生き方

【信用詐欺師とは】『コンフィデンスマンJP』不二子とダーコ、どちらに盗まれたい?


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2018年4月期『コンフィデンスマンJP』第一話ゴッドファーザー篇が放映されました。最終話、9.2%の視聴率を稼いぎ人気のほどを示しましたね。



第一話のテーマは「お金は取り返せても信頼は取り返せない」

「華麗なる詐欺師 今夜の標的は強欲非道ゴッドファーザー!!」ということで、江口洋介演ずる赤星の表の顔は子どもを愛する優しいおじさん、裏の顔は金融業界から裏社会に通じのし上がったゴッドファーザーとの対決で見せる、痛快で壮大な詐欺のお話でした。

裏社会のドン赤星が関わる”家族”に誓わせる言葉が「信頼を裏切るな」というもの。
信頼を一度でも裏切ったら最後、どんなに謝罪しようが許さない。闇に葬られるのです。
地上げのため、老夫婦が営む地域に愛されるだんご屋をつぶすなんてことも序の口の悪党です。

裏社会のドンは隠し金を海外に移したがっているはずだとにらんだ詐欺師はこの赤星をターゲットにします。
赤星との信頼を築いて”家族”になろうと試み、20億円相当の現金をもって不正出国する仲間としてもぐりこんだ詐欺師たちは結局搭乗前にバレます。
飛行機でフィリピンに向かう途中フィリピン、サガダに連れていく、と詐欺師たちに通告します。そこにはコフィンと呼ばれる”つるされた棺桶”がありそこに入れてやるというのです。

参考:【フィリピン】吊るされた棺桶を見に行くバギオからサガダへの旅

その飛行機中で赤星は、詐欺師たちをコフィンに吊るす理由を言います。「お金は取り返せても信頼は取り返せない」からだと。

「信用」とは何か?コンフィデンスマンJPとは?

ダー子(長澤まさみ)は、天才的な頭脳と抜群の集中力で、どれほど難解な専門知識も短期間でマスターしてしまうコンフィデンスウーマン=信用詐欺師。高級ホテルのスイートルームに居を構える、破天荒な上に天然で、いい加減なところもある女性だ。
出典元:コンフィデンスマンJP公式HP

コンフィデンスマンとは「信用詐欺師」とのことですが、普通の詐欺師との違いはどこにあるのでしょう。
『信用詐欺師』という出版物が書かれたのは1857年。南北戦争の4年前、著者ハーマン・メルヴィルはその人物像に”独創的な天才”、理不尽な権威に抵抗する立場として登場させています。

単なる詐欺師は善良な市民からお金をだまし取る犯罪者ですが、『コンフィデンスマンJP』で信用詐欺師は、悪党の隠し金や人の涙を踏みにじって得た金を狙います。
悪党を懲らしめる庶民のヒーロー的な立場です。ネズミ小僧的な?ルパン三世的な?

「信用」で人とつながりたがる”ドン”赤星が人を信用するとき

『コンフィデンスマンJP』の主要メンバーは3人。親の立場になるリチャード(小日向文世)と天才頭脳の持ち主ダー子(長澤まさみ)と幼馴染で同級生、本当は正義でいたいボクちゃん(東出昌大)。中でも人の信用を勝ち取る役回りのリチャードをもってしても赤星の絶対の信頼を勝ちとることができなかったのです。その理由は、ダー子によれば「赤星さんは相手に忠誠だけを求め、自分ではだれ一人信じていない。」ことでした。

赤星は最後にこう言っています。

「俺が成功した本当の理由を教えてやる。誰も信じなかったからだ。」
しかし、結局赤星には哀しい結末が訪れます。

脚本は、ドラマ『リーガルハイ』『デート~恋とはどんなものかしら~』のほか映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞で最優秀脚本賞を獲得した古沢良太氏が担当しています。次第に明かされていくであろうそれそれがなぜコンフィデンスマンになったのか、という物語とともに次回も痛快に楽しめそう!

