「通信料が心配!」とささやかれるドラゴンクエストウォーク【DQウォーク】。9月12日10:00に配信開始となってから9月14日には300万を超え、21日現在すでに500万ダウンロード以上を達成したようです。もはや中高年にも定着したポケモンGOみたいに1億ダウンロードを超えてくるのでしょうか。実際ポケモンGOユーザーの中でも「楽しい!」と評判になっています。
「現実世界を歩いて、日常の移動が冒険になる!」といううたい文句にたがわず、通勤時間や買い物の行きかえりなど150mほどの移動でクエストクリアできることや、ウォークモードという自動バトルの機能があるので「歩きスマホ」を防ぐこともできるというゲームですが、心配なのは通信料がいまの設定では超えてしまわないか?ということです。
目次 Contents
ドラゴンクエストウォーク公式ツイッター【通信量】をおさえよう!
【 通信量をおさえよう! 】
タイトル画面から「一括ダウンロード」を行うことで、プレイ中の通信量を抑えることができます。
一括ダウンロードはWi-Fi環境下で行なってください。
既にゲームを起動している方は「その他・設定」からタイトル画面に戻れます。#DQウォーク pic.twitter.com/Blqdz0Pjna— ドラゴンクエストウォーク公式 (@DQWalk) September 13, 2019
ということで、ダウンロードの際は必ず自宅などWi-Fi環境の整った場所で行うことが鉄則です。その上で実際、どれほど消費しているのかというところを検証していきます。
ツイッターなどでつぶやかれる通信量
1時間10MB(0.01GB)
1週間2GB(2000MB)
1時間0.1GB(100MB)
3日間0.1GB(100MB)
3日間0.2GB(200MB)※うち2日間は廃人のようにとりくむ
1日間0.5GB(500MB)
※GB(ギガバイト)、MB(メガバイト)
ドラクエウォークをやってみた結果は平均46.2MB(メガバイト)
12日ダウンロードし21日までの約10日間の平均で一日約46.2MBとなりました。
上記はこの3日間のデータ通信量です。21日は丸一日ではないので、19日20日だけの平均で55MBでした。これを1カ月続けると、1.38GBになります。先月の通信が0.8GBだったので、単純計算で行けば2.18GB!警告設定が2GBなので、オーバーしてしまいます。
12日のダウンロードから21日までの使い方は、実際に外に出て歩いているのは合計で10分から長くて60分ほどでしょうか。クエストをクリアするためにはどうしても外出は必要なゲームです。だからこそ「体重が2キロ減った!」という知人もいるわけですが。けれども在宅でもレベルは上げていきます。その秘密は「ウォークモード」にあります。歩いている時にモンスターとバトルを繰り返すことで経験値もたまりますが、「ウォークモード」では自動バトルをしてくれます。筆者の場合は一日の多くをこの、「ウォークモード」にしておりました。仕事をしながらでも勝手にレベルを上げてくれるので、レベルをあげたければ「ウォークモード」にしておける時間を長くしたくなります。でも・・・
ウォーキングのお供によし、ダイエットにもヨシという優れもののゲームですが、通信量をなんとかせねば!
ドラクエウォーク通信量を抑える方法
幼児もシニアも、健康的や美容のためにドラクエウォークを楽しむためには、通信量を節約する基本をおさえましょう。1日30MBに抑えることを目標として、通信量の節約方法を調べました。
1.ドラクエウォークを一括ダウンロードする
冒頭にもご紹介しましたが、ドラゴンクエストウォーク公式ツイッターでも告知されているように、Wi-Fi環境が整った場所で一括ダウンロードをあらかじめしておくと通信量が節約できます。
2.ウォークモードを利用する
ウォークモードに設定してスマホを閉じてゲームを進める場合は、1時間10MBほどの使用で抑えられるとのこと。ただし、ウォークモードが使えない場面もあります。
・クエストの目標地に乗り込むときにはウォークモードは使えません。
・誰かの家に近づき訪問するときはウォークモードでは使えません。
・メガモンスターとのバトルを挑むときはウォークモードは使えません。
3.アプリを整理する
スマホの設定で通信量をおさえる基本的な動作が下のサイトで詳しく紹介されています。
iPhoneの設定アプリ内で、通信量を節約するポイント
Androidスマホのモバイルデータ通信量を節約するポイント
4.ダンジョンやクエストでのダウンロードはWi-Fi環境が整った場所でおこなう
ダウンロードが必要なときは、かならずWi-Fi環境が整った場所で行うことは基本です。
5.ゲーム時間を決める
子どもたちにはベタな課題ですが、ゲームの時間を決めて守るということを徹底しましょう。ドラクエウォークには「ウォークモード」という便利な機能が付いています。その名の通り歩いている時に使用するモードで、ポケモンGOの反省点を踏まえて「歩きスマホ」を避けるために設けられたとみられます。けれど、このモードは何らかの理由で「外を歩けない」状況でも活躍してくれます。「におい袋」という道具を使うとモンスターを引き寄せる効果がありますから、ウォークモードにしておけば知らないうちに経験値が上がり、知らないモンスターをいつの間にかやっつけて図鑑に入っていたということが起きます。ですから、永遠に遊べるんです。
でも、そこが落とし穴。通信費との兼ね合いもあるわけですし、そこはやっぱり「外出して歩いている時だけつかう」と決めてはいかがでしょうか。
このように通信費を節約する方法はいろいろあります。が、もう一つの課題は「バッテリー消費」をどうするかということがあります。
ドラクエウォーク公式ツイッター【バッテリー消費を緩和する方法】
【バッテリー消費を緩和する方法】
『ドラゴンクエストウォーク』には、「グラフィック簡易設定」機能およびスマホを下に傾けているときに省電力モードとなる「バッテリーセーバー」機能を搭載しております。設定内のシステムタブよりそれぞれの機能をONにしてお試しください。 #DQウォーク pic.twitter.com/xWRibnWuYM— ドラゴンクエストウォーク公式 (@DQWalk) September 12, 2019
「メニュー」→「その他・設定」→「設定」→「システム」で
「グラフィック簡易設定」「バッテリーセーバー」をONにすることでバッテリー消費を防ぐことができそうです。
自分の通信量の調べ方
使用している通信量の調べ方もこちらに詳しいです。
Androidスマホのモバイルデータ通信量を節約するポイント
ポケモンGOよりも通信量がおおいドラクエウォーク、だが楽しい
通信量が増えれば、スマホの契約自体の見直しに迫られます。費用対効果といいますか、ゲームの目的を自分なりに設定して、効果に比例した遊び方をしたいものですね。課金なども同じように考えればいいのかと。
ちなみに課金については「16歳未満は1か月5,000円まで」、「16歳以上20歳未満は1か月30,000円まで」、「20歳以上は上限なし」の設定がありますが、「設定」→「システム」から「使いすぎストッパー」により1か月50,000円をこえた時に警告画面が現れる設定もできます。
ドラゴンクエストウォークの商標や著作権は ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/ENIX All Rights Reserved.
また、記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
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