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【はじめての夏キャンプ】盆休みアウトドア場所選び、洗濯、服装、する事手順、マナー、遊び、虫よけ対策

はじめてのキャンプ1

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2018年夏休みはお盆の13日~15日を挟み込んだ11日(土)~19日(日)のところが多いようですね。せっかくの長いお休みですから家族そろってどこかへ遊びに行きたいですね。夏の遊びというと海水浴へプールへ、また涼しい山や川へと計画を立てている方が多いと思います。子どもには夏休みぐらいワイルドに自然と向き合ってもらいたい、というパパママも多いのではないでしょうか。いろいろな所へ連れて行って、いろいろなものを見せてやりたいのが親心ですよね。動物や昆虫と触れ合う、植物のことを知る、お料理をするなど経験が子どもを育てますから!
ということでキャンプの用品、場所、服装、TODO、マナー、便利メニュー、遊び、虫よけ対策、いざという時の応急処置など、初めてのキャンプを楽しむための情報をまとめてみました。



目次 Contents

キャンプ初心者に優しいキャンプ場選びのポイント

まずは、キャンプ場を抑えましょう。まだまだ日帰りキャンプならOKというところもたくさんあります。ただ、人気のキャンプ場は早めにソールドアウトになりますから、とにかく日程だけは抑えておきたいものです。
そのためにも必要なことは「どんなキャンプ場なら初心者でも楽しめるか」を知ることです。
キャンプ初心者に絶対おすすめなのは何と言っても「高規格キャンプ場」。初心者におススメキャンプ場選びのポイントをお伝えします。

1.水栓トイレ、お風呂、シャワー、炊事場など水回りの設備が整っている

高規格なキャンプ場はとても人気です。女性でもファミリーでも安心して利用することができます。もちろんキャンプ初心者にも、通常の生活と変わらぬ便利さを享受でき、アウトドアでカルチャーショックを感じずキャンプを楽しむことができるでしょう。

2.管理・掃除が行き届いている

小さい子は、ボットントイレや汚れたトイレを怖がるキライがあります。5歳児ぐらいになると幼稚園などで「トイレの花子さん」ごっこやお化け屋敷ごっこが流行ったりしていて”シミ”があるだけで怖がるのです。少しでも汚れているトイレには絶対座らない!ぐらい嫌がったります。ほんと、生きていけないよって思いますが。汗

でも、トイレに行けないのがトラウマになって「キャンプはイヤ!」とならないためにも、慣れなうちはトイレがきれいでお風呂に入れるキャンプ場がよさそうです。旅先で子どもがぐずるのは本当にストレスがかかりますからね。

3.売店の充実、テントやシュラフなどレンタルできる

高規格キャンプ場ならキャビンタイプ、オートキャンプサイトなどから選択でき、バーベキューセットなど用意されていれば、身一つでキャンプを楽しめます。キャンプ道具をレンタルすればキャビンが満室でも手ぶらで道具をレンタルしながら、どんな道具が便利かを学習しつつ次第に道具をそろえていく楽しみもできますね。

4.管理人が常駐している

キャンプに慣れないうちは、管理人が24時間常駐していれば、夜間もとても安心できます。

5.キャンプ場は家から2時間以内がグッド

夏休みや連休には人気のキャンプ場に向かう道路が渋滞することもよくあります。子どもは眠ったり、ビデオを見たりしている間はいいのですが、シートベルトに縛られて窮屈な状態での長いドライブには耐えられません。好みのビデオが一巻見終わるぐらいで現地に到着できると、親も子もストレスが少ないです。
オムツを外したてのこどもはトイレが我慢できませんから、トイレ休憩を入れ、行きたくなくてもトイレに行く癖をつけるとよいですね。

以上のような高規格キャンプ場の土曜日は早くから予約が埋まってしまいます。「ここ!」というところが見つかったら早めに予約をし押さえておきましょう。

さて、ところでキャンプ場ではどんな風に過ごすことになるのでしょう。シュミレーションしてみましょう。

キャンプ場での過ごしかた、1泊2日スケジュール

キャンプ場は、日帰りや空きがあれば当日申し込み順で入場可能である場合が多いですが、繁忙期の場合は必ず予約して向かいましょう。予約したキャンプ場のチェックインタイムを調べ、渋滞なども見越して早めに到着しておくとよいです。

1.13:00~14:00(キャンプ場により異なる)チェックイン

入場するときに現金で支払いを行う場合が多いです。キャンプ場のルールをよく把握しておきます。売店や管理棟がいつまで開いているかも確認します。
キャンプ場でイベントなどがある場合は、事前にチェックしましょう。

