筆者はこのようにブログで発信してしている身で、インターネット環境さえ整っていれば世界中どこにいてもライフワークを行うことができます。ここ数年は基本にリモートワークなので、お相手の得意なやり方に合わせてZoom、Google、チャットワーク、Skypeなどでリモート会議、チャット会議などを行っております。こんなことは普通に行われていくアフターコロナの世界で、「接客」「密集」が楽しい商売、例えばスナックやバー、アトラクションなどでも、”ウィズコロナ”の遊び方が様々に生み出されているようです。
目次 Contents
”ウィズコロナ”に嬉しいサービス
ウィズコロナとしてのライフスタイルを身に着けることを提案しているのが慶応大学教授でありヤフー株式会社CEOの安宅(あたか)和人氏などです。
世界中に浸透しつつあるマスクエチケット。普段はマスクなど絶対にしない国々でもマスクが標準装備となりそうなウィズコロナライフです。ファッションとして、自己表現としてもマスク活用はできそうです。
オシャレ、かわいい、カッコイイ、夏に涼しいマスク
マスクはコロナ感染症が拡大し始めてすぐに品切れ、長蛇の列となったのはつい1~2か月前の事。すぐにハンカチマスクや、キッチンタオルマスクなどの応急マスクや手作りマスクの型紙が、新聞にさえ載せられているというような事態を過ぎ、異業種の企業からも特徴あるマスクが生産され始め、市場にもマスクが普通に戻ってきたこのごろ、どうせなら多機能マスクを!ということで様々に販売されつつあります。
ブラジャーマスクなるものは、レースで縁取られておりファニーですし、ユニクロも夏でも蒸れないエアリズムを使った「夏マスク」を発売するとか。
マスクが息苦しい運動中や、寝ている時にも外れにくい子供用マスクなどが欲しいところです。個人的には新型コロナが流行ったこの冬は、家族全員の風邪も食い止められました。手洗いうがいはもちろんの事、マスクエチケットが効力を発揮したと考えています。
わが家は風邪を撃退するのにマスクを使いました。「のどが痛い」「咳が出る」という症状が出ている家族には、院内感染が怖い病院には行かせたくないですから。風邪の初期症状が出た時は数時間ごとに「酵素スプレー」をしたマスクをし続けてもらいました。それがすごく効きました。そのようなマスクの使い方もできるのではないでしょうか。
お医者様は頼りになるものですが、頼りすぎるのもどうでしょうか。薬は毒になることも多いモノ。※製薬会社の元締めである一族は、薬を使わずホメオパシーで病気を治すとか。ワクチンも副作用が大きいですから。
セルフコンビニ、オンラインショッピング、バーチャルマーケット(デジタル店舗)
デジタル店舗とオンラインショッピングの違いは、実際にバーチャルマーケットにあるものを、専用グローブで触ったりすることができたり、VRを装着して実際の店舗をめぐっている感覚を体験できるということです。セルフレジは、GUやユニクロなどでもおかれておりセルフレジ経験者も増えてきています。
では実店舗はどのような位置づけになるかというと、会員制になるなど贅沢なサービスを提供されるモノになるのではないかという専門家もいます。
観光業界・空輸関連が大打撃を受けたコロナ禍ですが、これを機にリアル旅行も贅沢なサービスに変貌するのではないかとの見方もあります。それでなくとも、世界の絶景と言われるモノの画像や動画があふれる世の中にあり、「スゴイ絶景にあこがれてきたけれど、あいにく天候に恵まれなくて・・・」などという経験したことが少なからずあるのではないでしょうか。ならば、交通費や移動の労力を掛けなくてもmバーチャル旅行で十分!という意見もあります。逆に、現地で体感するホンモノの感動は貴重なものになるでしょう。これも贅沢なサービスになっていくというのです。
人は動かず、ロボットが動く、お店が動く
家庭の中で、ロボットが人の代わりに動くのがルンバです。お料理ロボットなどデモンストレーションとしては登場していますが、まだまだとしても、片付けロボット、水拭き掃除、洗濯・選択タタミロボットも開発されています。新型コロナが推進したものの一つとして、デリバリ―ロボットもあります。
ロボットばかりではなく、ヒトも配達に、御用聞きにと動きます。
新型コロナが教えてくれたこと
1か月半で新型コロナをほぼ抑え込んだ「日本モデル」として、5月25日緊急事態宣言を解除する会見を行いました。確かに、世界の中で、感染者数や死亡者数を押さえているのは確かだと思います。
ウィルスに限らず災害に学ぶ姿勢が日本人に浸透しているからではないでしょうか。天照大御神は「鏡」として表現されることもありますが、その意味するものは「まふつのかがみ」であり、本当の姿をうつしだす役割があります。今起きているこの状況は、何かを映し出しているということです。天照大御神を日本の総氏神として祀る日本は、そうした精神文化を背景にもっていると思われます。
新型ウィルスからどんなことを学んだと感じているのでしょうか。拾い出してみましょう。
田舎の豊かさ・快適さを教えられた
新型コロナで危険視されたのは感染爆発を起こす「クラスター」でした。都会の密集・密接を離れ、過疎地への疎開を進んで実践した方もいます。
