お医者さんには通わないに越したことはありませんけど、やっぱり頼りにしなければいけないこともありますよね。
特に歯医者や眼医者には定期的に通う人も多いのじゃないでしょうか。
お医者さんを決める時は、やっぱり評判の良いところじゃないとね。
お客さんがまばらなところにはかかりたくないのが本音です。
ただ、お医者さんって技術者ですから、経営的な面については苦手な方もいらっしゃいます。
それで、腕はいいのにお客さんがつかないということがおきるのでしょう。
『行列のできるクリニック』を上梓された板東さんは、そんなクリニックにお客様をよぶ救世主です。
目次 Contents
『行列のできるクリニック』の中身
たくさんのクリニックを繁昌クリニックに変身させてきた板東さんは、お人柄がよくて優しい方です。
板東さんの著書をチラ見してみます。(カッコ内は「ことのまにまに。」筆者の弁)
序章 情報発信の重要性を認識する
患者さんはクリニックを必要としていることを知る事。(専門家の見解を聞きたいのです!)
常にHP情報を更新して、最新情報を告知する事。(2年前のまま更新がないとちょっと???となってしまいます)
ホームページはトップページ次第!(委員の雰囲気がたいだいトップページでわかるんですね)
広告を活用してアクセス数を増やすこと。(宣伝をどのようにやっていくか。ここら辺にプロの手を借りたいです!)
マーケティングで患者さんのニーズを知ること。
第1章 独自性、専門性を打ち出す
患者さんが行きたいのは専門医、名医のいるところ。(激しく同意!笑)
小学5年生でも分かる表現で専門分野をアピールすること。(専門的な言葉で説明されてもわかりません。。。)
上手な情報発信が“名医”を作るということ。(どういうことでしょう!?知りたいです!)
ニッチ分野でも、情報の細分化・特化で行列は作れるとおっしゃっています。
第2章 ターゲットを明確化して 差別化を図る
小さな“まとまり”の中のナンバーワンを目指す!
地域の特性やニーズを把握する。
患者さんの悩みを深くシミュレーションする。
ターゲットを絞ったら横展開で拡大する。
フロントエンド→バックエンドの考えを応用する。(この章からいよいよプロのテクニックが披露されるようですね!)
第3章 経営方針、治療方針を確立した 医院コンセプトが重要
開業前のコンセプト設計で経営の9割が決まる!
地域の特殊性を理解すること。
コンセプトの徹底は、他院との差別化につながる。
特別なことをPRするより、切り口を変えて伝えることが大切だそうです。
第4章 立地条件、医療機関ネットワークを最大限活用する
利便性重視か、郊外型環境重視かを見極める。
診療科目によっては、患者さんは遠い医院でも選ぶということを知る。
都内駅前でも繁盛しなくなったマーケティング事情。
医療機関ネットワークを活用すること。
医師間ネットワークで、後継者選びを成功させること。
第5章 患者さんとの信頼関係を確立する
最新医療よりも医師の人間性が大事。(いえてますね)
患者さんとの対話の時間・回数を大事にする。
院長ブランディングで他院と差別化する。
待ち時間もストレスを与えない工夫をすること。(ほんとにそうです。待ち時間を待ち時間と感じない工夫、欲しいです)
患者さんに患者さんを紹介してもらう。
第6章 患者さんを救うための「バンドウ式医療マーケティング」
医療マーケティングに貪欲に取り組む。
ホームページのデザインはプロにまかせる。
医師の権威づけも重要な要素です!
スマホ・サイトの充実もぬかりなく行うこと。
患者さんアンケートでニーズを取り入れる。
スタッフ間で情報を共有する。
他の専門分野にも生かせる内容かも!?
板東氏は、医者だけでなく職人さんも「下請け」から脱却し、十分な報酬をとれる手法がある、と言っています。
この「バンドウ式医療マーケティング」は技術屋さん、士業の皆さんにもいかせる内容だというのです。
職人さん、専門分野の技術屋さん、士業、もちろん医者の方は絶対役に立ちますね。
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