2.14:30~16:30 テント設営

キャンプサイトに到着したら、テントをはります。もちろんキャビンの場合はテントを張る時間が省けますね。
テントやタープを貼る場所は、適当でいいわけではありません。土地の高低、川などの位置、雨が降ったら雨がどの方向に流れるかなどを想定したのち、リビングや物置となる場所は高い方に配置しましょう。

大人がテントを張っている間、子どもだけでも遊べるようなグッズを忘れずに。もちろん、目の端にこどもの行動を入れておくことはとても大切です。トイレの位置や管理棟までの距離など、しっかり把握しておきましょう。

テント設営は1時間~3時間を見込んでおきます。レンタルのテントであれば、ポールの位置などキチンと把握してから取り掛かりましょう。

また、テントを組み立てた時に寝ドコも整えてしまいましょう。眠る時間になると手元が暗く不便です。

3.16:00~19:00 キャンプ料理を楽しむ

あらかじめカットしたり、冷凍保存できる食材は冷凍して「夕飯」「朝」、お料理ごとに小分けしておく事前準備を済ませていれば、現地では火を起こしてそれぞれを火にかけるだけになり手軽です。野外で食べるお料理は、それだけでごちそうです。火を起こすのが慣れていないと案外時間がかります。食材を焼き始める前に1時間と見て早めに火おこしに取り掛かります。

同時に周囲が暮れなずんできたらランタンに火をともしましょう。燃料切れということがないかチェックする意味もあります。

食事を終えたら眠るまでに洗い物を済ませておきましょう。翌朝の食事に火を使わないメニューにするならば、次の日がゆったり過ごせます。

4.19:00~21:00 消灯時間まで

次第にたそがれて、夕闇迫っていく中、花火をしたり、ゲームをしたり楽しいひと時です。お風呂やシャワーを浴びる場合は、使用ルールなどを確認しておきましょう。

食事を終えたら余った食材は必ずクーラーボックスに収納し、ゴミ袋の口はしっかり閉めます。夜行性の動物などに荒されないためです。また車に鍵をかけることは必須です。

5.6:00~8:00 起床・朝ごはん

起きたらあさイチのキャンプ場周辺を散策してみましょう。おなかがほどよく空いてきたら朝ごはんがおいしくいただけます。

朝ごはんに使用する食器は紙皿や紙コップを使用したり、お皿にラップを敷いて使用するなどして洗い物が出ないようにすると洗い物ー乾燥の手間が減らせます。ただ、朝のコーヒーぐらいは沸かして飲みたいですね。そのためのバーナーかカセットコンロを用意しておくと便利です。

朝ごはんを終えたら、テント、タープ、シュラフ、椅子などロープに吊り下げて乾かしておきましょう。

6.8:00~9:30(10::00) アウトドアライフ

キャンプ場で過ごす最後のフリータイムです。魚とり、虫取り、水遊び、木登りなどキャンプ場によって異なる楽しみを見つけて遊びましょう。

乾かしておいたテントなどを9時半ごろから片付けをはじめ、最初に入った時よりもキレイにして立ち去ることを心がけましょう。テントなどが渇いていない場合は120リットルの大きなビニール袋を持参していき納めておくと始末に困りません。家に帰ってから乾燥させるのは大変ですが、しけったまま放置してカビなど発生させないよう手入れします。

7.11:00~12:00 チェックアウト

以上のような手順で1泊2日のキャンプが終了します。

だいたいイメージできたでしょうか。キャンプイメージができたところでお店にいったり、ネットショップでキャン用品を覗いてみましょう。



絶対必要なキャンプ用品チェックリスト

キャンプに欠かせないグッズをピックアップします。けれど、すぐに必要なもの、そうでないモノ、自分に合ったもの、そうでないものが判断できないうちは購入はちょっと待ち、レンタルで試してからでも遅くないです。

■テント+マット
■タープ
■ランタン
■焚火台
■テーブル
■チェア
■寝具(シュラフ)
■クーラーボックス
■調理器具(焼き網、鉄板、鍋類、トング、菜箸など)
■お皿・カップ
■カセットコンロかバーナー
■物干し用ロープ
■マジックウォーター

そのほか持っていくと便利なモノ(洗濯、虫よけなど)

