5Gサービスが日本でも開始しました。5Gで何ができるのか。いつから、どこで使えるようになるのか。今買うべきかを検討してみます。
目次 Contents
そもそも5Gってなに?
そもそも5Gといいますが、「G」って何なのでしょう?5th Generrationの略で5Gですから、5Gの「G」はジェネレーション(世代)のことを言います。移動通信の世界における第一世代から第五世代までをまとめました。
■ 第一世代移動通信システム(1G)
1980年代:移動通信システムの第一世代は1980年代に始まったアナログ無線技術のモバイルネットワークでした。長方形のショルダーバックのような本体をもっていました。
■ 第二世代移動通信システム(2G)
1990年代:デジタル無線技術をつかったモバイルネットワークが標準化しました。無線技術がデジタルになると、データ通信サービスの提供ができるようになり、メールなどのデータ通信が可能になりました。
■ 第三世代移動通信システム(3G)
2000年代:2Gまでは、国内通信のみが可能でしたが、国際連合の専門機関であるITU(国際電気通信連合)が標準化を進めたのが3Gです。そして、通信が急激に高速化しました。日本では2001年に販売開始し2008年の段階でケータイ所有者の約84%まで3Gが普及しました。
■ 第四世代移動通信システム(4G)
2010年代:ケータイがスマホとなり、高速化し、動画配信が無理なくできるようになりました。無線LANやWiMAX、Bluetoothと連携し、固定通信網と移動通信網をシームレスに利用できるようになったのが4G。スマートフォンのためのモバイルネットワークが実現しました。2012年から4GとしてITUの会議で承認されました。
■ 第五世代移動通信システム(5G)
2020年代:スマホというスタイルを脱して、ゴーグルで地球の裏側にいる者同士でAR会議をしたり、スポーツ観戦のためスタジアムに来場している利用者に向けて、ゴールシーンやスタジアム内のライブ中継の高精細映像(4K、8K)を、スマートフォンやタブレットで視聴するサービスが想定されているということです。そのために、10Gbpsクラスの超高速無線通信と、これまでケータイで使われていない高い周波数帯域を何万台もが同時に使っても安定した通信が可能になります。遠隔手術も可能になり、名医に難病を見せることも可能になるなど、低遅延、多数接続による利便性が手に入ります。4G周波数帯を2車線高速道に例えると、5G周波数帯は4Gの5倍から10数倍の帯域幅をもちます。
5Gの特徴
・周波数は5Gの場合、30から100GHz(4Gの場合6GHz)
・ビームフォーミング技術により、ユーザーの端末機に向かってビームのように指向性をもつ
・5Gが発するミリメーター波は、空港での危険物監視モニターや、暴徒の鎮圧に際して警察が使う電子銃(ADS)と同様のもの
・世界保健機関(WHO)で携帯電話用の電波塔の発する電波は、発がん性レベル「2b」に対し、5G電磁波の発がん性レベルは「1」と判定
・アメリカと中国が中心となり2万基以上の5G衛星が打ち上げられ、現在の10倍以上になる。地上には200メートルおきに基地局が設置される予定
・4Gとは比べ物にならない浸透力で、住居やビルの壁をすり抜ける
・もともとは米国防総省が冷戦時代に開発した「電磁波兵器」であった
(参考:「日本人のサバイバルのために」より)
いつから、どこで使えるの?