田舎では、家と家の感覚が離れているので、騒音などのトラブルは起きにくいし、経験上、不思議と時間がゆったり流れます。景色の緑に癒されるからでしょうか。窓を解放して自然と一体化することは快適です。
トイレットペーパーやマスクの行列が少しの間ありましたが、もう少し時間がたつと、インスタントラーメンやスパゲティ、野菜さえも売り場にないという状況を見かけるようになりました。けれども、田舎では家庭菜園で野菜を作っている家も多く、融通し合う関係があります。助け合いのコミュニティが残っているのです。これが心のゆとりを生み「豊かさ」をもたらします。
地方創生するチャンス
東京に一極集中した機能が止まってしまうことで、全国の波及する弱点が露呈してしまいました。もし、東京在住の首相や東京都知事にもしものことがあれば、無政府状態に陥る可能性がないとは言えません。機能や権限を地方に分散することも危機管理の一つだと教えられました。
環境汚染が改善された
密集した都会や工場が生み出した環境汚染は、産業が止まってみて改善したとされます。工業地帯の空気は常に黒い粉塵を含み、環境を汚染しているのは地域住民なら常に感じていることです。煙突から煙が出ない状況は環境改善になるのを肌で感じることができます。
こうした状況が世界中で起きているのであれば、「環境を汚染しない産業の在り方」というものを考えるきっかけとすることできます。
自由とはかくももろいモノなんだと知った
緊急事態宣言により、外出自粛、移動自粛、他府県をまたぐことも自粛してください、という言葉でステイホームの不自由を余儀なくされました。自由な意思で海外へ行き新型コロナに感染して帰国した大学生が叩かれました。そして、感染者についてはどこで、だれと、どのように過ごしたかということを追跡調査され、プライバシーが侵されるような事態にもなりました。感染者の行動監視システムを導入した国もありました。国民監視システムの整備に向けて加速される流れです。
守らなければならない自由って何なのでしょうか?
社会問題は自分の問題だと知った
新型コロナはあっという間に世界中にほろ狩りパンデミックを引き起こしました。国の間を行き来することのみならず、県をまたぐことも妨げらる事態となり、わかったことは「自分だけならだれにも迷惑が掛からない」ことのウソでした。自分が行った言動はすぐさま世界中に伝播し、地球の裏側の誰かを傷つけているかもしれません。
だからこそ、今の自分が世界にとってどんな存在でありたいのかを見つめるべき時なのかもしれません。
本当に必要な物ってなんだろう?
「不要不急の外出はしないように」と国も県も、テレビ広告を打って国民に浸透させました。要も急もない無駄な言動を辞める癖がついたかもしれません。
だからこそ、見えてきたことは「生活に必要な物」と「心の豊かさのために必要な物」は何かということ。例えば、新型コロナで忌み嫌われた満員電車のような密集・密接はだれもが止めたいと思うだろうし、夜の飲み会をやめて早く帰宅するようになったら、家族との関係が良くなったとか、悪くなったとか。自分にとって不必要なものをやめるのには都合がよかったコロナ禍だったかもしれません。
あなたは、新型コロナでやめた物はありますか?
メディアリテラシーの大切さ
メディアから流れてくる情報が主流だった時代から、いまや個人がメディアとして全世界に発信できる時代になりました。フェイクニュースは横行し、しかし、責任追及は一部にしか行われないという現状。しかも国を挙げて「本当の事」を隠し「命取りになるもの」を広告されることにも驚きを通り越しあきれる事実があります。バイトテロをはじめとするSNSの使い方の悪用とか認識の低さによってまき散らされるゴミ情報とどう向き合うのでしょうか。「嘘をつかない。真面目に。親切に」という人の良い面によるメディアリテラシーを浸透させるにはあまりにも未成熟な危うさのなかに私たちは身を置いています。クズ情報からは、誰にも守られていはいないのです。
踊らされない様に気を点けることは、個人の責任です。
自給率を高め地産地消の暮らしに
外国で作られる部品や農作物、加工品などの入荷が滞ってしまったために、輸出入に頼らざるを得ない産業分野は大きな痛手を被りました。バナナが一時期スーパーから消えましたね。今後の地球情勢をみるに、深刻な食糧危機がやってくることを前提にすれば、各家庭が野菜を家でって家族分の食料を栽培するというような時代が来るのかもしれません。
省エネルギー化を各国が推進する中、日本でもゼロエネルギー住宅なども含めて推進の真っ最中です。家で使うエネルギーが自給でき、家庭菜園で野菜などが自給できれば、私たちは相当に災害に強くなるでしょう。
新型コロナで止めたこと始めたこと
私は新型コロナでタバコをやめました
新型コロナに感染して重症化する人は、もともと既往症をもっていたりタバコを吸う習慣のある人だとあちこちのメディアは伝えていました。そして、ある調査で、27.8%の喫煙者が多タバコをやめたというアンケート結果が出ています。
「百害あって一利なし」と言われて久しいタバコも、コロナは排除したいようです。
