「5人じゃないと嵐じゃない」
嵐のファンは周囲でも多くて、誰のファン?と聞くと40代男性のファンは「そりゃ大野クンでしょ」といい、妻に付き合ううちにファンになったと言っていました。アイドルのファンになったことがない筆者も実は「嵐のファン」に、ある時からなりました。見る番組がない暇な夜に見た「嵐にしやがれ!」で、思いのほか笑ったのです。下品でなく、そのやり取りが笑えて「あ。こんなに面白い人たちなんだ」と「嵐にしやがれ」はずっとみていました。
近藤はるなさんも、嵐との共演は「すごい楽しい」と。18年たっていても5人ですごいしゃべる仲の良さの中に混ざっていても心地よいと言っていたような雰囲気をテレビ越しに私たちはいただいていたのですね。
目次 Contents
活動休止の記者会見で新たにファンをつくる嵐の人間力
亀梨和也さん 「嵐のメンバーから直接聞いていた。鳥肌が立った。存在の大きさゆえに背負っている重さというものは計り知れないが後輩としてそれ以降の活動や5人の嵐をまた見てみたい。」
風間俊介さん 「人間として魅力が詰まっている会見。お互いを尊重しあう温かい会見だった。5人を好きでよかったな。この5人が一生懸命話し合って決めたことなら応援してあげたいなと僕は思った。」
国文太一さん「メンバーが最後まで笑って終わろうと話し合ったという話。大人になったな。大人になって複雑になってきた気持ちは伝わってきました」
ジャニーさん「自分(私)が決められるものではないし、自分(あなた)だけで決められるものではないと思うし(みんなで決めていくものだと思う)。その中で20年の年月本当によく頑張ってくれた。」
”5人でなければ嵐ではない”と語った嵐の面々。その面々はそれぞれに粒立った意見を持ち、キャラクターも違って、記者の質問に対し即座に答えるメンバーが質問ごとに違っていて、顔を見合わせることなく自然にフォローしあう嘘のない”あ・うん”の呼吸感を会見でみて「会見を見てファンになった」と。
それぐらい素晴らしい会見でした。
活動休止の理由、決断の経緯
活動休止はリーダー大野さんの意志だったそうです。芸術、魚釣りなど多彩な才能をもつ大野さんですが、常に予定がある日々を20年やってきて、魚を釣っていてもつねに明日の予定が頭をよぎる暮らしから、縛りが無く自由に生活をしてみたいと思ったようです。見たことのない景色を見てみたい、と。大野さんは嵐の活動だけでなく芸能活動も無期限休止するとのこと。
会見全体で伝わってきたものは、それぞれがここまでの20年で成してきた大きな業績をいったん休止したあと、この後にもさらに世界に良いものを繰り出そうと前に進むことを、魂をこめてチャレンジする選択したのだ、ということです。
2017年6月 大野さんからメンバーへ相談を持ち掛けられました。受け止め方はそれぞれで相葉さんは「ひっくりかえった」そうで何とか続けられる道はないのかなと言ったそうです。二宮さんも大野さんとの話し合いの中で同じことを言っていたそうです。それから8カ月の時間をかけてメンバーが集まり話し合ったそうです。
2018年2月 活動休止の意図を事務所に報告。そこから事務所とメンバーとの話し合いが4カ月に渡り為されます。
2018年6月 活動休止が事務所との行為により決定しました。
2019年1月27日 活動休止の発表。活動休止の2年前に異例の発表。櫻井さんのコメントによれば、ファンへ、これまで支えてくれたすべての人への責任を果たすための2年であり、信じられないくらいのたくさんの人たちすべてへの感謝と報恩の2年間にしたいとの思いがあるということでした。
2020年12月31日 を最後に活動休止。
休止まで2年もの間、モチベーションを維持するのは大変なこと。それを決定しその2年を燃焼することを誓う5人を応援したくなりました。
再開はあるのか?いつ?
「解散ではなく休止ということならファンは待っていると思う。だいたいでいいのでいつごろ・・・というのは?」という質問に「決まってないんですよね」とのことでした。
自由な生活とは?
4人へのメッセージとして「自由な生活したい」だったのでは?
中学時代から一緒に過ごして気づけばすでにアラフォーになった国民的アイドル。他のメンバーにも結婚話の留め置きや破局などがひそかにささやかれる中で、リーダーとして大野さんから「もっと自由な時間をもててもいいんじゃない?」というメンバーへの”贈る言葉”だったのかもという見方もあります。
意地悪な質問「無責任ではないかといわれることもあると思うが」
「無責任では?」という質問に対して櫻井さんは「これから活動休止まで2年間という間にいろいろはお話をしていく期間を設けたことが我々の誠意です。その間にいろいろ話していきたいし感謝の思いを返していきたい。それを見て無責任かどうかをご判断いただければと思います。」と(要約)。
大野さんが矢面に立っているが、他の人も「やめたい」気持ちがあったのでは?という質問には二宮さんが「僕にはそれはなかった。し同じぐらい大野君のせいでこうなったという思いゼロ。5人全員でやりたいときにはやるし、5人全員でやりたくないことはやらない。一人やりたくない一人がいるのならどうしてやりたくないのかを聞き出して結論を5人で出す。もしこの会見で大野君だけが悪者にされるようならば、我々4人の力不足であるとしか言えない。」と。
この二人の応答に各情報番組の皆さんは絶賛の嵐、でしたね。
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