輪200mバタフライ銅メダリストの星奈津美に勝利するなど、日本を代表する選手と拮抗する力を見せるまでに成長。4月第91回全日本選手権に出場し50mバタフライで優勝し19年ぶりの中学生チャンピオンになる。5月ジャパンオープン50mバタフライで優勝。第5回世界ジュニアで50m・100mバタフライで優勝。9月国体では50m・100m自由形、メドレーリレーで優勝。
2016年/4月淑徳巣鴨高校入学直後、オリンピック選考会となる日本選手権に出場し日本競泳史上初めて7種目での五輪派遣が決定。10月ワールドカップ2016東京大会で100m個人メドレーで日本新記録を出し、5種目の日本記録保持者に。12月第13回世界短水路選手権で50m・100mバタフライで日本新記録となり日本記録保持は7種に。
2017年/1月東京都選手権にて200m自由形で日本記録を出し、8種目の日本新記録。3月JOC春季大会50m自由形で9種目の日本記録を樹立。4月第93回全日本選手権に出場し、エントリーしたすべての種目で優勝し、初めて日本選手権で5冠を達成した女子選手に。5月オリンピック対策で新コーチ三木二郎氏(元オリンピック選手)とする。東京オリンピックでは7種目に出場する。
出典元:WIKI
池江 璃花子(いけえ りかこ)選手の強さのみ秘密
故障したという話は経歴を見てもありませんし、順調な成長ぶりと破格の結果をだしている池江選手はまさに、水を得たイルカのような活躍ですね。インターハイで「五輪選手」が揃うというように同世代のライバルたちの存在、ケガをしないしなやかで強靭な肉体、そして自分を信じる力が半端なく育っていることが強さの秘密を探るキーワードでしょう。ライバル、フィジカル、メンタルが揃った稀有な強運を持った選手です。競技会において勝ち切るコツを知る父、子どもを伸ばす教育のプロの母というご両親の存在は大きそうです。
■ライバルの存在
長谷川 涼香(はせがわ すずか)/池江選手が通う淑徳巣鴨高校の一年先輩で、100m・200mバタフライを得意としています。父親が水泳のコーチであり、幼いころから水泳の英才教育を受けていました。池江選手がリオデジャネイロ五輪出場権を早く勝ち取っていたということについて「やっと緊張感から解放されて、楽になりました」と語ることはライバルの池江選手の存在が大きなプレッシャーになっていることをにおわせています。同じバタフライという種目で競り合って、試合で良いパフォーマンスが出せるよう祈りたいですね。
今井月(いまいるな)選手/岐阜市出身で池江選手とは同い年です。水泳でも強豪校である豊川高校に入り、最初のインターハイのメドレーリレーで池江選手を擁する淑徳巣鴨高校と戦い、豊川高校が勝利を収めました。小学校6年生で参加した全国合宿で対面し、やんちゃでキツイ岐阜弁を話す今井選手とは「仲良くなれない」と池江選手は思ったそうですが、合宿で同室になってからは何でも話せる友達になったそうです。種目が異なりますが、メドレーリレーなどで顔を合わせることはあり、合宿でも切磋琢磨しあえるライバルですね。今井選手の活躍も期待したいです。
■手がながく、足が大きいなどフィジカルの強さ
長いリーチ(ウィングスパン)/池江選手の身長は170㎝とか171㎝であり、両手を広げた長さは184㎝とも186㎝も言われています。少なく見積もっても身長の107%のリーチは世界の長くて有名な選手でも105%だと言いますから、際立ったリーチの長さだと言えますね。
リーチが長いことで、少ないストローク数で、より水の抵抗を受ける回数を減らせます。この大きなストロークが池江選手の武器であり年々ストローク数を減らしており、100m自由形の男子における平均値が「73」のところ、池江選手は「71」で泳ぎ切ることができるそうです。
足が大きい/池江選手は26.5㎝あるそうですが、足は大きい方が水泳には有利とされているようです。足ひれを付けたら早く進む原理からも想像できますね。特に足の裏で水をける平泳ぎには大きな足はとても有利に働くそうです。
鍛えられた体幹、筋肉の柔軟性/疲労がたまる後半に、長いリーチは不利になりがちだが、カラダがよく水に浮き、抵抗が少ない泳ぎ方を体得していると言われています。また、首に力が入らず脇の下から水をつかんで楽に前に進む珍しい泳ぎであることも、0歳のころからの鉄棒や雲梯などでぶら下がり練習で鍛えられたベースがあるからかもしれませんね。前世はイルカだったのかも?
■スランプを乗り越えるメンタルの強さ
池江選手のプロフィールの中で「スランプ」と言える時期についてははっきりとわかりませんでした。その理由は、スランプだったと自ら取り上げた時期がまだ小学校3年生、4年生のころだったからでした。初めて出場した全国レベルの大会でいきなり3位を取ってしまった後、8カ月は自己ベストを更新できなかったと言います。その時は「あまり深く悩まないようにして練習をしましたね。がむしゃらに練習していたら、いつの間にか記録も伸びるようになっていました。」とコメントをしています。「マイナス思考だとタイムも延びなくなるし、自分だけではなく周りの人にも伝染するので、物事はできるだけポジティブに考えます」といっており、伸びるために必要な態度というものをすでに発言当時13歳にして知っていたという事です。ぶれない体幹はぶれない精神を作る、ということかもしれません。参考:ルネサンス
強いスポーツ選手の背後にはほとんど熱心で献身的な親がいます。池江選手も、基本的な運動能力と、その才能を早くから見出すのがうまいご両親が大きな仕事を成されていることを感じます。
かに座の池江選手のホロスコープ
一つの分野で宿命づけられた道を歩む探求者のアスペクトである”神の手”と呼ばれるヨードをもつホロスコープです。冥王星と海王星を使って頂上の火星が輝いています。やっぱり水泳選手でも火星が一番目につくアスペクトをとっていますね。それも「神」の領域にまで到達させるほどのものです。その火星は太陽と重なっており、幼いころから注目される逸材の風格を見せつけます。
火星・太陽・水星・金星がかに座で会しているので、選手としての成功、人気はこれからますます盛り上がっていくことでしょう。
見た目は、星の集まるかに座の影響を強く影響を受けています。水の中を泳ぐことは池江選手にとって「生活」そのものである感じがします。
伝説を作る選手であることは間違いないと思わせる星の配置でした。
【あわせて読みたい記事】
【サッカーW杯】驚くべき勝利!格上コロンビア相手に「大迫半端ない!」サッカーW杯初戦決勝ゴール
【2018年平昌メダリストの風景】高木菜那選手に開けた金の道
【2018年平昌メダリストの風景】イケメンでナイスガイ原大智選手
【2018年平昌メダリストの風景】銀盤の国民栄誉、羽生結弦選手の名言から
平野歩夢選手~”銀でゴメン”涙のサムライからの贈り物【2018年平昌メダリストの風景】
村岡桃佳選手~父大号泣の金メダル!アルペン女子大回転座位(アフロ)【平昌パラ】
成田緑夢~兄童夢に引退を決めさせた溺愛弟~男子スノボ【平昌パラ】
夢よりすごい!【大谷選手】高三時代、未来予測を超えた!?
最新情報をお届けします
Twitter でcotomamaをフォローしよう!
Follow @cotonomanimani
この記事へのコメントはありません。