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2018年クリスマスの約束~小田和正さんからのラブレター


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クリスマスの12月25日前後に毎年放映されてきたTBS『クリスマスの約束』が2018年は延期だというニュースが飛び込んできました。その記念すべき第一回目は「きっと君は来ない」というテーマでした。全面的に達郎さんをリスペクトしているタイトルがついています。

JR東海のCMで1988年から毎年使われていた『クリスマスイブ』By山下達郎(動画あり)。1983年12月14日にリリースされたこの曲は「間違いなく私の代名詞となって残るであろう一曲。自分の全作品中、詞・曲・編曲・演奏・歌唱・ミックス、すべての要素がバランスよく仕上がった数曲のひとつ」と達郎さん自身がいう名曲中の名曲ですが、「もともとこの曲は、オフコースに触発されて作ったものです。」とうちあけている達郎さんからの手紙を紹介しつつ、2001年に放映された初めての『クリスマスの約束』で小田和正さんがカバーしました。

JR東海に採用されるまでもなく、シュガーベイブなどの時代からのレコードを聴いていた筆者には、この”採用”はうれしいものでした。
オフコースとしては『眠れない夜』なども好きでしたが、ばらばらに聴いていたシンガーたちがお互いを評価する、そんな機会はあまりまりませんでしたから。そんなことを始めたのが小田和正さんがホスト出演をするTBSの『クリスマスの約束』だったのです。



2001年 第一回 山下達郎さんからの手紙

2001年10月、小田さんはSMAP、福山雅治、桑田佳祐(サザンオールスターズ)、松任谷由実、宇多田ヒカル、桜井和寿(Mr.Children)、そして長年「犬猿の仲」と言われた山下達郎の7組に出演依頼の手紙を書いたそうです。10月で12月の出演依頼ですから「きっと君は来ない」だったのかもしれませんね。💦

けれども福山さんや達郎さんからは丁寧なご返事のお手紙が届いたそうで、特に達郎さんからの手紙を紹介することは「主役級」のインパクトがあると言っています。

そして番組の中で、『夜空ノムコウ(SMAP)』『桜坂(福山雅治)』『勝手にシンドバッド・真夏の果実(サザンオールスターズ)』『ひこうき雲(荒井由実)』『春夏秋冬(泉谷しげる)』『Automatic (宇多田ヒカル)』『Tomorrow never knows (Mr.Children)』『クリスマス・イブ (山下達郎)』などのカバー曲の他『さよなら』『言葉にできない』など自曲を数曲披露している、ワンマンコンサートでした。

第二回にもカバーされた『クリスマスイブ』はこの番組のテーマ曲みたいなものだとご自身が話しています。

2002年 第二回 『海を見ていた午後』でうまれた『秋の気配』

大好きだと思う歌を作るアーティスト同氏が認め合い一緒になったらおもしろいだろうな、というこの企画は、手紙を書かなかった今回、いよいよくじけてしまうところだったと小田さんは語っています。テレビとしては好評であったといいますが、大御所アーティストといってもいいほどの地位を築いている小田和正さんだからこそ相当な勇気をふり絞っての各アーティストの面々へのお手紙であっただろうと慮られますが、計画とは違いソロコンサートのようになってしまったことへの「無力感」を感じていたのかなと。

2回目も好きな歌をカバーするソロコンサートでした。
ミスチルの櫻井さんからの手紙がなかったら今回(二回目)はできなかったということをコンサートの中でコメントしました。

■『海を見ていた午後』は小田和正さんの地元!?

「あなたを思い出す この店に来るたび

坂を上って今日も 一人来てしまった

山手のドルフィンは 静かなレストラン

晴れた午後には遠く 三浦岬も見える

ソーダ水の中を 貨物船が通る

小さな泡も 恋のように 消えていった」


『海を見ていた午後』はまるでカシニョールの絵の情景です。静謐でおしゃれで、そして少し悲しい。
登場人物の女性と同じ景色を見て育った小田さんが、ユーミンの『海を見ていた午後』という名作に刺激を受けて生まれたのが『秋の気配』だったとは、面白いです。『秋の気配』の舞台は港の見える公園でしたけど。

慣れ親しんだあの頃の音楽たちの誕生秘話を聞けるのは楽しいことですね。才能同士は認め合えそうで認めたくない、そんな反目もあるのでしょうが、そんな意地も突き抜けて「好きなものは好き」「素敵なものは素敵」と小田さんからアーティストたちに贈ったラブコール、ラブレターが『クリスマスの約束』なのだと思います。

そんな『クリスマスの約束』が三年目にしてはじめてゲストを招待したパーティコンサートになってからは、毎年のようにゲストが登場して大好きな歌を披露してくれるのは毎年の楽しみとなっていましたが、18回目の今年は延期されるとのことです。

『クリスマスの約束』メイキングビデオを見る機会がありましたが、それぞれの活動で忙しいアーティスト同士のぶつかり合いのようなセッションもあり、半年以上前から練習を続ける光景はすさまじいものを感じる場面もありました。そうしてあのステージが出来上がっているのだと思うと、一つの番組を作り、維持していくのも大変なことなのだなとおもいます。

『クリスマスの約束』延期の理由

公式サイトでは「小田さんと番組スタッフは、初夏より今年の番組制作についてミーティングを重ねて参りましたが、収録と放送を少しだけ延期して、それに代わるものを出来るだけ早くお届けしよう、と言う結論に至りました」とアナウンスしています。

ツアーとして全国21か所48公演で約40万人を動員したという2018年、さらに心血を注ぐ、という感じでの取り組みは少しきついのかも・・・

それでもやっぱり遅れてきたクリスマス、期待してしまうのです。

小田和正 プロフィール

生年月日/1947年9月20日
出身地/横浜市金沢区
出身校/東北大学、早稲田大学大学院

1969年 「ヤマハ・ライトミュージック・コンテスト」2位。優勝するつもりが2位に終わり「このままでは終われない」とプロ転向。
1989年 オフコース解散。ソロ活動へ
1991年 フジテレビ月9ドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌として制作した楽曲「ラブ・ストーリーは突然に」が、大ヒット。オフコース時代に叶わなかった、「オリコンシングルチャート第1位」と「シングルミリオンセラー突破」を達成。
2011年から2012年にかけて、ソロ歌手として史上最年長となる自身初の5大ドーム公演を含む31会場全59公演の全国ツアー「どーもどーも その日が来るまで」を開催。約74万人を動員し、自己記録を超え、国内ソロアーティスト歴代最多動員数記録を更新
2016年4月20日発売のベストアルバム『あの日 あの時』はオリコンで週間1位となり、「アルバム首位獲得最年長アーティスト(68歳7ヶ月)」となる。

 

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