ことのまにまに

お金があればおいしいケーキも食べられるし、A5ランクのお肉もいただけます。それだけでもハッピーホルモンはたくさん出てしまいます。食べられる幸福もあれば、温泉にゆっくり浸かる幸せも欲しい。ただ、ゆっくりコーヒーを飲める幸せ、青空の下で洗濯物を干せる幸せというものもあります。すべてが人生を潤し満たす「価値」です。ウィズコロナの時代は「お金・お金・お金」ではなく、幸福ホルモンを出せることに価値がシフトしていくでしょう。その人は地球の危機を生き残る最強のサバイブになり得ますから。

今、どんな職業を選ぶのか

ウィズコロナの時代とは一言で言えば「サバイバルの時代」です。地球が危機に瀕しているこの時代、お金至上主義者、覇道の主たちは地球を捨てて火星へ、月へと向かっています。「トンでも」なお話ではありません。新型コロナや天変地異、北磁極移動による気候変動、動植物の異常発生、戦争による人口削減や経済破綻、食糧難が迫っている今は「地球危機」の入り口にいます。

そんな中、どのような職業に就くかはとても大事なテーマですね。そもそも地球の危機は1940年頃核爆弾が開発されたときにはすでに始まっていたともいえます。そんな中、この地球にけなげにも生まれてきた人類が、私たちです。「何しに来たん？」と普通に思ってしまいますよね。でも、おそらくはこの日本に生まれている魂は「今、いかなければ！」「地球を守れ！」と先を争って生まれてきていると思います。この世界に偶然はないのです。

危機の時代を乗り越える仕事とは

サバイバルするために必要な知恵や技術、モノが必要とされます。サバイバルするために必要なものを提供できる職業であれば需要は伸びていくでしょう。例えば新型コロナからサバイブするために「マスク」「除菌剤」をはじめとするグッズは一時期市場から消えるほど求められました。世の中が騒然となれば高性能なマスクは今後も需要が消えるとは考えにくいですね。夏でも蒸れない、涼しいマスクの開発を期待したいです。

キャンプ用品やキャンプ生活に慣れるということもサバイブに役立ちます。野生で生き延びる知恵はやはり強いです。ただ、「モノ」やライフスタイルだけではサバイバルすることはできません。強靭な精神が必要です。強い心を育てること、生き延びる知恵を得るための場が必要になります。

自衛隊の訓練は肉体的なことの他にも「テレパシー」を使えるようになることも含まれているそうです。ラグビーでもそのような訓練があるということを、池井戸潤著『ノーサイドゲーム』でも知ることができましたね。ノールックでパスをし、ボールを前に進めるという息のあったプレイには、チームが家族にならなければだめだ、という話がありました。ノールックでも何を考えているかがわかる、どう動けばいいのかがわかるということです。「テレパシー」にも似ていますよね。

見えない世界をコントロールすること

ヒトはその昔、だれでもテレパシー能力を持っていたと言われています。ただ、今それを人類が亡くしたのには訳があります。自分の立場を良くするためや力を鼓舞するため、人との競争に勝つため悪さすることにその能力を使ったので、人類が人類を滅ぼしかねないとなれば自然は淘汰に向かうのでしょうね。廃れてしまったのです。女性だけはその機能を身体に持ち合わせています。男性は優位に立つためそれを押さえようと躍起になりました。「父と子と精霊」みたいな言葉で、女性性を認めませんでした。競争社会が長く続いたので、女性は虐げられその能力を発揮することをやめてしまったようです。女性の方が勘が鋭いのはそんな理由もあります。

人が生き延びるための能力が退化したことについて、よほど危険な能力なのだとわかります。ある程度「できた人」でなければ危なくてしょうがないです。ただ、過去の人類が経験したことはすべての人がDNAとして持ち合わせていますから、それを呼び覚ますことはできます。それが自衛隊の訓練だったり、ラグビーなどの団体競技だったり、「願いを叶える」系の法則などはすべてテレパシー能力開発にかかわっていると考えられます。

日本語を話す人類だけができるテレパシー開発

言霊学では「願いが叶う」のではなく、「言霊はそのまま現実になる」としています。宇宙創造の言葉である整然と整った日本語だからこそ言葉＝現実なのだといいます。テレパシーは人と人だけでなく、地球上のあらゆる創造物に伝播します。「でも、なんもかなわないっすよね。」と。

