仕事とお金

家庭内起業の小1、その気にさせる方法とは

子ども起業家

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小1起業家~900円借金して、コーヒー屋を家庭内起業~

これは、小1の息子がおこづかいを増やしてポケカを買うためにとった行動が結果的に、彼にとって「数字/お金/仕事」の学びにつながった話です。出典元:Blue Puddle

この文章が6万件シェアされて、テレビにも取り上げられて話題になっています。確かに、そのやり方を読んでいくと、ウチの子どもたちにも適用できるかも?やってみたいな、と思える内容でした。

小1起業家はこんな風に誕生した

■起業のきっかけ
ホケモンカードにはまっていた小1。カードがもっと欲しいな。強化拡張パックが欲しいな。でも150円もする。現在の月100円のお小遣いでは無理。どうしよう、と父ちゃんにはなす。父ちゃんのアドバイスは「100円でお小遣い講座を受けてみる?」というもの。1か月分の給料をはたいて、講座を受けるか、受けないか、相当悩んだ末におこづかい講座を受けることに決めた。

■おこづかい講座の内容
・時間やお金の使いからは一つではなく「消費」「投資」「浪費」の三つがある
・100円払ってドキドキしたでしょ?それが投資と言いう

フィーを得るためのイロイロな方法があるということ。
ターゲット(父・母)の困りごとを解決してあげればいい。
そのために、父や母を観察したり、直接インタビューして困っていることはないか調べる。(アンテナを張る)
自分ができることと両親の困りごと解決につながることは何か?

■企業内容の決め方
・小1のその子だからできることを書きだす
おもちゃ作りのアドバイス・・・うれしいけどお金を払うかは微妙
小学校で得た情報・・・これもおなじ
おむつ替え・ごみ捨て・家事・・・完全に任せられたらいいけど難しい
コーヒー好きの両親にハンドドリップのコーヒーを淹れる・・・これならお金を払ってもいい

というわけで、「自分が提供できること」と「ターゲットのニーズ」が合致して、コーヒー屋さんの起業を決めました。しかし、コーヒー屋さんを始めるには、元手になるコーヒーとか道具とか、ドリップする技術が必要です。

■コーヒー屋さんを家庭内起業するには
道具・・・家にあるものを借用
ドリップする手順と技術・・・父ちゃんから無料の講座を受けてマスターする
コーヒー・・・両親が好む上質なコーヒーは結構高い。お年玉の1,000円でも足りない。なので、父ちゃんに900円の借金をする。しかし、月給の9か月分の借金だと考えるとかなり怖い。なので相当や悩んだ末に決断。起業に踏み切る。

■まずはコーヒーを仕入れる
お年玉の1000円+父から900円借金 表参道でブルーボトルのコーヒーを買う1900円の支出
コーヒー豆200g 1杯18グラムとすると一袋11杯のコーヒーを売れる
一杯200円で販売すると2200円の売り上げ
売り上げ2200円ー支払い1900円=300円の儲け

メニュー
パワーコーヒー 200円
はっさくジュース 200円
うまい棒のセット 220円※10円でうまい棒を仕入れる
きな粉棒のセット 220円※10円できな粉棒を仕入れる

■出納長の付け方を学ぶ
毎日毎日出納長を付け、借金のマイナスが減っていくのを楽しむ。2月3日に開店し、3月23日にさらに600円借り受け、新規仕入れをしたが、3月30日には借金を返済し元手の1,000円を超えて初めて黒字に転換。セットメニューを工夫したりして、4月23日には2,150円の残高となって、元手の二倍に増えた。

■起業の感想
お金を増やす方法を考えるのが面白くなってきたようで、ホケモンカードはまだ買っていないそうです。「どんだけでも」買えるようになったら物を買うことにするらしい。「もうちょっとお金の稼ぎ方があるのかな」と楽しそう。