『コンフィデンスマンJP』初回視聴率、そして時代を読む

10%は切ってしまいましたが、評判は上々で、次回も見たいと思わせてくれるスピード感と爽快感があり、今後に期待ができそうです。
筆者の好みは「痛快」「全力疾走」「後味さわやか」ドラマなので、2018年4月期の中ではいいドラマ上位に食い込みそうです。

ドラマには強く世相が現れると感じています。
2018年1月期は全体的に「本当のことを知ることが大事なんだよ」というメッセージを強く感じました。

【ベスト4選定】2018年1月期ドラマから見えてくる世相と危機感

2018年4月期はどんな時代だと教えてくれるのでしょう。
『コンフィデンスマンJP』では、「烙印や巨悪に立ち向かうには笑いと協力」が大事なんだというメッセージのようなものを感じます。

最後に勝利して笑いあえる「協力者」がいること。これは「決めつけ」の暴力に対抗するヒントになるかもしれません。

社会の中で「烙印」を押されることに、どう対処できるか

「あなたは失敗者だ」
「あなたはいじめられっ子だ」
「あなたはダメ人間だ」
「あなたは母親だ」
「あなたは父親だ」

そして「〇〇のくせに」と言われる。
〇〇という烙印を押して型に押し込められる。

そんな時なにができるでしょう。
「あなたはうそつきだ」

うそつきの烙印を押されると人に信用されなくなりますがそれが巨悪をギュウと言わせる仕事となると「信用詐欺師」となるという事でしょうか。例えば、失敗者の周りに人が集まってくることは普通はあり得ませんが、失敗したことで得た知恵を人に教えるなら話を聞く人が出てくるかもしれません。そして、そんな人の中から協力者が出てくるのかもしれません。

2018年1月期のドラマからヒントにすると

■検証・物証から、本当のことを語る証拠を誰の目にも見えるようにする

■見た目を変えるより、自分に自信を持つことで「ありのまま」が認められる

■「目には目を」「情報には情報を」

けれどもTV報道番組のような巨大な権力に対して個人で対抗するのは現実的でない。それに輪をかけて現実的ではないが、爽快感のあるのが『コンフィデンスマンJP』だと感じます。お昼にラ王を食べたいと言いだせない縛りだらけのうっぷんを晴らすには最高かも。

『コンフィデンスマンjp』の全部を見終えて思う事

『コンフィデンスマンjp』は「痛快」「全力疾走」「後味さわやか」という筆者好みの仕上がりで、大満足でした。
頭脳が良く、容姿がよいのに女性としては”ぼくちゃん”に認められていない薄情な金満詐欺師を長澤まさみが好演していました。なんだかハマってましたね。ボクちゃん役の東出昌大のヘタレで誠実っている役がまた癖になる、というか。ダーコに騙されてあきれ果てて「もう一緒に仕事はしない」などと部屋を出て行っても「なんで騙されるかな」「なんで舞い戻ってくるかな」とあきれるほど帰ってきます。いてくれるとなんだか安心する人格者のところがある人物で、東出さん自身もそういう部分ありそうな気がしてきます。東出さんは2018年6月公開された映画『Over Drave』の主演のメカニック役をしています。

話を戻しまして。薄情でもなぜか彼女は大舞台をプロデュースできる手腕と人望があります。その深謀遠慮は仲間をも翻弄させます。
でも着地点は「いいひと」。盗人にも一分の理、ではないですが狙った相手をトコトン調べ上げて、どこがもっとも適切な落としどころかを探る能力が半端ない。
そして金払いもいい。だから人が集まってくる(視聴者も共感する)、という信用詐欺師のお話でした。

ルパン三世に通じる感じ、ありますね。
「不二子」に匹敵するぐらい魅力的ですよね。ダーコって。



不二子とダーコの違いは?

不二子は基本、単独行動。大きな仕掛けをつくるのではなく、情報を収集しつくしての潜入が圧倒的に多いです。頭脳もあるのでしょうが、身体能力がとても高くセクシーでかっこいい憧れの女性です。不二子が愛用している乗り物はハーレーダビットソン。それがまたカッコいい。
ダーコは大舞台をしつらえるプロデユーサーであり、監督であり演者。もちろん計画的に潜入します。「女」をつかって落とす場面もないこともないのですが圧倒的に苦手で、時には克服しようと試みるのがカワイイというか。「女」と「身体能力」を使わないという点でも個性が分かれるところです。

不二子とダーコ。どちらがお好み?

 

 

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