家の事

2018年「土」と「剣」の神社へ行って育てるべきたった一つのもの


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2018年の干支は、戊戌(つちのえ いぬ)です。
五行の木(甲乙)⇒火(丙丁)⇒土(戊己)⇒金(庚辛)⇒水(壬癸)と年を重ね十干のちょうど真ん中に土の兄(つちのえ)は位置しています。
甲(きのえ)の2014年から始まり成長させてきたものをいったん取りまとめる年が2018年の戊なのです。



これを人の人生に置き換えてみます。
人生が仕事に現れるとしたら、2018年の仕事・家事(いえごと)の方向性ともいえます。

2014年から2017年までの動き

2014年甲(きのえ)は地表を割って現れる新芽が力強く伸びます。
転居、新会社を立ち上げる、新らしい分野の学びに触れるなどことでこれまでとは違うスタンスを得ました。

takenoko

2015年乙(きのと)は草花を襲う風雨に耐えながら根固めをします。
新しい分野でトライ&エラーをする、地道に実績を作る、新規事業分野に根を張るなど、表面的には成果が表れにくいものですが、着実に足元を固めています。

2016年丙(ひのえ)は芽が伸びて鉢植えに移されて日当たりに置かれ育成が進みます。
前年に取り組んだことのご褒美が神がかり的に得られます。取り組みが浅い場合はそれなりにです。
それを足掛かりにして次へ飛躍するかどうかはあなた次第。

hinoe

2017年丁(ひのと)は木が鉢に納まらずいよいよ本格的に大地に植樹され、刈り込み刀に焼き入れ準備が始まります。
繁茂を待つ間葉っぱは育ち、樹の名前が判明します。

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そのような変遷を受けての2018年戊(つちのえ)です。

戊(つちのえ)にすべきこととは?

戊という字は刃物を使用した時の大地を意味しています。
これまで育てられた木が茂ってきたのでうまく剪定(せんてい)しなければ収拾がついません。
大地の養分を一身に吸い込んで果実が甘くなるよう育ちの悪い実を捨て、日光を遮る枝葉をはらわなければなりません。
戊の年すべきことは、残す実を見極めること。選んだ果実を立派に育てるために枝葉をはらうことです。

sentei

天体の土星が昨年末、やぎ座に入り自分自身の“実質”を目に見える形とするチャンスが来ています。
積み重ねてきたものが地球で実を結びます。
あれもこれもと欲張って二兎を追うのではなく要らないモノを捨て「私にはこれだ!」というものにピンポイントで集中することが重要だと、干支も天体も教えてくれています。

「これだ!」といえる残す実(目的、自分の実質)を選び出しましょう。
まだ花もさいてないわ。という場合は自分の実質(大地)を見つけましょう。
その大地を育てながら「残す実」を一つ選びます。そして
枝葉を矛で伐採したり、草を抜いたり、間引きする必要があります。
注意点は、やりすぎると「はげ山」になってしまう事です。

※自分の実質とは・・・知らない誰かに自己紹介する時にいう、自分を表現する簡単な単語です。
「私は生涯〇〇です」という場合の〇〇のこと。
「私は二児の母です」「私は商社のサラリーマンです」「私は弁護士です」「私は撮り鉄です」「私はユーチューバーです」などですが、永遠不滅の対象者・物(会社とか役職とか)はそれほど多くはありませんので、死ぬまでそう言い切れる確固たる単語を見つけたいものです。

剪定する時に、木がどのような特徴を持っているかがわからなければ正しい剪定はできません。

そんなことを踏まえての、今年お参りすべき神社をピックアップしてみます。

一つは自分の“実質”が根づく大地をことほぐ神社
もう一つは自分の“実質”の邪魔をする枝葉末節を伐り祓う神社です。

自分の“実質”が根づく大地をことほぐ神社

自分の実質「私は生涯○○です」と言い切れるものを美しく育てたいです。
育てたいけれども、自分という大地は現在「荒地」や「岩場」であるかもしれません。
きれいなお花を育てたいのに、植える土地が岩場では困ってしまいます。

