住居

和式便器から洋式便器へのリフォーム


スポンサーリンク

日本は外国の良いものは採り入れ、必要ないものは排除する傾向が昔からあるようです。
大昔、律令制が取り入れられ、町は碁盤の目に仕切られましたが、宦官(去勢された男性で宮仕えする者)や街の周囲に張り巡らす城壁は採り入れませんでした。

トイレの便器について、清潔を大切にする日本人は最初、洋式便器で他人が肌を付けた便座に座ることに抵抗感を持っていました。
最近ではほとんどの公共の場のトイレに洗浄剤がしつらえられ、シートが備えられるなどの対策を施した洋式便器に切り替わっています。
洋便器が選ばれる理由は、立ち上がりなど、楽であることでしょう。
バリアフリートイレは高めの便座の洋式便器になっていることでも納得できます。

和式便所はつらいので洋式に取り替えたいんです

”和式トイレを洋式にしたいです。それを自分でやりたいのです。
理由は「将来、趣味の家を一軒自作する」という夢があるからです。
現在、自宅トイレが和式で家族の評判が悪いためリフォームを考えたのですが、
なんとか自分でできないモノかと思っています。
平坦な場所にある床排水型和式便器を洋式便器と取り換えたいと思うのですが、可能かどうか、そのほか注意事項など教えてください。”

ただ単に和式便器を洋式便器にリフォームする、という事だけでなくDIYは可能かというご質問です。
趣味のDIYが高じてどんどん大きなモノをリフォームしたくなるのもよくわかります。
一見「それは無理でしょう!」という和式便器から洋式便器への変更ですが、
さて、トイレのDIYは可能なのでしょうか。検討してみましょう。

和式便器から洋式便器への交換リフォームの手順

今回はご家族の要望もアリ、和便器のリフォームDIYにチャレンジしたいとのこと。
それが可能かどうかを考える前にまずは、通常のリフォーム手順を追ってみましょう。

和式便器から洋式便器に取り替えるリフォーム手順①便器上部の解体

生活様式が変化する時代にあたり、現在は和式便器から洋式便器へと移り変わる過渡期にあります。
和式便器はおしりを便器に直接触れないので衛生的というメリットがあります。
けれども洋便器便座の洗浄を気を付けることで、不衛生なデメリットは抑えられてきたこともあり、公共の場でも洋式かが普通になっています。
和式便器から洋式便器へのリフォーム需要があり、リフォーム用の便器も開発されるに至っています。
リフォーム用の便器を採用することで、従来は下階からの工事が必要でしたが、床下にある排水管をいじることなく上から便器の取り換えができるようになりました。
現状和式便器の上部をハツリ、フラットにした状態で360度回転可能な専用の配管を使用し、元の排水管に接続します。

和式便器から洋式便器に取り替えるリフォーム手順②床の強度を確保する

床仕上げに響かない部分の和便器はそのまま温存します。
その上で、専用の速硬モルタルを和便器に埋め、現状床に張り出しをつくり強度を確保します。

和式便器から洋式便器への交換リフォームの注意点

和式便器から洋式便器に取り替えるリフォームで、床を壊す必要はありますか?

上記の工法で行きますと、床を壊す必要はありません。
和便器の埋め込み部分はそのまま使用しますので、上部だけを床面に合わせてハツリます。
床の仕上げ厚を差し引いた高さまで速硬モルタルを塗り込みます。

現在のトイレ床が気に入っているためできるだけ残したいが、可能ですか?

現況の床を壊す事はありませんので、残すことは可能です。
和便器の上から塗り込んだ速硬モルタルに、元々の床材と同じものを張れば統一感はできます。
ただ、元々の床が汚れていたり、現在取り扱いのない商品など手に入りにくいこともあるでしょう。
和式便器の床は石やタイル仕上げを施している場合が多く、その場合現況部分と新し貼る部分の突合せ跡が出る場合もありますので、全部張り替える方がスッキリしあがります。

和式便器から洋式便器に取り替えるリフォーム工事をDIYで可能か?①部品調達について

問題点はまず、部品の調達です。
ホームセンターなどで取り寄せられる部品もありますが、和式便器から洋式便器への取り換えの場合、使用するモルタルや、床の補強部品、360度回転する配管、取り換え部品に関しても特殊なものになります。
この場合はホームセンターでの取り扱いはないでしょう。
懇意にしている設備工事会社に部品だけ依頼するなど、特殊なルートがなければ難しいと思われます。
代用品で行って失敗し、大修繕につながったとしたらそれこそ大変なことです。

和式便器から洋式便器に取り替えるリフォーム工事をDIYで可能か?②取替工事について

和式便器から洋式便器への交換工事で心配なのは漏水と床の強度です。
便器を支えている床の強度がなくなり、配管がズレるような事態に陥ると修繕は大掛かりなものになります。
大量の水が一時に流される部位になりますので、失敗することはできません。
ですから、和式便器から洋式便器への交換工事はDIYには向かない工事と言ってもよいでしょう。

和式便器から洋式便器への交換リフォームの相場

和式便器から洋式便器への交換する場合の周辺部品や工事について相場を調べていきます。

和式便器から洋式便器への交換(便器+取り付け)

費用:約6万円~約50万円
便器を選ばなければ、10万円以内に収まります。

和式便器から洋式便器への交換(床材の張替え)

費用:約2万円~約4万円
工期:1日
最も簡易な工法が採用できる場合は約8万円から交換ができます。
その場合工事も一日で完了します。
段差付きの便器を平らにする場合は、壁面の仕上げにも影響するため、全面リフォームとなるケースが多いでしょう。

トイレの全面リフォーム(解体+内装工事)

費用:約18万円~約23万円
工期:3日~7日
全面リフォームする場合は、解体に約5万円、木工事に約7万円、配管工事が伴うケースで約5万円、便器取り付け費が約3万円かかります。
この金額に選んだ便器本体価格が上乗せされます。
すべて合計すると約24万円~約80万円のリフォーム工事になります。



トイレリフォームのDIYは難しい

家を自分でつくれたら素敵ですね。夢が広がります。
ログハウスなどは組み立てキットもありますし、セルフビルドをする人も増えているようです。
そこまでいかなくても、既存の家のペンキの塗り替えやクロス張替えを自分でやるという人もいます。
その延長で水回りのちょっとした工事も自分できれば・・・という質問でした。
和式便器から洋式便器への取り換えは、工期が短縮できる工法が確立してきていることがわかりました。
しかし、部品調達などの面を考えると結論としては家族の暮らす家として総合的になるならば、水回りは専門家に任せた方がいいという応えです。
工事個所にもよりますが、水漏れなどで家族や人に迷惑をかけない場所に於いてならやってみるのもいいかもしれません。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でcotomamaをフォローしよう!


スポンサーリンク

関連記事

  1. 【金運を呼ぶ家】伝統風水で財運?家相で開運?あなたはどちら?
  2. 再建築不可物件を購入する時の注意点
  3. 大雪でエアコンが効かない時の対処法
  4. シェルター化する日本の家は日本人の感性を鈍らせるかも!?
  5. 最期の晩餐はお寿司?自宅療養できるバリアフリーリフォーム
  6. 【最強寒波】窓の結露をなんとか対策したい
  7. 【家族が増えた】増築リフォームの注意点
  8. 対面キッチンのメリットデメリット

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ピックアップ記事

PAGE TOP