■虫よけグッズ

  • 着るだけで防虫になる上着は、主に”蚊”対策になります。生地事態に防虫効果があるものや、メッシュになっていて蚊が服をする抜けて肌に近づかないタイプのものなど市場に出回っています。
    「防虫服」で検索するといろいろなタイプが出てきます。防虫効果だけでなくUV加工が施してあり、紫外線予防を兼ねるものもあります。
  • ともしても虫が来ないランタン
    光には、どうしても虫が集まるものですから、虫に認知されにくい色のシェードをかぶせたランタンは、それなりに効果があるようです。
  • 防虫網つきのタープ
    蚊帳のようにリビングを網で囲えば虫は入ってきません。が、蚊帳のように出入には気を付けなければいけませんね。
  • 防虫剤
    スプレータイプ、テッシュタイプ、ジェリータイプなどニーズに合わせて選びます。
  • 蚊取り線香
    蚊取り線香はあった方がいいですね。アウトドア用の太いタイプだと広範囲でカバーできます。

■常備薬

  • 腹痛・下痢止めなど
    出先でカラダを冷やしたりしておなかを壊す事も考えられます。
  • 風邪薬
    キャンプ場でいがいな夜の寒さに風邪を引くことも考えられます。
  • 慢性疾患の薬
    常に飲んでいる薬があれば、日数分を忘れずに。

■怪我の救急セット

  • 包帯、ガーゼ、テープ、三角巾、バンドエイド、傷を保護するクリーム(傷は表面が乾かないように保ってかさぶたを作らないよう注意)
  • 「ポイズンリムバー」「毒吸出し」の道具
    アブ・蜂に刺されてしまったら、毒だしすることで症状が拡大せずに済みます。スズメバチに刺されるなど危険場ケースもあります。そういう時はすぐに医者へ!いずれにしても事前に使い方を調べておきましょう。

■軍手

  • テント設営の時
  • お料理の時
  • 片付けの時 と軍手は人数分以上持っていくと便利

■キャンプ場へもっていく便利な洗濯用品

  • 針金ハンガー
  • 衣類用のジッパー付きビニール袋
    着替えの衣類を入れたり、汚れた衣類を洗剤と一緒に中に入れもみ洗いすることができます。
  • ワンパックタイプの衣類用洗剤(小分けしてもOK)
  • 洗濯用ロープと洗濯ばさみ
  • 折り畳みバケツ、折り畳み洗面器
    洗面、体拭き、食器洗い、洗濯など用途は広いです。非常用にも家庭に一つあると便利です。
  • 吸水性に優れたバスタオル
    衣類をキャンプ場で洗った時の乾燥にも利用できます。広げたバスタオルに衣類を広げ端からくるくる巻いて吸水します。
  • 乾かなかった衣類の収納
    乾かなかった衣類を中に入れておくと吸湿し、放湿を繰り返すシートを使い生乾きの衣類を乾燥させることができます。実験では12時間で8g、24時間で9gの水を吸水したようです。出典元:実験 TABI KIDS

■テントなどの補修グッズ

  • 布製ガムテープ
  • ハサミ
  • ダブルクリップ
  • ガイロープ
  • サバイバルツール
  • 紐類

キャンプ場で何して遊ぶ?

■フリスビー
大人数がいる場合は、ドッジボールのルールでゲームを行ったり、二人で行うキャッチ&スローでもスタイルのこだわるとグッと楽しくなるそうです。ドッジボールのようなフリスビーをドッジビーと言います。ドッジビーに使うフリスビーはウレタンとナイロンを使用したもので当たってもいたくないのです。幼児は木と木の間に的を作って当てるゲームもいいですね。

■シャボン玉
大人は大きなシャボン玉を作ったりして遊びます。3歳から遊べますよ。

■ブーメラン
牛乳パックでもつくることができるので、工作したブーメランで遊ぶのも〇。

■ハイキング・軽登山
山の中に散策路があれば、花や木の名前など表示してあることも多く、楽しみながら自然と触れ合うことができます。また、木の間を飛び交う鳥の声に耳を澄ませて、鳴き声から鳥の名前を調べたりすると夏休みの自由研究にもなりそうです。

■マウンテンバイク
レンタルしているキャンプ場もあります。

■木登り(ツリーイング)
ツリーイングとは、高い木に取り付けたロープとツリーハーネスとよばれる安全ベルトをつないでぶら下がったまま登っていき、木の上からの眺めを楽しむものです。手を離したり力を入れなくも落ちることはなく特別な運動能力を必要としないので多くの人が楽しめます。ただ、木に負担をかけないようロープを張る場所などの選定には、木や森について熟知したインストラクターなどの指導が必要です。インストラクターがいるキャンプ場を選びましょう。

