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羽生結弦選手、銀盤の国民栄誉の流儀【2018年平昌メダリストの風景】


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2018年韓国の平昌オリンピックはメダル13個という日本の冬季オリンピック史上最多のメダルを獲得しました。
各選手の血のにじむような努力と、勝利をとりに行く決意と、ファンも含めて選手をささえる環境のすべてが栄光の道へとつながったのだと思います。
選手にまつわるメダルへの道を作ったものは何だったのかについて「ことのまにまに。」の視点で調べます。

今回は男子フィギュアシングルの世界で66年ぶりの連覇を達成し、国民栄誉賞への道が見えてきた羽生結弦選手にスポットを当てます。



羽生結弦(はにゅうゆずる)選手のプロフィール

誕生日/1994年12月7日生まれ(23歳)
出身地/宮崎県仙台市泉区
身長/172㎝
所属/ANA/拠点クリケットクラブ/早稲田大学人間科学部
スケートを始めたきっかけ/持病の喘息克服のため姉の通っていたコナミスポーツクラブ泉にて4歳で始める
星座/いて座 B型

1999年/世界選手権メダリストの佐野稔の教室に通い始める
2002年/練習していた新松戸アイスアリーナが閉鎖になり仙台へ通い始める
2004年/10月全日本ノービスで優勝、12月にホームリンクが閉鎖、拠点が遠くなり練習量が減って伸び悩む
2006年/トリノオリンピックで金メダルを獲得した同郷の荒川静香効果で「天才スケート少年」として特集を組まれた。その際に「ソチオリンピックで金メダルを目指す」と発言
2007年度/全日本ジュニア選手権3位はノービス選手としては日本男子史上初
2008年度/ジュニアとなり、ジュニアグランプリシリーズ(JGP)に参戦。全日本ジュニア選手権で初優勝、全日本選手権8位、世界選手権12位
2009年度/JGPトルン杯、クロアチア杯優勝、JGPファイナル総合優勝、全日本ジュニア選手権連覇、全日本選手権6位、世界ジュニア選手権はパーソナルベストで優勝し4人目の世界ジュニアチャンピオンとなる
2010年度/シニアデビューしGPNHK杯4位、四大陸選手権4位
3月東日本大震災に被災し、4日間避難所で過ごした
2011年度/ネーベルホルン杯優勝。GP中国杯4位、GPロステレコム杯優勝、GPファイナル4位、全日本選手権3位で世界選手権出場権を得る。17歳で世界選手権銅メダル
2012年度/ブライアンオーサーに師事するためカナダへ。二種類の4回転ジャンプでフィンランディア杯優勝、GPアメリカ、NHK杯優勝、ファイナル2位、全日本選手権優勝、四大陸選手権2位、ケガと体調不良があったが世界選手権4位
2013年度/早稲田大学入学、ANAと契約。フィンランディア杯連覇、GPカナダ、エリックボンパール杯2位、GPファイナル初優勝しオリンピック代表に選出される。ソチオリンピック金メダルで史上二人目の10代王者になる。世界選手権優勝
2014年度/フィンランディア杯は腰痛で欠場、GP中国杯で中国選手と衝突事故があり包帯を巻いて続行し2位、ケガは重傷で治りきらずNHK杯4位、フリーでパーソナルベストを出しGPファイナル連覇、全日本選手権3連覇、上海世界選手権2位、国別対抗戦日本は3位
2015年度/オータムクラシック優勝、GPカナダ2位、歴代最高得点の322.4点でGPNHK優勝、330.43点をたたき出しGPファイナル史上初の3連覇、全日本選手権4連覇、世界選手権2位
2016年度/オータムクラシック優勝、GPカナダ連続2位、NHK杯優勝、GPファイナル史上初4連覇、全日本選手権はインフルエンザ後遺症で欠場、四大陸選手権2位、ヘルシンキ世界選手権は5位発進で2回目の優勝、世界国別対抗戦日本1位
2017年度/オータムクラシック2位、GPロステレコム杯2位、NHK杯まえの練習中の靱帯損傷で欠場、全日本選手権欠場、四大陸選手権回避、平昌オリンピック団体戦欠場して個人戦に臨む。317.85点でソチに続きオリンピック連覇は男子世界フィギュア史上66年ぶりの快挙に。(参考:WIKI)

満身創痍(まんしんそうい)の絶対王者、羽生結弦選手

こうして経歴を一つ一つ見ていくと羽生結弦選手は「怪我していないときはないんじゃ?」というほどケガや不調に苦しめらていることがよくわかります。「金10個」「銀6個」「銅1個」などとメダルの数だけみれば、絶対王者である印象しかないのです。

「銅」が1個で「金」が10個という数は、勝つための意識や準備に絶対的なものを持っているということを裏付けています。
絶対王者にあこがれる子どもはたくさんいると思いますが、なにをどのように準備すれば「羽生結弦選手」になれるのでしょうか。

羽生結弦選手が語った言葉は多くの人に感動を与えていますが、語録の中にその秘密が隠されているかもしれません。

名言から見えてくる羽生結弦選手、王者の流儀

■「金メダルをとったからといって、復興に直接つながるわけではない。自分には何もできていないんだという無力感がある。でも、金メダリストになれたからこそ、これをスタートとして、復興のためにできることがあるんじゃないかと今は思っています。」2014年シカゴトリビューン社フィリップ・ハーシュ記者取材(19歳とは思えない成熟と謙虚さ、細やかな感受性をもって、この勝利について語った、とコメント)