本当は「言霊」はかなっているのに気づかない、言霊の出し方が間違っている、日本語の価値を知らない、そもそも現実になる言葉を発していないなどの原因で、日本語の奥行きがわからないとしたら、とても残念なことです。人種や国にかかわらず、日本語を話す人全員がその価値を知ることが大切だと思います。

大野氏は現在日本語を話す人に向けて「銀河人」となる講座の中で白川伯王家に伝わる奥義中の奥義を惜しみなく披露されています。日本神話には宇宙創造の秘密が隠されているということも伝えてくださっています。

主婦・主夫という稼業で、ステイホームで幸福を創造する

主婦・主夫というのは職業です。
『逃げるは恥だが役に立つ』は職業主婦をテーマにもしていて、人気を博していましたね。

将来社会づくりに貢献する子どもを育てる。
家族が羽ばたく家庭を整える家事を行う。
サバイバーを養成する。

これが社会貢献でなくて何なのでしょう。「仕事はキャリアになるが、主婦はキャリアにならない」というセリフもありましたが、はっきり、それは間違いです。育児・家事に追われて自分を見失い社会復帰したいと焦ったり泣ける気持ちは筆者も経験していますが、今となっては「焦る必要は全くない」とわかります。そんな暇があるなら今しかできないことを100％やることに注力した方が生産的です。今しかできない仕事とは、毎日生長するこどもを見ることだし、魔法の言葉、日本語の使いかたをきちんとつかえるよう教えることです。それが地球サバイバーを育てる大きな社会貢献になります。で、地球サバイバーのエネルギー源は「幸福感」です。主婦・主夫が生み出す「幸福感」をたべて家族の精神は強靭になります。「愛しているの響きだけで　強くなれる気がしたよ」は本当です。

幸福ホルモンはどのようにしたら生まれるか

■　菩薩ホルモン　オキシトシンを分泌させる
女性が子供を産んだり育てるときに、抱っこしたりなでたりすることで生み出されるというオキシトシン。ヒトとの接触を疎遠にさせる新型コロナは、オキシトシン不足をさらに加速させる事態となっています。リモートワークで人と直接接することが減れば、オキシトシンも出にくい状況です。オキシトシンには以下のような効用があると言われています。

・幸せな気分になる
・癒され、ストレスが軽減する
・不安や恐怖が減る
・人への信頼感が増す
・好奇心が高まる
・学習意欲がでて、記憶力が増す
・心臓の機能が向上
・免疫力を上げ、感染症になりにくい

ではどのような行動がオキシトシンを増やすのでしょうか。

【オキシトシンの増やし方】
１．スキンシップを図る
２．マッサージをしあう
３．ハグする
４．家族団らんする
５．リモート飲み、リモートおしゃべり、リモート食事会
６．サプライスのプレゼント（物だけじゃなく、大好きだよとか愛してる、きれいだよなど言葉の花束）
７．家族や人のために料理をする
８．感動する
９．号泣する
１０．大爆笑する
１１．ペットを飼う

こどもを最強のサバイバーにしたいならば、言葉やタッチでオキシトシンを増やしましょう。それは同時に自分自身のオキシトシンも増やすという「利自即利他」行動になります。なるほどオキシトシンって菩薩ホルモンだ！

■　幸福ホルモン、セロトニンを分泌させる
いわゆる幸福ホルモンとして有名なセロトニンは、うつ症状の患者にも処方される物質です。どのような効果があるのでしょうか。

・精神を安定させる
・ストレスを軽減する
・頭の回転をよくし、直観力を上げる
・脳を活発に働かせる
・意欲が向上する
・協調性がうまれる

では、どのような要素でセロトニンは増えるのでしょうか。

【セロトニンの増やし方】
１．一日30分の日光浴
２．散歩などリズム良いかるい運動
３．食事のそしゃく
４．意識的な呼吸、祓い、鎮魂
５．反復運動
６．人との交流
７．トリプトファン（カツオ・マグロ・牛乳・チーズ・納豆・豆腐・ナッツ・バナナ・鶏肉など）を摂取する
８．腸で生まれるため、消化管の働きをよくする

サバイバーに必要なテレパシー能力を呼び起こすために、セロトニンの働きが欠かせないことがよくわかりますね。セロトニンは脳を活性化させるのです。プチ鬱症状が出たらテレパシー能力は働きません。日光浴や散歩をしましょう。ただ、ストレスを追い払う日本的作法は「祓い」です。神社でやってもらう祓いもいいですが、自分で「祓う」ことを覚えると簡単です。最も簡単な祓いは「拍手」だったりしますし、言霊も役に立ちます。