私は新型コロナで仕事をやめました
新型コロナによって仕事を辞めた人も多いです。「お店に人が来ず家賃が払えないのでやめた」「会社に解雇された」「仕事が激減し、職替えが必要になった」「コロナに罹りたくないからやめた」などその理由は一人一人違うでしょうが、仕事環境に変化が起きました。これをチャンスととらえている人もいれば、絶望の淵に立たされている人もいます。
「これはもはや戦時下である」という人もあり、経済はこの1、2年にわたりリーマンショックよりもひどい打撃となることが予測されています。
私は新型コロナで断捨離を始めました
新型コロナは不要なものを捨てる機会になっています。不要な飲み会や会合は取りやめられ、煙草をやめ、自分に合わない仕事すらこれを機にやめてしまったという人までいます。これはすべて「断捨離」の一つともいえます。家の中の不要物を処分する断捨離が人の心や人間関係にまで及ぶ効果があったのです。
私は新型コロナでモノづくりを始めました
マスクが品不足になった際に、東京都知事が自作のマスクをしてオシャレに決めていたのを見かけました。それもあってか、家でマスクをつくる、マスクだけでなくマスク携帯袋を作ってフリマで売る、など便利グッズをネット販売する人も増えたようです。お小遣い稼ぎになりますしね。そして、手料理、家庭菜園やガーデニング、DIYを始めた人も多かったようです。暮らしの豊かさは「丁寧に生きる」ことで高まります。
私は新型コロナでお散歩を始めました
ステイホームでなまった体を解きほぐす体操や散歩を始める人が多くなり、あわせて自動的に筋肉運動を促す健康グッズもよく売れたようです。
押しなべて、「手作り」「健康生活」というスローな暮らしの豊かさを再認識された人も多かったようですね。
ウィズコロナのスマートライフ
新型コロナ感染拡大を防ぐ「新しい生活様式」として内閣官房が出している内容のポイントは①身体的距離の確保(ソーシャルディスタンス)②マスクの着用③手洗い の三つです。スマートライフと言っていたその内容を踏まえつつ、コロナと共存する今後の暮らしに「あったらしいな」というモノとはどんなものでしょうか。
オンライン学習・講座・飲み会・会合・スポーツやフィットネス・舞踊
習い事をオンラインで受けたり、各種会合をオンライン化することで、移動費用も0になります。
高機能進化系マスク
マスクは、飛沫感染防止のエチケットとしてつけることを推奨されていますが、もっと積極的にマスクをつける理由があれば、抵抗感はもっと減るでしょうし、マスク装着が基本装備になるでしょう。我が家では初期の風邪治療に利用しますが、マスクをすることで美容と健康増進に役立つとしたらほしいです。
免疫力を上げる消毒システム
少し前から「除菌グッズ」はいろいろと出ていますが、一説では除菌し過ぎで免疫力が落ちて、ちょっとした菌に弱い体になってしまうということもいわれます。そんな消毒ではなく、免疫力を上げるシステムや溶剤があったらいいです。特殊な酵素が免疫力を上げながら除菌もできるということで出ています。
免疫力というのは、社会的現象にも通じることで、例えば災害大国日本には「地震や災害免疫力」というものが備わっていると言われるし、隣国の半島には大陸からの脅威に備えるための「事大主義や、危機管理の免疫力」があると言えます。新型コロナへの対策で評価を受けたのは、マーズなどの流行に対策した経験があるからともいえます。人間とは経験して強くなる物のようです。
自給可能食材の開発
エネルギーも食料もある程度の自給をする時代がすぐにやってくるでしょう。家で手間がかからず、汚さず、部屋でもベランダでも栽培できる野菜が欲しいですね。トマトやモロヘイヤなどベランダでも栽培できますが、苗と育成容器がキットになっていたりすると買いやすいかもしれません。家庭菜園で栄養分が整う「完全食菜園」を目指したいですね。
人が来ない宅配(家の宅配ボックスに入っている)
マンションでは不在時にそのようなシステムになっていますが、一戸建て住宅にも宅配ボックスを置きたいです。しかも消毒室になった宅配ボックスならな家にウィルスを持ち込みません。
ドライブスルー洗濯・薬局・八百屋・酒屋など
スーパーをめぐるのではなく、購入するものがある程度決まっている場合は自家用車で受け取るサービスがあると良いです。
ノータッチパネル・自動ドアなど
外に出て、指や手を使うことが案外多いです。エレベーター、飲食店のタッチパネル、、ATMの操作パネル、お店のドア、トイレのドアなどなど。空間に立ち上がったパネルを操作するシステムや各自のケータイから注文できるアプリ、足で行きたい階を押すタイプのエレベーターなどなど、開発途中ではありますが、世界中で試行錯誤されています。
24時間、新型コロナと闘いますか?
ということで、新型コロナとのソーシャルディスタンスをはかる人類の現在を追いかけてみました。このように世界中の人々に影響を及ぼすものには、おおきな意図があるとみてよさそうです。
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