■「存分に体を使える幸せを感じた。今スケートができることが一番の幸せ。」2014年GPでの衝突事故を乗り越えて二連覇後のインタビューに答えて。

■2014年全日本選手権三連覇の壁のあとに見えてきたものは?「壁です。壁の先には壁しかないのかな、と。人間というのはそういうものだと思うし、課題ができたら、人間は欲深いものだからそれを越えようとします。たぶん、僕は人一倍欲張りなんだと思うのと同時に、それを達成するためにサポートしてくれる環境がある。幸せ者だなと思います」

■2015年日本人選手初となる世界選手権連覇を逃した心境を「悔しさが9割だが、また追いかける事が出来る立場になった。悔しさをバネに進んでいける。」

■2015年NHK杯でショートプログラムに二つの4回転ジャンプを組み入れる最高難度の構成に急遽変更し世界最高得点を獲得した後「絶対王者になると言い聞かせることで自分にプレッシャーをかけた」

2017年四大陸選手権でネイサン・チェンに届かず2位に終わった後「優勝したかったが、今までで一番楽しかった銀メダル」とし、「自分の限界に挑戦している感覚が非常に好き。この時代に生まれてよかった」

■2017年二度目の世界選手権優勝で「目もくらむような」「キングが王座に帰還した」と世界が報じたフリーでの世界記録更新については「一番とらわれていたのは過去の自分の数字。0.1点でもいいから超えてくれと怖れながらやっていたが殻を破れた」

■2018年平昌オリンピック金メダルを獲得して「この試合は勝たないと意味がないと思っていた」連覇に至るまでの4年間は怪我や病気に苦しんだ。しかし「もし何もなくうまくいっていたら、たぶん金メダルをとれていなかった」

■いつも心を開いている。心を開いていなきゃ何も吸収できないし面白くない。心を開くことが成長の原動力。

■明日は明日でやるべきことがある。今日は今日のやるべきことをやったなと。

■注意をしてくれることをそこだけ直せばいいんじゃない。そこを伸ばすためには他の何かを直さなきゃいけない。

■期待される感覚が好き。それはプレッシャーではなくて快感なんです。

■王者になる。まず、そう口に出してガーとそれに追いつけばいい。

■火山で言えば、マグマが溜まるコアの部分を作っている。コアがしっかりあるから吹き出せる。ガタガタの演技を体験して、あれで痛感しなかったら俺は本当にダメな奴ですよ。

■できることを出し惜しみしてやていてもつまらない。それは一生懸命ではない。

■プレッシャーを感じても乗り越えることができれば強くなれる。

■どんな状況でも全力を出すのはスケーターとしての流儀

■僕の強みは考えて、分析して、感覚をマッチさせて氷上に出す事

■努力はうそをつく。でも無駄にはならない

■スケートって場所って自分の辛い事とか、逃げたい事を忘れる事のできる場所もである。そういった意味ではスケートに頼りっきり。スケートがないと心が潰されそうなこともある(2018年平昌オリンピック金メダル獲得後)

■それだけスケートに色んなものを賭けたし、色んなものを捨てた(2018年平昌オリンピック金メダル獲得後)

■いつも通りやろうとしたら僕の負け

■僕がみんなを支えるなんて間違っていた。僕がみんなに支えられていた

■飛べる音楽と、飛べない音楽がある

■「負けてたまるか」という怒りの感情が原動力になる

■自分が負ける勝つではなく、高みに立とうとしていることが大事

(出典:WIKI、TheWord、まるちょん名言)

羽生結弦選手が勝利の女神に愛されるワケ

「絶対王者」を口にしたときから、「ソチオリンピックの金メダル」を口にしたときから羽生結弦選手の周りで何かが必ず動き出す、そんな印象を受けます。羽根がついているのです。

背中に付けたその羽根がずっとしおれずいつも生き生きと羽ばたいているのは「いつも心を開いていること」「どんな状況でも全力を出す決意」があるから。

努力はうそをつくこともあります。けれども、今自分にできることを万全にしておきさえすれば「音楽」が飛ばせてくれる。そういう強みをよく知って生かし、感謝し、ねぎらい、寄りかかるように甘えもする。そんなアスリートがいたら女神さまは応援せずにはいられないでしょう。

国民栄誉賞が授与される方針が固まりました。
世界中を勇気づけられる人物への受賞は本当に喜ばしいことですね。



いて座の羽生結弦選手

いて座のケンタウロスは半神半馬で弓矢をつがえています。だから、結弦という名はぴったりです。
有能なアスリートに欠かせない「火星」は、いて座の支配星「木星」と「冥王星」とタイトなアスペクトを持っています。
「土星」ともかかわっているので、この世的な実績を上げることにかけては一流です。
そして「木星」は宮と宮に挟まれた壁にぶつかる「涙の度数」を持っています。

「壁を越えたらまた壁がある」と本人がコメントしているように、”壁”が羽生結弦選手がチャレンジを止めないモチベーションになっていることを教えてくれます。

強烈なカリスマ性のもとに何かを表現していくことに対する強い達成意欲が消えることはなく、私的な幸せなど意に介さないという風です。プーさんのような愛らしさをまといながらスターの宿命を背負う孤独をものすごく感じます。
(画像出典:NHK)

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