家の事

AI、IOTで未来の片づけ、未来のお料理は東京2020頃実現か!?

片付けロボット

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テレビアニメ「宇宙家族ジェットソン」では、こんな場面がよく登場します。

テレビ電話で家族と話す。

電動で立ったまま移動。

椅子に座っているとロボットが着換えさせてくれ、靴を履かせ、歯を磨き、最後に靴磨きをしてくれて、お出かけ。

シューターから空飛ぶ自動車に乗り込み、犬でもボタン一つで自動運転してしまう。

乗り物は降りたとたんにアタッシュケースサイズにたためる。

髪の毛のセットも洗面所で自動。

もちろん、食事も自動。お掃除ロボットがお掃除。でも時々ご主人様を掃除してしまう。

家政婦さんロボットもいて、帰宅時にお出迎え。

犬の散歩は、ランニングマシーン。

ただ、キャッシュは使っているし、ロボットのお掃除のしぐさは、人間そのままっていう。

部分的には、そんな宇宙家族が10年後には実現しているかも!?

ということで、近い未来に実用化されそうな家事家電を集めてみました。



目次 Contents

キッチンロボットが”シェフ”の味を再現する

世界初のロボティックキッチンは、アメリカのベンチャー企業、MOLEY ROBOTICSによって2015年4月ごろデモンストレーションされました。
NASAにも採用されている5本指を持つロボットアームを2本使用し、人間の腕と同じように動かすことで、食材を切ったり、鍋の中身をおたまでかき混ぜたりへらでかき取ったりといった複雑な動作が行えるんですね。

操作自体は、キッチンにお壁に取り付けられたタッチパネルやタブレットで操作します。iTunes libraryに保存されたレシピをインストールし、選択することができます。足りない食材はネットで注文するということも可能とのこと。動きは一流シェフの動きを学習させ再現するそうです。

また、調理工程意外にも、皿洗いやキッチンの掃除などの後片付けまでやってくれるのはうれしいですね。アームはどこまで届くのでしょうね。価格は一台180万円(レートによる)ほどだそう。自分ちのモーリーにわが家のおふくろの味を学習してもらえば、果たして、再現できるのか!?

興味津々ですね。手が足りないパーティの時などには助かりそう。ただ、足りない調味料があったり、一つだけ食材が足りない、というような場合に機転を利かせて対応してほしい場合もOKなのだろうか?商業用ロボットには向いているかもしれないけれど、一般家庭の主婦並みの働きが本当にできるのか?

デモンストレーション段階では「2年後実用可能」としていましたが、技術的デモンストレーションの実現から、製品化と一般への普及は、想像以上に長い時間を必要とするようで、いまだに商品にはなっていないようです。現実の作業と直接やりとりを行うロボットは、情報のみを処理するソフトウェア製品のようにはいかないようです。

近未来キッチン

フリースタイルIHとは2016年CEATEC JAPAN(IT家電製品の展示会)でパナソニックが発表し、2020年ごろの実用化が見込まれるとのこと。

フリースタイルという言葉の理由は、キッチントップのどこへでも自由に鍋を置いて調理ができる、ということと「指示しなくても自動的に調理サポートしてくれる」ところからきているようです。キッチントップは流しの部分と同素材であり全くフラットですっきりしています。目に見えるようなコンロは存在しませんが、レンジフードの下の範囲のどこでも調理可能で、最大5~6個の鍋で一斉に調理できるそうです。

ローストビーフの調理を始めると、センサーなどで人の動きや調理状況を把握し、ミニターも現れて調理をサポートします。オーブンのドアが自動で開いたり、肉を切り終わったら包丁やまな板を洗う洗浄機が調理台の下から現れたりするようです。クッキングヒーターとオーブンは連動してソースのできあがり時間にあわせて肉を焼き上がるということもできるのですね。

水道の水を出すときなど、声で指示し分量の浄水を出すということもします。

2016年時点での課題としては、IHのコイルを移動式にするのか、前面に取り付けるのか、価格との折り合いを付けるというというところで商品化の道を探っているようでした。