■川遊び・釣り
川のそばでのキャンプ場でしたら川遊びは欠かせません。必要な装備(ライフジャケットやアクアシューズなど)を整えていきましょう。

■天体観測
自然の中ですから街中よりも星がきれいなはずです。望遠鏡をもって星を観察することも夏休みの自由研究になりますね。

■花火
今は各自勝手に花火を楽しめる場所が少なくなってきています。キャンプに来た時こそ花火を楽しみましょう。

■トランプ
残念ながら、キャンプ場で雨が降ってしまうこともあるでしょう。そんな時にはトランプ一つあれば何とかなります。

オートキャンプ場で守るべきマナー

キャンプ場には区画を与えられて利用するサイトとフリーサイトの二種類があり、中でも自動車を乗り入れて利用する「オートサイト」や日帰りの「デイサイト」もあります。ここでは自動車を乗り入れる「オートサイト」で守るべきマナーについてお伝えします。

1.キャンプ場では挨拶をする
キャンプ場では、炊事場や遊び場、広場など共有部分が沢山あります。逆に個別のサイトは家にいる時よりも全く小さいわけで、同じ目的でやってくる多くの老若男女と触れ合える貴重な機会だと言えます。子どもも現地で友達をつくることもあります。テントを設営するとき、朝、炊事場や洗面所で人と顔を合わせた時、広場であった時など円滑なコミュニケーションをうながす「おはようございます」など挨拶をしましょう。

2.移動する自動車に気を付ける
キャンプサイトに入ったら減速し、気を付けて移動します。テントの設営、撤収のときなど、子どもから目を離しやすいときは特に気を付けましょう。キャンプサイトでは、道路交通法の規制を受けない場合も多くあります。当事者同士での示談となります。せっかくのキャンプですから最後まで楽しく過ごしたいですね。

3.ゴミの処理をし、原状復帰して帰る
自分たちが出したゴミは最低減、なんなら来た時よりもキレイにして帰れば、気持ちの清々しさが違います。キャンプ帰りはドット疲れも出ますが、片づけを完璧にすることで気持ちが引き締まります。

4.騒音を出さないよう気を付ける
音楽を大音量でかけて踊ったり、奇声・嬌声を発するなど、本人たちには楽しく、周囲にもこの楽しさを分けてあげたいと思っても周囲に迷惑な音は「騒音」です。出入り禁止になるような羽目を外さないよう気を付けましょう。

5.炊事場など共用スペースを占領しない
共用スペースはみんなが使うものですが、たまたま利用する時間に空いていたら、荷物や使用範囲を広げてしまいそうになるものですよね。けれども、後から来て使いたい人がその場に行きにくい状態になっていないでしょうか。広場でもフリスビーなど結構スペースをとって遊ぶことになりますが、他の人に圧迫感を与えないよう「どうぞ」と声をかけるなりして譲り合って使用しましょう。また炊事場は共用スペースだからと言って適当に使わず、共用スペースだからこそキレイに使います。

6.他の人のサイトを横切らない
サイトはプライベートスペースですから、勝手に横切ったり、邪魔になるような行為はやめましょう。

7.動植物を傷めない
キャンプに来たらカブトムシやクワガタを採ったり、野の花をめでたりするのも一つの楽しみです。ただ、許可なく木に傷をつけたり、花を摘んだりするのはやめましょう。キャンプ場で「カブトムシ採取のために蜜が出るよう気に傷をつけてOK」などの許可がない限りは止めましょう。スラックライン(ベルト状のラインを木と木の間に張り、綱渡りをして遊ぶもの)やツリーイングも専門知識なく行い、木に傷をつけてしまうことがないようにします。

キャンプ場にはそれぞれ独自ルールがあります。キャンプ場入場の際にはルールを読んで「知らなかった」という事の無いようにしたいですね。

キャンプトラブルのあるある、応急処置

山手線でシートと床の間15㎝のところに頭が挟まってしまったトラブルが発生しましたね。いったいどうすれば脱出不可能な場所に挟まるのか・・・と思ってしまいますが、キャンプ場ではそんな事故が起きやすいと言えますね。

■子どもが10㎝幅の柵・木の間に挟まった!
子どもの手すりからの落下事故はよく起きる事故の一つですが、柵と柵の間に挟まってしまう事故もあります。
子どもが暴れると首が締まるなど事態を悪くしますから、まずは子どもを落ち着かせる事。キャンプ場管理人に連絡をしましょう。管理人が常駐していない場合は到着に時間がかかる場合もあります。子どもが疲れてしまわないような態勢となるよう整えつつ、子どもを励まし続けましょう。柵を切り取るなどの処置を行った場合、個人賠償責任を負う場合もあるでしょう。

