ダイバシティとは、コトバンクによれば
ダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。 もとは、社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われることが多かったが、現在は性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていう。 企業がダイバーシティを重視する背景には、有能な人材の発掘、斬新なアイデアの喚起、社会の多様なニーズへの対応といったねらいがある。
ダイバーシティという言葉は、2011年ごろ社会起業の勉強会で知ったのですが、特に障がい者の就業機会を増やすべくダイバーシティを銘打つ団体が活躍するのを拝見しました。
インターネットが登場したことにより活躍の場が増えていることは確かですし、そうした団体の啓もう活動もあってだんだん知られるようになってきていると思います。
そんな中、仮想通貨の取引所であるBitFlyerの掲示板に”ビットフライヤー×レディフォー⇒ファンドフライヤー 筑波大学とのコラボ”というような内容が流れるのを見ました。
レディーフォーとは、クラウドファンディングを行う会社です。
そして、レディーフォーのサイトで発見したのがこちら。
ここではコンピューターと自然物が混ざり合た世界「デジタルネイチャー」到来に向けた挑戦の一つとして述べられていることは
多様性がぶつかり合う部分はある程度コンピュータが解決してくれるので、標準化された人間社会からアップデートされて、多様性を維持できる時代(計算機的多様性)がやってきます。我々は、今後、高齢社会や、自動化社会を経る上で、必然的にダイバーシティ化するんです。
工業化の時代に平均化することで効率化を図ったわけですが、多様性の部分をコンピューターが解決してくれるというのです。
そうした研究を筑波大学で行っている落合陽一研究室が、レディーフォーでファンディングを募集しています。
ビットコインでも寄付ができるということで、画期的な一歩かもしれません。
ダイバシティ技術&世界共通通貨は、地球市民として活動するための必須ツールではないでしょうか。
目次 Contents
ダイバーシティライフと多拠点ライフ
世界主義とか世界市民主義といわれるコスモポリタンという思想はずいぶん古くからあったようです。
ソクラテスの孫弟子のディオゲネスという哲学者がポリスの衰退に伴う次世代の帝国形態としたものらしいですね。
ただ、ここでいう地球市民とは「帝国」ではないという点で明らかに違います。
支配する人と支配される人という概念がないイソノミアの住人に近いのが今生まれはじめている”地球人世界”です。
人種、年齢、性別、などのあらゆる差は多様性の表れであり、多様性を生かすインフラとしてインターネット環境やウェアラブルに、あるいは肉体そのものに装着する技術があるわけです。肉体に付随する人の特徴による不自由を生まなくなるんですね。
多拠点(マルチポイント)ライフは、つまり、へき地だろうが都会だろうが地底だろうが宇宙だろうがどこにいても大丈夫な働き方や家族の持ち方という点で、人の自由度がさらに広がります。
いろいろな属性の人が集まるゲストハウス・シェアハウスが世界中にもてる時代がきているのです。
多拠点ダイバーシティライフを可能にするための新しい機会とは
素晴らしいじゃありませんか!いつでもどこでもだれでも自由に世界を闊歩できるんですよね。
もしも、今自分の状況にハンデがあると感じていても技術的に解決するチャンスがどんどん増えてきているんです。
時間の自由がない場合の克服
時間の拘束は家族か会社、仕事でしょうか。
忙しすぎる働き方をかえること。家族の自立を促す事で自由時間を創出できます。
会社勤めの場合は時間の自由にならない場合があります。忙しすぎる自営業や社長も、時間に追い回されます。
介護や子育て中で家族に世話がかかり時間の自由がない場合もあります。
自動的に稼げるアドセンス広告や、不動産投資など、時間の自由が取りやすい収入源です。
経済的自由がない場合の克服
働き方が変化して、SNSやユーチューブなどのフォロワー数が広告力を発揮して経済効果をもたらしています。
インターネット上のプラットフォームを利用した個人の発信力がお金を生む仕組みができています。
パートで働くように1か月後にはかならず収入を得られるというものではなく、アドセンス広告のためにはPVがあるサイトを運営する必要がありますし、不動産投資にはサラリーマンでない場合や0円から始めるには厳しいものがあります。
クラウドファンディング自体はまず最初に審査がかかります。そのあとサイトを作ったりする必要もあります。
そして協力者の輪が広がっていく最初の輪を作る必要があります。スマホで少額ファンディングが気軽に行えるフレンドファンディングPolcaというサービスも始まっています。フェイズブックやツイッターのフレンドに「〇〇ちゃんの卒業プレゼントみんなで上げない?」と募金を集める感覚ですね。
貯金をためるか、サイト作りの記事をためるか、信用をためるか、何かが必要ですね。
精神的自由がない場合の克服
卑屈になっていたり自己処罰のキモチが強かたり、依存体質であったり気弱で自信がない場合、途中で何かが起きると「こんなことしてていいんだろうか」という迷いに負けてしまって自分自信で限界を作ってしまいがちです。
誰かの反対にあったり、親切心で言ってくれた言葉に揺れたりしてぶれてしまうことを防ぐために、グランディングしたり、アンカーする言葉やツールを持っておくといいです。心強くするツールが、仏教や神社にお参りするようなことやアンカリングやグランディングの瞑想など世の中にたくさん出回っている時代です。
不健康・肉体的な理由で自由が利かない場合の克服
例えば近視や老眼など目の疾患に足してウェアラブルコンピューティングによって克服できるような技術が筑波大学などで研究されている技術です。
足の代わりになる自動車いすなど、開発されていくでしょう。
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