旅の事

【フィリピン】吊るされた棺桶を見に行くバギオからサガダへの旅


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二月、少しでも温かい地方に旅行に行きたいですね。

フィリピンなど、近くてよろしいのではないでしょうか。
日本からは4時間ほど、時差は1時間ほどですから、それほど負担もないですしね。
格安航空機でいけばなんと1万円代でゲットできます。

往復チケットを用意してさあ、フィリピンへGO!

マニラからバスで6時間~8時間、高地にある避暑地バギオに到着します。
ルソン島の中で二番目に大きな町バギオに滞在しながら、北へ100キロ7時間のところにあるサガダという小さな村のご紹介をしていきます。




サガダという町は標高1500mの高地にあり、2月の平均最高気温が23.6度で、マニラに比べると7度も低いのですね。
最低気温は13度ぐらいなので、夜は冷え込みます。それなりの服装で行かないと大変なことになりそうです。

バスで7時間の間、ほとんど山地のつづら折れのワインディングロードを行くので、ちょっと前の日本の景色にも似ているのですね。
朝一番でバギオを出発するとお昼過ぎに到着します。

サガダのセントメアリー教会と日本人の深い関係

教会の創建はいつ頃の事でしょう。最初は木造で建てられていたそうです。
1910年ごろ日本からの移民5~6人がやってきて、石造りの教会建設に携わりました。
しかしその時の教会は戦争末期に米軍により破壊され、現在の姿はアメリカ人の手によって再建されたそうです。

現在でも教会建設の子孫として新聞にも載るほどサガダ村で知られている「ヤマシタ」姓の日系人一家がお住いのようですね。

吊るされた棺桶と空中浮遊する椅子

セントメアリー教会から墓地を過ぎて、エコーバレーに入るとハンギングコフィン、崖につるされた棺桶群が見られる谷へと続きます。
一人がやっと通れるほどの山道を行くと、何とも不思議な光景があらわれてきます。

切り立った垂直の崖の途中に、何体もの棺が吊るされています。
椅子まで吊るされているのは、いったいどういうわけなのでしょうか。

イゴロット族は「山の人」

イゴロット族とはフィリピンのルソン島コルディエラセントラル山脈に暮らすマレー系の民族です。
21世紀初めの人口は約 150万人とされます。オーストロネシア語族に属する言語をもちます。
かつては首狩りの習俗をもっていましたが、スペインとアメリカの統治により完全に抑止されました。
イゴロットはタガログ語で「山の人」を意味し、高地イゴロット族と低地イゴロット族に分かれます。
高地イゴロット族は灌漑設備が施された棚田の稲作を行ない、畑でサツマイモをはじめとする様々な野菜を栽培します。
また低地イゴロット族は陸稲栽培を移動耕作します。
高地で多くは密集した集落を形成し、低地では散在して暮らします。
双系的な親族組織をもち、祖霊を含む精霊を信仰するそうです。

人が亡くなると燻製し、棺桶をできるだけ高い崖に吊るすことで、天国にほど近いところへと送り出す風習を持っていたようです。
十字架だけでなく、なぜか椅子が棺桶の近くに吊るされています。
死しても訪れた天使を迎えられるよう、椅子でもてなそうと言う事なのでしょうか。
あるいは、天国から戻ってきたら、そこに座ってねという事なのでしょうか・・・

サガダに来たら絶対に寄りたいヨーグルトのお店

めちゃくちゃ美味しいヨーグルトが食べられるその名も「ヨーグルトハウス」は、有名店であり、サガダに来たら寄りたいお店として、グーグル地図にも出てきますね。

そして、こちらはシングというフィリピン料理。


シシグは細かく刻んだ肉をニンニクなどと一緒に炒めたお料理です。
豚肉のほほ肉を使うのが一般的なのですが、鶏レバーや魚を使ったものもあるようです。脂ぎって濃いめの味付けなのでビールのお供や、フィリピン米に混ぜて食べるととてもおいしくなります。

さて、腹ごしらえをしたところで、洞窟へ参ります。

スマギン洞窟

案内ガイドを頼まないと中には入れないようです。遊歩道にはなっておらず自然のままの造形を楽しめるそうです。

山の中の入り組んだ洞窟があちらこちらにあるようで、洞窟の入り口には石の棺桶が積み上げられていたりします。丁寧に葬られて、来世の幸せを祈る暮らしがしのばれます。

ここから世界遺産となっている“天国へ上る階段” コルディレラの棚田があるバナウェまで足を伸ばすもよし。

サガダに一泊して帰る人が多いようですが、その日の夜発車のバスに乗れば日曜はバギオでゆっくりすることができます。

欧米人バックパッカーに人気のある山地のサガダですが、意外にも有名な日本人移住者がいて、そして、教会づくりに関わり、日本の柿なども植えてそれが今も実をつけるそうです。

山地に柿。フィリピンに来て日本を味わえる素敵な村です。

 

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