【2020年7月25日更新】
令和2年10月10日(土曜日)に開催を予定していた「第54回葛飾花火大会」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、中止とすることを決定しました。
【2018年7月9日公開】
葛飾納涼花火の特徴は、都内でも屈指の臨場感満点の花火を観覧できることです。
それに、寅さんも歩いた柴又帝釈天参道をそぞろ歩き”お江戸の夏”の風物詩を楽しめます。
葛飾納涼花火大会の歴史は古く令和元年で53回目を迎えています。
目次 Contents
2018年第52回葛飾納涼花火 概要、みどころ
開催日/2019年7月23日(火)※荒天の場合は翌日に順延、翌日も荒天の場合は中止となります。
開催時間/19:20~20:20
開催地/葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)葛飾区柴又七丁目17番13号地先 地図
打ち上げ数/1万3000発
過去の人出/約68万人
問い合わせ先/03-6758-2222
有料席券/
2人マス席(ビニールシート敷)
金額 1マス 7,000円(1マスで2人まで入場可)
4人マス席(ビニールシート敷)
金額 1マス 10,000円(1マスで4人まで入場可)
グループマス席(ビニールシート敷)
金額 1マス 12,000円(1マスで6人まで入場可)
画像出典元:葛飾納涼花火ページ
有料席販売窓口/イープラスホームページ(http://eplus.jp/katsushikahanabi/)※ PC・携帯・スマートフォン共通
ファミリーマート店内端末(Famiポート:24時間対応)葛飾納涼花火
■葛飾納涼花火のみどころ・楽しみ方
見どころ1.日本の花火「和火(わび)」を堪能する
シンプルな橙色の、日本古来の花火が、下町情緒を盛り上げます。外国から火薬を輸入できなかった江戸時代、国内で手に入る材料のみを使って花火をつくりました。西洋の化学薬品を用いずにつくられている「和火」はオレンジ色のみの火花が特徴で、ノスタルジックを感じさせます。
見どころ2.キャラクター花火で盛り上がる
葛飾で生まれた愛されるキャラクターはたくさんいます。「寅さん」やまんがのキャラクターをイメージしたり、街の花である「ショウブ」の花火など、楽しみどころです。
見どころ3.デジタルスターマインが間近で楽しめる
音と花火の饗宴を、間近に楽しめる葛飾納涼花火は、満足度も高いのです。打ち上げ場所と会場が近く、会場周辺には比較的高い建物が少ないため、広い夜空に華麗な花火をたっぷりの臨場感を満喫できます。
見どころ4.帝釈天観光
柴又帝釈天を観光し、周辺に立ち並ぶ屋台や露店巡りも下町情緒を盛り上げますよ。
葛飾納涼花火へのアクセス、混雑状況、穴場、交通規制
■葛飾納涼花火周辺道路の交通規制
交通規制期間中に交通規制区域に乗り入れるためには通行証が必要となります。
交通規制期間/平成30年7月24日(火曜日) 午後5時30分から午後10時頃まで
(荒天の場合は翌日に順延、翌日も荒天の場合は中止となります)
交通規制図
■電車でのアクセス
花火会場周辺は交通規制がかかり車で乗り入れることはできません。駐車場もありませんので公共交通機関で向かうことをオススメします。
利用駅は
・京成金町線柴又駅より徒歩で約10分
・北総鉄道新柴又駅より徒歩で約15分
・R金町駅または京成電鉄金町駅より徒歩で約20分
という状況です。花火会場への道路は大変混みあいますので、徒歩時間は倍ぐらいかかるかもしれません。ただ、周囲に高いビルなどが少ない地域ですので、花火を見ながらぶらぶら散歩を楽しむという感覚で行き、音と花火の饗宴を現地近くで鑑賞できれば、花火情緒、感動をしっかり受け止められるでしょう。
■穴場スポット
・新葛飾橋付近
・江戸川右岸)千葉県側の河川敷
・千葉県立松戸矢切高校の跡地付近
・江戸川右岸)千葉県側の河川敷 矢切の渡し付近
・帝釈天付近
千葉県側の河川敷は、人込みを避けられそうです。千葉県側の交通規制はないため、車で向かう場合は千葉県側の有料駐車場など利用するのもよさそうですね。
クルーザーや屋形船(やかたぶね)を利用して花火を鑑賞する粋
昔から、花火観覧に屋形船は利用されていました。
花火は火事の心配が少ない海岸や河岸で行われてきたので、屋形船で優雅に食事をしお酒をたしなみながらの花火観覧は、夏の舟遊びの最たるものだったのかもしれませんね。
3万発が1時間半ほどの短時間に討ちあげられる長良川の花火は二週連続で見られますが、長良川の鵜飼い舟からの観覧ができますし、桑名や鎌倉の水中花火や、墨田川などでは屋形船から花火が観覧できます。
屋形船だけでなく乗合クルーザーやチャーターでの花火観覧ができるプランも様々に販売されています。
屋形船・クルーザーから花火を見るメリット
■混雑を避けられる「指定席」
混雑する人込みのなかで気分を悪くすることなく、場所取りをする必要もありません。何より冷房完備の涼しい環境で花火を観覧できます。
■特別感のあるお料理をいただきながら・・・
特別な思い出となるような豪華なお食事をいただきながらの花火観賞は格別です。8,000円~
東京・横浜の屋形船
■晴海屋
勝鬨橋のある晴海地区を中心に乗船できる東京の老舗、晴海屋さん。船内結婚式もあり。
出航場所/晴海乗船場、お台場パレットタウン水上バス乗船場、越中島乗船場、晴海屋本社前葛西橋乗船場の4ヵ所から出船
プラン/ひとり10,000円~25,000円
■網さだ
江戸時代から江戸川区に住み、明治頃に潮干狩りや釣り船から始まり、屋形船も始めた歴史のある船宿さん。
出航場所/江戸川沿いの一之江乗船場、その他
プラン/10,000円
■いわた
東京の品川と羽田空港の間にある屋形船。
出航場所/鮫洲駅から5分ほどのいわたさんの桟橋、その他
プラン/10,000円から
■竹内
浜松町駅近くから乗船できる貸切屋形船竹内さん。
出航場所/浜松町から徒歩2分
プラン/4,000円~
■池上
深川の船宿で長年屋形船を営んできた池上さんです。他のお客様とは相席は行わず、1日1組限りの貸切り専門店。
出航場所/木場駅より徒歩6分、その他
プラン/8,000円~
■船清
東京の屋形船のなかでも有名な船清。
出航場所/品川駅より船清の専用桟橋
プラン/10,000円
などなど、それぞれの船の特徴があり、乗り比べも楽しそうです。花火だけでなく、お花見や川や海からの観光、買い物と1時間から2時間半楽しめる屋形船遊び、一度は体験したいですね。
「足立の花火」や「隅田川花火」は屋形船から楽しめるそうですよ。残念ながら葛飾納涼花火を船上で楽しむには「遠目」で、となりそうです。
問い合わせ先/屋形船案内窓口
東京・横浜をめぐる乗合・貸し切りクルーザー
葛飾納涼花火クルーズを探してみましたが、残念ながら「遠目で見る」プランのみがありました。
■ハウスボートクラブ
花火メインでない船上パーティ希望の場合におススメのプランだそうです。
出航場所/東京都中央区晴海3-1
プラン/15名貸し切り150,000円
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画像出典元:葛飾納涼花火ページ










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