調理する人が立つと、メニューや調理方法が、ネットにつながった上部のプロジェクターから調理台に映し出されるという商品は、ドイツのロバート・ボッシュ・ハウスゲレーテによって、中国で発売されるそう。携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」が内蔵されたプロジェクターはネットにつながっていて、調理台に映し出された画面のアプリを手で操作すると、動画で調理方法が再生されたり、ネット通販に食材を注文したり、ネットでつながったオーブンの温度なども調節できたりもできます。

フラットクッカー

お皿においた食材をテーブルに置いて特殊な蓋をすると自動的にほど良く過熱してくれます。時間差で食事をするときに、電子レンジに入れなくても調理でき、ひと手間省けます。

未来型ファニチャーディスプレイ

リビングボードの透過性のあるガラスがリモコン操作でテレビ画面になります。通常は見えない単なる家具がモニターに早変わりします。

洗濯物をたたむ箱 ランドロイドは他社で生まれ変わるか!?

2017年5月30日に予約販売の受付を開始した全自動洗濯物たたみ機「ランドロイド」は、冷蔵庫大の箱型で、衣類の山を箱の中に仕込むだけで全自動で折り畳み、衣服の仕分けまでしてくれる機械です。衣類の認識と畳み方には人工知能や画像解析の技術も融合させ、さらに洗濯物の画像認識を元にしたファッションコーディネートや、音声操作といったサービス・機能を追加されます。2017年時点ではパーカーの折り畳みはTシャツのようにうまくはいかない、けれども何度もたたむことで学習してうまくなるとのこと。

その他にオンラインクローゼットの機能を持ち、使用頻度の低い洋服のコーディネートプランも立ててくれるそう。

洗濯物は主婦にとっては省力化したい面倒な作業。けれど「洗濯・乾燥まではできても、たたむのは無理だろうな~」とげんなりしたのが過去になる日も近いのでしょうか!?願わくば、洗濯・乾燥・たたみ、クローゼットまで全自動がいいけれども。洗濯物をたたむだけで185万円だすか、ユーティリティのリフォームをするか?

ランドリークローゼット化は忙しい主婦には必須の機能と考えます!洗って、干して、そのまんま!あるいは、その場でたたんでその場にある各自のクロゼットに入れる、というスタイルがいいです。

そんなランドロイドを開発したセブンドリーマーズラボラトリー社のHPには平成31年4月23日づけで破産手続き中となっています。

全自動お片付けロボット

お片付けもまた「ロボットじゃ無理だろうな~」と勝手に思っていた筆者ですが、ちゃんと開発されていますね。トヨタ自動車が開発する生活支援ロボット「HSR」を活用した、片付けのロボットの登場です。こちらは2018年のCEATEC JAPANでデモされました。

スタートすると最初に部屋に散らばるもの全体を把握し、それぞれをカテゴライズして登録済みのあるべき場所に戻すということです。

また、ロボットに対して人の音声やジェスチャーで片付け指示を出すなど、直感的なコミュニケーションによるロボット操作もできるということです。約1時間ほどで片づけられるということですから、人間の何倍も時間がかかる(;^_^A。

でも、出先から急なお客さんの来訪に備えて片付け操作ができたり、他ごとで手が離せないときなどは大いに有効!

ただ、あのスタイルでお部屋のどこかに待機しているのは、ちょっと抵抗があるかも。



どのロボットを採用するかはあなた次第

便利な家電製品はぜひ進んで利用したいと思っています。けれども、今の時点では帯に短しタスキに長し、というのは致し方ない面もあります。それに、過剰設備で余計に面倒!ということが起きるのも事実。使ってみるのは文明を進めるためにいいことかもしれません。

こうして改めてAI家電などに触れると、家の電化はとどまるところがないようです。電磁波対策も併せて考えていく必要があるでしょうね。

画像出典:Preferred Networks, Inc.

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