家の事

2018年【七五三費用相場】七五三イベント、する?しない?節約法、写真撮影、衣装やヘアセット

七五三費用相場

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11月15日は七五三(しちごさん)ですね。3歳、5歳、7歳の子どもの、成長を祝う習わしです。
11月15日に七五三のお祝いを行うようになったのは江戸時代からといわれていますが、家族の行事の中でも「する率」高めな行事ではないでしょうか?

いったいどれぐらいの人が七五三をするの?とか七五三費用にはどれぐらいかかるの?など、様々な疑問について調べてまいります。



七五三イベントをする?しない?

「11月15日前後に氏神様にわが子の成長をご報告し、家族で祝う」という七五三を、文字通り行うならば神社への奉献や家族パーティだけでOKなはずですよね。本来。昭和生まれの筆者の記憶では、七五三に「おべべ」を着て玄関前で記念撮影しお宮に行く、という感じだったと思います。お赤飯を炊いたりして家で御馳走(ごちそう)を母が用意してくれたり、内祝いを親せきやご近所に配ったりしていたのだと聞きました。

現在はどうなのでしょうか。

■価格.COMの七五三アンケート

株式会社カカクコムにより2014年に行われた七五三に関する実態調査(208人が回答)によれば、七五三イベントの実施の有無でもっとも多かったのが「写真館での撮影(92.8%)」次いで「神社へのお参り(82.7%)」「衣装レンタル、写真撮影などを含むパッケージ(77.7%)」「家族パーティ(57.7%)」という結果が報告されています。
※ただし、アンケートは写真館・フォトスタジオで検索してサイトを訪れた人が対象になっており少々偏りがある気もします。

■「アイリサーチ」七五三アンケート

全国の20~49歳の女性500人への2011年に行われたWEBアンケートで「季節行事関する意識調査」をテーマとするアンケートへの回答によれば、「七五三をお祝いする・予定がある」人は92.2%に上っています。お祝いの仕方として神社への「七五三参り」が82.9%、「着物を着せた」が81.8%、「家族・親族で集合写真を撮る」人は60%を超えたとなっています。
※アンケートの年度からすでに7年が経過していますが、印象としてはこちらの調査の方が2018年現在の実態に近いような気もします。ただ、「家族の集合写真」というよりは子どものファッションピンナップのイメージが強めだとおもいます。

いずれにしても、七五三イベント率は以前として高そうです。

七五三イベント費用相場は?

かかる費用としては「神社の初穂料」「七五三の晴れ着」「家族パーティ費用」「内祝い」といったところでしょう。同居していない母方の祖父母からお祝い金や晴れ着を贈られることも多く、若い夫婦の負担を軽くする心遣いとしてのならわしが昔からありましたけれども。

嫁に行った娘に赤ちゃんが生まれたら、その子のお宮参りの産着を親が贈り、その産着を七五三に着せる場合もあります。「折角いただいた晴れ着があるのだから七五三を祝おう」という気持ちにもなります。

しかして、昔にいただいた晴れ着を着るにしても「着付けはどうするの」「ヘアセットはどうするの」とこまごまと費用が掛かってきます。いったいどんな費用が掛かってくるでしょうか。概算をはじき出してみましょう。

■七五三の必要経費項目

1.神社初穂料(5,000円~)※神社により異なります
2.晴れ着(帯、帯揚げ、帯締め、バッグ、草履、ハコセコ、末広など)
3.晴れ着の着付け
4.ヘアセット(髪飾り、かんざし、ウィッグなど)
5.撮影費用(撮影料+アルバム、CD、フォトフレームなど)
6.食事会
7.内祝い

この中の2~5を担う形での写真館・フォトスタジオがどんどん増えてきました。たった一度しか使わない着物を購入するより、レンタルでと考える人も増え、着物のレンタル料は「何回着替えても無料」で行う写真館もあります。その時にしか撮れない子供の思い出アルバムを作りたくなる仕掛けですね。「こっちのもほしい」「あっちもかわいいよね」「二者択一なんてできない!全部ほしい!」ってなりますから。