日本では2020年3月25日から27日にかけてドコモ、au、ソフトバンク各社が導入実行しています。
使える場所はまだまだ限定的ですが、各キャリアのショップや公共性の強い体育館、駅周辺などで使えます。人口密度の多いところから基地局が設置されていく傾向があります。
2020年の9月時点の愛知県では
ナゴヤドーム、豊田スタジアム、ナディアパーク、松坂屋、国際展示場、久屋大通公園、矢場公園、繁華街の交差点などでdocomo5Gが使用可能です。
docomo5Gスポット
softbank5Gエリア
au5Gエリア
ソフトバンクでは2021年12月までに人口90%をカバーしたい考えを打ち出しています。
5Gで何ができるの?メリットは何
5Gで何が便利になるのでしょうか。そのメリットとは何かをピックアップします。
スポーツ観戦が変わる
野球の観戦のためスタジアムに行くと、サポーター同士の熱気や仲間意識が生まれますね。でも、実際の選手は小指ぐらい小さいし、球種などはラジオの解説を聞いていないとわからない・・・。テレビ観戦したほうがよっぽどいいという、「臨場感VS細部の解説」ジレンマが生まれます。ところが、5Gが可能になり、ゴーグルをつけることによって、リアルタイムにその両方を手に入れることができるとしたらどうでしょう。「臨場感×細部の解説」という新しいスポーツ観戦を可能にします。
病気治療が変わる
大切な人が治りにくい病気にかかってしまったら、ワラをもつかむ気持ちになるのは誰しも同じことです。どんな遠くにでも、いくら払ってでも直してくれる医者がいるのならば駆け付けたいのが人の心ですね。でも、名医は忙しいので、その治療を受けることは簡単にはかないでしょう。でも、5Gが可能なら、遠隔診察だけでなく、現実と仮想を組み合わせたMR技術で手術もできる可能性が高まります。
あたらしいゲーム
ARで現実拡張してのゲーム観戦やVRで仮想現実の世界をつくりだし100人のゲーマーが同時に参戦するバトルロワイヤルなどが可能なり、ゲームのリアリティと幅が広がります。ゲームをつくる人、する人、観戦する人などゲームにかかわるすべての人にメリットがあるとうたいます。
家電が変わりスマートホーム・スマートオフィスが実現する
家電製品と端末がつながって、暮らしリズムに沿って家電の自動運転が可能になります。朝起きる時間にブラインドを開け、コーヒーを飲み、食事をしながら洗濯をすませ、出かけると同時に掃除を始める。帰宅すると自動で施錠してあったドアが開き、すぐにお風呂に入ることができる。暮らしの自動化が進み、家事が変わります。
当然、車は自動運転で操作ミスでの交通事故が減ります。
動画コミュニケーションが変わる
動画をクラウド上に保存、再生する流れが加速して自由にシェアできるようになります。
無人ストアが可能になる
人がいない無人レジ、無人ストアが可能になり、スマートショップができます。
デメリットはないの?
5Gサービスを提供する会社のホームページを見てもその危険性やデメリットについて書かれていないのは、5Gに始まったことではないかもしれませんが、さまざまにその害が言われていますのでピックアップします。
個人情報の漏洩リスクが高まる
・情報をクラウドに保存、再生するので情報漏洩が起きやすい
・サイバー攻撃を仕掛けやすくなる
・人がランク付けされ選別されて極度の管理社会をもたらす
・上級国民、ブラックリスト国民のサービス格差が広がる
電磁波障害・健康被害
・成長細胞に害をなす
・発がん作用がある
・がん細胞が成長する
・胎児の異常発育
・神経ホルモンに影響
・自殺、異常行動
・生理リズムが狂う
・電磁波に対しストレス反応
・免疫機能が低下し白血病になるリスクは150倍
・学習能力低下、発達障害になるリスクは5倍。電磁調理器では10倍
(参考:船瀬俊介氏が語る「stop the 5G!」その危険性)
【結論】今買うべき?
個人的には、「5G基地局」には近づきたくない気持ちでいっぱいになります。もちろん、5G対応機種を家に置くことをできるだけ遅らせたい。
でも、5G社会への移行は止められないのでしょうね。人を管理したり、攻撃するための道具にしたり、健康を害する要素をシールドできるのならば、文明が進化することに何ら抵抗はありません。
が、まだまだ5Gを無害に使いこなせる知恵というものが、人には無いままなのではないでしょうか。
そんな中、電磁波との付き合いは電化製品が世に出回るようになってから半世紀以上もの間に研究も進みました。特に注目されるのは日本に古来から活用されている「炭」の効用と、人体の秘密やDNAについての研究が進んで、発見された二重らせん構造をもつ物質を使って有害な電磁波を食い止めるこちらの研究です。
カーボンンマイクロコイル(CMC)は、ニッケル(Ni)触媒を用いてアセチレンを高温熱分解するとき生じます。不思議なことにNi触媒をコイルにつけて人間の鼓動(脈拍)と同じ、約60回転/分の速度で回転しながら成長するそうです。その時触媒から成長した2本のカーボンファイバーは互いに絡み合いながら二重らせん構造をつくり、まるで生命体(DMA)の基本構造だそうです。
ヘリカル炭素を用いて、5G電磁波に対処できれば、健康被害なく文明生活を楽しめそうです。
5Gを、今現在はまだまだ使える場面が少なそうですし、5Gインフラが整うまでに、私たちとしては電磁波シールド手法を身に着けておきたいです。
【参考記事】
【5G健康被害対策ランキング】雨のように降ってくる5G電磁波から身を守る環境づくり
5Gの危険性をまとめてみた
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