主夫・主婦として幸福感を生み出す仕事

家庭の中で、オキシトシンやセロトニンを増やせることはわかりましたが、おいしい食事を作るためにも食材を用意しなければなりませんし、そのすべてを自給自足するのは現代的ではありませんね。「物々交換サイト」もありますが、基本的にはお金で素材を買います。そこでお金がある程度は必要になります。
家族の生活費・教育費についてこうkん仕切れないものも出てきますからね。稼ぎ出さなくてはなりませんからね。

そこで幸福を生み出す稼ぎ方について考えます。稼ぎかたは「時間を売る」「作業を売る」「技術・知識を売る」「存在を売る」「しくみを売る」という風に一般的には分かれています。

時間を売る仕事
１．正社員としてフルタイム勤務
２．パート・アルバイトとして勤務

作業を売る仕事
３．内職・下請けとして在宅就労
４．ネット起業（アフィリエイト・ヤフオク・その他せどり・ブログ運営・ライティングなど）

技術・情報を売る仕事
５．少人数サロン運営（趣味の講座・自宅セミナー・ホテルなどでお茶会・個人カウンセリングなど）
６．セミナー・塾講師
７．資格・技術サービス（修理・家事・士業）
８．インストラクター・スポーツ・ダンス
９．芸術系・文筆業（職業ライター・作家・アニメ・マンガ・ゲーム・広告など）
１０．キャラクター（人物の人気商売・アイドル・ユーチューバー）

存在を売る仕事
１１．不動産所得（マンション、駐車場、コインランドリーなど経営）
１２．趣味系（カメラ・フィギュア・ブリキ製品・ビンテージ衣類・骨董品・茶道具など
および、
４．ネット起業（アフィリエイト・ヤフオク・その他せどり・通販サイト運営など）自動化した場合
９．芸術系・文筆業（ライター・作家・広告など）印税が入る場合
１０．キャラクター（人物の人気商売）関連商品販売

しくみを売る仕事
１３．ネットワーク（物販・資格ビジネスなど）
１４．インターネットなどのプラットフォーム（検索サイト・まとめサイト・アプリ起動・SNSなど
１５．ブロックチェーン

15種類のなかで混合した働き方もあるでしょうが、リモートワーク時代は基本的には「時間を売る仕事」「作業を売る仕事」は淘汰されるのではないでしょうか。やがてAIにとってかわる部分は人間がしなくてもよい仕事です。

そしてもう一つ言えることは「時間を売る」「作業を売る」仕事の場合、本人が病気になったら収入が０になります。「技術・情報を売る」場合もネットワークがなく、後世への伝達システムがない場合はそうなります。伝統技術の継承が難しいと言われる反面、伊勢神宮の遷宮のような行事のおかげで今に残されている技術もあります。それがない場合で本人の収入が０になった時の対策を考えなくては一生安心できません。

やればやるほど幸せになる仕事って？

働くことが喜びであり、幸せであり、本望であるという仕事に就きたいです。それは自分の強みで仕事をすることです。生まれつき上手にできて、ヒト人に頼まれるような仕事です。

自分の事だと「こんな普通なことが？」と思ってしまうのでわかりづらいですが、子どもや周りの家族を見ると見えてくるものがあります。

本当にやさしくて言葉の花束をくれる子どもがいるとします。けれど多動で注意力が欠けています。そういう子供は愛情を言葉で表現できる子です。それは生まれつきそうなんです。てらいというものがありません。一方、ある子は言葉でいろいろ表現できません。でも、庭の水道が壊れて水が止まらなくなった時、おじいちゃんがそうするのを見ていたからか、水栓の元へ駆けつけ止め、解決することができたりします。同じ小学生です。このように、こどもの時にも人の強みが現れている場合もあります。

愛情表現が豊かな子は、保育所の保育士や看護師、介護士など人に豊かな言葉を掛けることが大切な仕事に向いているでしょうし、理論的に考えて行動できる子は技術職にいいかもしれません。

強みで仕事をしたいと思います。それがサスティナブル（持続可能）でサバイバルに強い仕事です。

トップ画像出展元： 毛並良好さんによる写真ACからの写真

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