で、気になるお値段相場はどうなっているでしょうか。

■七五三の必要費用

1.神社初穂料
5,000円~10,000円 ※神社によりことなります

2.晴れ着(帯、帯揚げ、帯締め、バッグ、草履、ハコセコ、末広など)
着物だけがある場合、七五三3歳セット、七五三7歳セットなど帯、帯締め、バッグ、草履、ハコセコ、末広などの小物がすべて揃ったセットがお買い得かもしれません。
・3歳児の着物を含めた9点セット/約7,000円~
・7歳児(四つ身)着物を含めた15点セット/約20,000円~
・帯以外のはこせこセット(バッグ、草履、はこせこ、末広、かんざし、帯締め)/約10,000円~

七五三はこせこ はこせこ
・つくり帯付きはこせこセット/約23,000円~
・つくり帯/約5,000円~
・男の子用小物セット/約2,800~
・着物下着、足袋、着付け小物(伊達締め、ベルト類、帯板など)/約4,000円~

和装一式合計/7歳児約24,000円~

3.晴れ着の着付け
着付け/3,000円~8,000円ぐらい

4.ヘアセット(髪飾り、かんざし、ウィッグなど)
3,000円ぐらい~+飾り2,000円ぐらい~

5.撮影費用+アルバム、CD、フォトフレームなど
3,000円~+5,000円ぐらい~

以上子ども七五三費用合計/45,000円~
着付けやヘアセットを自宅で行い、撮影も自宅で行えば和装一式を整えるのみですから、3万円弱で収まりそうです。
いとこや父母から譲り受けた着物がある場合は、神社の初穂料だけです。

■写真館や神社の七五三パッケージを利用した場合

●スタジオアリス(税込み料金の一例)
・撮影料/3,240円(1家族何ポーズ撮影してもOK。衣装着替え放題、着付け、ヘアセットすべて込み)
・七五三セット/37,800円(アルバム、台紙など)
・お参り用着物レンタル/30,240円(着付け、ヘアメイク込み)

神社+七五三セット+レンタル合計/73,040円~
神社+七五三セット合計/42,800円~
※早期割引などキャンペーンで特典あり

●スタジオマリオ(税込み料金の一例)
・撮影料/3,000円(1家族何ポーズ撮影してもOK。衣装着替え放題、着付け、ヘアセットすべて込み)
・七五三スタンダードセット/32,400円(額、台紙、フォルダー、CD)
・お参り用着物レンタル/24,300円(着付け、ヘアメイク込み)

神社+七五三セット+レンタル合計/64,700円~
神社+七五三セット合計/40,400円~
※早期割引などキャンペーンで特典あり

●熱田神宮七五三パック(衣装小物・着付けヘアメイク・写真撮影6つ切り2枚・祈祷・参拝)
・3歳・5歳男児/42,000円~(羽織・袴)
・3歳女児/45,000円~(被布)
・7歳女児/46,000円~(帯付き)
※衣装持ち込みで各コースとも4,000円割引(髪飾りは貸してもらえます)
※平日(土日祝日以外)割引2,000円
※早期予約割引8月2,000円、9月1,000円
※兄弟割引1,000円
※早期七五三予約で写真CDプレゼント(9月15日~)
※2018年の場合8月16日に予約会が開催されました
※前撮りもできます
参考

和装充実の写真館。参拝は洋装で七五三費用節約

七五三費用は3万円から6万円というアンケート結果でもありましたが、こうしてみると相場といえると思います。
写真館では、かわいい子どもにどの衣装が似合うかいろいろ着せ替えたい!という女の子やママの夢をかなえてくれます。写真館利用で節約するとしたらやっぱり、参拝用レンタル衣装になりますね。ちょっとおめかしした洋装での参拝となる場合もあるようです。