ウチで家庭内起業をさせるなら

親子で、なーなーにならないのが素晴らしい。お金を増やす工夫をすることが楽しい。計算も楽しい。仕入れのためにコーヒーについて調べるという社会の勉強も楽しい。お写真を拝見すると、すでに立派な起業家の顔です。ほんと。「とうちゃん」こと佐藤ねじさんのやり方が素晴らしいじゃないですか。この方は、子どもと遊ぶ中で面白い遊びはないかと常にアンテナを張っている方の様です。
息子さんが1歳の時には「1歳児が作るWEB」、話し始めたら「2歳児が語る日本の社会問題」、「3歳の写真家」、「5歳が値段を決める美術館」、「大人の悩みに6歳児がこたえるラジオ」など、子どもの成長をカタチにしてまとめています。その時その時、その子ができることで何かをつくりだすという試みも面白いです。

ウチで起業させるならなんだろう。モノをつくるのが好きで、作ったものをよくくれるけど、お金を払ってまでは、ね。
お料理のお手伝いや、洗濯をたたむのも手伝ってくれるけれど、「お手伝いシール」で満足しているし。
子どもと話って、どんなアイデアが出るかやってみようと思います。

文科省が進める起業体験事業

平成28年(2016年)文部科学省は「小・中学校等における起業体験推進事業」を公募し選考をしました。企業の終身雇用体制は崩れたし、新入社員の3割は3年以内に会社を辞め、ニートが一定数いる一方で、AI技術はどんどん進化し、10年後20年後には日本の労働人口の49%は人工知能にとって代わるという時代、早くからキャリア教育が必要だとして起業体験事業を進めてきました。

平成28年度に選ばれた学校の中の一つである山口県教育委員会の実施計画は以下の様です。

■城山小学校
第1学年、第2学年(生活科・算数)
栽培体験/地元指導者の協力を得て野菜を栽培する
販売体験/地域参観日などで販売

第3学年、第4学年(総合的な学習・音楽・算数・家庭科)
生産体験/地域素材を使って商品開発、地元指導者の協力で商品作成
販売体験/道の駅で販売と演奏会

第5学年、第6学年(総合的な学習・算数・家庭科)
生産体験/地元素材を使った商品開発と販売計画立案、地元指導者の協力で商品作成
販売体験/道の駅、海の市

■東和中学校
第1学年(総合的な学習、社会科)
調査/地元周防大島の事象で興味あることをフィールドワーク手法を使った調査をする

第2学年(総合的な学習の時間、国語科、社会科、数学科、美術科、技術科)
講座と市場調査/起業の講和、市場調査、出店計画
株主募集、出典説明会(株式の仕組みを理解し、どのようにプレゼンすればよいか学ぶ)
道の駅で販売
株主総会開催

第3学年(総合的な学習の時間、国語科、社会科、数学科、美術科、技術科)
未来の仕事に就いて考える
自分の夢の実現に向けた今後の自分の生活について考える(大学生との懇談)
自分の夢の仕事と実現に向けた道筋についてプレゼンテーション

■周防大島高等学校
模擬会社設立、商品開発
道の駅、海の市への出店、イベントプロデュース
絵はがき作成、販売(風景写真)、アロハシャツ
周防大島に伝わるわらべ歌CDの試作

というわけで、やはり公立学校で行う「起業体験」授業は、地元の名産づくりというテーマが、他の学校にも多く見られました。みんなで考えて商品を作成し、よく売れたら楽しい体験になりそうです。

起業家に向くか、向かないか

人には4つのタイプがあると言われます。「火」「土」「風」「水」。シュタイナーによれば、それぞれ「胆汁質」「憂鬱湿」「多血質」「粘液質」に分かれます。火はビジョナリー、土はマネジャー、風は伝達者、水はコミュニケーターという性質が色濃くでますが、どうでしょう。起業家にはすべての資質を必要としているように思いませんか?他の人と協力し合うことで、起業家から企業家へと変貌を遂げるのですね。つまり、どんなタイプの人も起業家になる資質があるといえますよね。何か独自のアイデアを持ち、それを商品化していく、それぞれのパートを担当するメンバーに自力で出会うことは、実際には大変なことなので、学校などで教わることで、成功イメージが作りやすくなります。その意味でもすごくいいことだと思います。

学校で教わらないものは「お金」と「恋愛」といわれていましたが、起業体験授業で「お金」について学ぶ機会が少しでもできるのもとてもいいことだと思います。

 

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