■ガスボンベが爆発
キャンプ場で直射日光、反射熱などにガスボンベが晒されていると、異常な高温になり爆発する事故が時々あります。直射日光を浴びた車の社内温度は目玉焼きができるほど高温になります。ガスボンベも殆どは金属製であり高温に耐えきれず発火・爆発することがあります。ガスボンベは日陰の涼しい場所に保管しましょう。また調理中の反射熱で爆発することもあります。アルミホイルをくしゃくしゃにしたものを遮熱版として熱源とボンベの間に空間を作るなどの処置が必要です。

■キャンプ場でパンクをする
キャンプ場に片付け忘れたペグなどが残っていると、パンクする恐れがあります。最近はスペアタイヤを積んでいない車も多く、パンク修理の装備も整っていない場合もあります。簡単なパンク補修道具を積んでおけば、近場のガソリンスタンドなどまではたどり着けることも多いです。車に関するトラブルを対処するためにJAFなどに加入したり、パンク修理工具を乗せておくことで対処できます。

■炊事場で目を離したすきに食器類が紛失
キャンプ用の食器やなべなどを使用する場合、炊事場には同じような調理器具、食器が集まってしまうことがあります。すべてのものに目印をつけることで、とり間違えなどは防げます。

■迷子になる
森の中に入って同じような景色が続くと、方向感覚を失ってしまうことがあります。子供にはGPSをつけておく、磁石を持つなど、迷子の時の対処も考えておきます。

■ゴミの処理法
ゴミは基本的にお持ち帰りです。キャンプ場によってはゴミ出しについて決まっている場合もあります。処理に困るようなオムツをどうするか、キャンプ場のルールに従いましょう。

■隣のサイトで消灯後も騒音がある
消灯した後、近くのサイトで騒いだり、打音量の音楽が流れていたりしたらどうしましょう。直接声をかけるのは勇気がいりますし、相手が酔っ払っていたら思わぬトラブルに発展しないとも限りません。基本的には管理人に対応してもらいます。
もし管理人が常駐していないキャンプ場の場合は、近隣のサイトの人と一緒に大勢で「消灯後なので音量を抑えて」と伝えることを考えましょう。昼間から良い関係が築けているサイトならば、すぐに対応してくれるのではないでしょうか。それでも収まらない場合は、キャンプ場の管理人に連絡をして対応を依頼しましょう。※直接伝えることは基本的には×

■突然の雷雨、雨降り
突然雷雨に遭うと、それだけでもパニックになりそうです。どんな規模の降雨か判断できるまで、車か管理棟などに避難し、落雷の可能性がある場所から撤退します。雨の状況、近くの川や海の状況など管理棟にいれば情報を得やすいです。

■キャンプ中にテントが壊れた
キャンプ場に到着しテントを設営し始めて、テントの破損に気づいたらショックですね。でも、応急処置で何とかなる場合もあります。

  • ポール同士を緊結するショックコードが切れた
    常にスペアコードを常備しておくことで解決します。コードの交換は、ポールの順番を間違えないように注意が必要です。ポールの長さの15㎝ほど短く切ります。
  • ポールが折れてしまった場合は、リペアパイプを破損部分にかぶせ、両端をガムテープで固定します。リペアパイプがない場合、添え木をして布製のガムテープで巻いて使用します。
  • テントの生地が破れた
    木や岩にひっかかり、テントの生地が破れることがあります。これは破れた部分に布製ガムテープを両方から貼り応急処置をします。

■ケガをした

指を切った、足を怪我したなどちょっとした怪我はキャンプにはつきものです。

  • 指などを切って血液が多量に出た場合
    実際、家族が指を切った時に医者に指導されたやり方を説明します。
    ①まず、患部を抑えて血を止血します。指のどこかを糸などで縛ったりして止血し手はいけない。
    ②血が止まったら、患部を乾燥させないように注意し、外用抗菌クリームなどを塗布する
    ③血液が時々にじむのを押さえるためにガーゼを当てておく
    ※ゴム製の指サックなどは勇気性がなく患部周囲がふやけるためさける
    ※感染症にかからないよう傷口は保護する
  • 蜂に刺された、蛇に噛まれた
    毒が回らないよう、ポイズンリムバーがあれば吸出しをします。針が残っている場合は、五円玉などの中心を使って患部を盛り上げ針を抜き、患部をよく洗って絆創膏などで保護します。

参考サイト:CAMP HACK



まとめ

はじめてのキャンプをこの夏迎える方も多いかと思います。2018年は以上気象で猛暑が続いています。海に行けば、砂の反射熱が、山に行けば紫外線量が地上よりも多いなど、気候から自分と家族を守る装備をもってキャンプを楽しいものにしたいですね。

 

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