神社で移動もらくちんの七五三パック、家族写真付き

熱田神宮には「七五三パック」なるものがあると、今年七五三参拝して初めて知りました。
子どもの着物は一回限り、兄弟がいれば複数回、お宮参りから七五三まで数えても姉妹2人で最大6回そでを通す程度になります。着物を手元に置くよりも、その時々の流行に合わせられるレンタルで気軽に整え、七五三行事を祝いたいと考えるならば、神社で衣装レンタルができて写真撮影も可能ならば、「撮影」「参拝」の二度手間もなくすぐそばの神社で参拝できますから、移動も少なく子どもの負担も減ります。子どもが結構疲れますからね。子どもをあやす親の気も軽くなると思います。労力の節約に大いに貢献します。

自宅で着付け、ヘアセット、撮影で七五三費用の大幅節約

子どもの着付けやヘアセットは、you tube(ユーチューブ)など動画にたくさんUPされています。
それらを参考に二三回練習し、着付け、帯結び、ヘアセットを行い、自宅や神社で記念撮影をすれば3万円ぐらいは節約できます。ただし、子どもの着物・帯などが手元にあることが前提となります。そこで「お宮まりに実家から贈られた産着が七五三で使えるのかな?」という疑問が出てきます。

子どもが成長するお祝いは、お宮参りから始まって七五三、十歳の祝い、十三参りと続きますが、大きくなる都度着物を仕立てていたら大変なことになります。だから、着物を買うならば賢く仕立て直しながら使いまわしができるといいです。そこで、それぞれのお祝いの時に着る着物のサイズについて調べてみました。



七五三のお祝いの意味と着物のサイズ直し

三歳児「髪置の祝い(かみおきのいわい)」意味と着物(男女児)

三歳女児
三歳は「髪置の祝い(かみおきのいわい)」といいます。数えの3歳ぐらいになると髪の毛が生えそろい始め、髪の毛を切りそろえられるぐらいまで無事成長したことを家族で祝います。赤ちゃんから幼児への節目となります。昔は女児だけだったと記憶しますが、今は男女ともにおこなうようです。

3歳児が着る着物は「三つ身」といわれるサイズで、お宮参りのときの産着(うぶぎ)をすこし手直し、着ていくことができます。「被布(ひふ)」を羽織ることが多いので帯は兵児帯(へこおび)で軽く結ぶだけです。つまり、産着を仕立てる場合は七五三用に仕立て直しできることを前提に購入するのがよさそうです。

5歳児「袴着の祝い(はかまぎのいわい)」意味と着物(男児)

5歳男児
5歳は「袴着の祝い(はかまぎのいわい)」といいます。文字を覚え手習いを始めるほどとなり、男児は袴を着用し学習の準備ができるまでに成長したことを祝います。古文書に記述によれば、この時女児は「被衣(かつき)」をはおるとあります。現在では3歳女児が被布をはおりますね。

男児もお宮参りの時に使用した産着を手直しし、袴を仕立てて着用します。

7歳児「帯解きの祝い(おびときのいわい)」意味と着物(女児)

7歳女児
7歳は「帯解きの祝い(おびときのいわい)」といいます。女児は仕立てた帯のしつけを解き、はじめて大人の着物・帯を身に着けます。7歳児の場合は「四つ身」サイズで、大人用の本裁ち(ほんだち)を四つ身に仕立てるようです。その後、10歳や13歳でお宮参りをする場合にもサイズ直しをしながら成人まで使える着物になります。

何度もサイズに合わせて仕立て直しが必要になりますが、その都度着物を仕立てるよりは安価にでできる場合もあるでしょう。

サイズ直しの相場

肩上げ/4,500円~
腰上げ/4,500円~
袖の丸み/6,500円~
仕立て直し(子ども着物・襦袢)/35,000円~



神代の時代から引き継がれる?七五三を祝う

古文書『ホツマツタヱ』には、七五三の由来となるような記述が載っています。その意味は前述の通りなのですが、今でもこのように盛んに引き継がれているのは日本ならではではないでしょうか。神様に子どもの成長を報告したりして素朴祝うもよし、家族で記念の食事をするもよし。七五三のお祝いがそれぞれの良き一日となりますようにと願います。

【関連記事】
熱田神宮11月七五三の混雑状況、どの駐車場が空いてる?祈祷受付待ち時間、持っていくといいもの

 

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