今年から二年間は「土性」であり、乱用して荒れた土地を、二年目には滋養ある田畑とするために最初の一年で整えるのです。
来年になれば“自分の実質”をそこへ植えるのです。

とはいえ、どんな場所でも木は育ちます。
岩にも苔が付き、木がその根っこで岩を抱いて育ちます。
諦めず生きぬいていく強い意志が大切です。

kanayamakyoseki

四大元素、地水火風のすべての要素を誰の中にも少しなりとも持っています。
「土」についても同じですが、タイプは様々です。
天体の星の配置でいうと「土」を背負っているような感じの筆者のようなタイプもいれば、目標に向かって地道に努力することを厭わない我が娘のようなタイプもいます。
娘は足の裏を大地にくっつけてしっかりと歩いている感満載です。

こんな風に「土」とのかかわり方は様々ですが、共通していることがあります。
土とのつきあいをもって地球にグランディングしているということです。
そして地球に生きている間のジャンピングボードにします。

造山活動から現れた山は、火に焼けて乾燥し、ゴツゴツしています。
しかし、日本のような温暖な気候の中ではやがて種は落ち木が生え緑豊かなお山となり、その伏流水が田畑に行き届き、人に豊かさがもたらされます。その様子を現わすのが戊(つちのえ)と己(つちのと)なのです。

戊戌の年にご縁を持っておきたい神様は?

土は土でも硬く乾燥し、大きな大地である戊に関係する神様の代表はオオヤマツミですが、地球の核と関係するアラハバキという神様もいます。
また、滋養ある田畑を司るハニヤスや、土を生みだすカグツチノなどおいでになりますが、それは己(つちのと)の性質といえます。

「土性」の戊戌の年には、その人なりの「土」の良い面を生かし、ほぐせるよう土の神様にごあいさつしておきましょう。

自分の“実質”の邪魔をする枝葉末節を伐り祓う神社

戊はごつごつしたはげ山のイメージがあります。
スサノオノミコトが退治したヤマタノオロチが出雲に入る前に出没した安芸(ヒロシマ)の山々ははげ山になったそうです。
たたら製鉄のための炭づくりのために山の木を伐採したことが原因です。
茂りすぎて成長の邪魔をする木を切り祓うには斧とか刃物の力が必要です。
しかし、刃物は正しく使用しないと“はげ山”にしてしまうことがあるということを教えるお話です。

※たたら製鉄とは・・・良い日本刀を鍛えるには、古代から行われていたふいごを使ったたたら製鉄の手法と、奥出雲の良質な砂鉄を必要としていました。『ホツマツタヱ』によればその原型はすでに天照大御神の時代にはあったという事です。ヤマタノオロチのをからムラクモノツルギが出たことから、オロチはたたら製鉄に深くかかわっていたと考えられます。

矛(ほこ、剣)の神様は、フツヌシ、タケミカヅチ、スサノオ、ヤマトタケル、宗像三女神(むなかたさんじょしん)など多くの神様がいらっしゃいます。

矛にも様々な種類があり、成り立ちの違いがあり、効用も異なります。

フツノミタマ・・・敵の妖術により病に倒れた神武軍を覚醒させた剣

ムラクモノツルギ・・・ヤマタノオロチのオから出てきた剣で、出雲の国を開いた

クサナギノツルギ・・・ムラクモノツルギを鎌のように使用し草を薙ぎ炎から身を守った

トツカノツルギ・・・御田から得る宝物の象徴



どのツルギにピンときますか?

ピンとくる剣を祀る神社にお参りしてください。
すると必要なメッセージやアイデアが沸いてきたり、出会うべき人に出会うシンクロが起きますよ。

ということで「土」に関係する神社「矛」に関係する神社を引き続きご紹介してまいります。

 

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