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【PayPay(ぺいぺい)】利用するリスク、QRコード決済サービスで税金を払う日

スマホ決済のリスク

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【更新日 2019年2月14日】

PayPay(ぺいぺい)のキャンペーン第2弾が2月4日に発表され12日に始動しました。一人あたり、期間中最大で7万円相当(支払い還元5万円+抽選2万円)が付与されるということです。また、今回のキャンペーンを機に、さらなる不正利用対策としてクレジットカードの利用上限金額も変更したことがわかりました。

前回、第一弾キャンペーンは予定の3月終了のところ10日間で終了してしまった反省を踏まえて、今回の終了は5月31日となっており、総額100億円に達したときに終了します。キャンペーン詳細

キャンペーンのポイントは
・1回の還元は1,000円まで
・1か月5万円まで
・Yahoo!プレミアム会員なら5回に1回、1,000円還元
・PayPay支払いで20%還元、Yahoo!Japanカードで19%還元、その他のクレジット10%還元
・Yahoo!Japanカード「やたら当たるくじ」確率がPayPay支払いの2倍

と、第一弾に比較して、少額商品を対象にしていることがわかります。中国のようにどんな小売店でもキャッシュレスで購入できるようにするには、使える店舗を増やす必要があるのでしょうね。「スマホ決済できないなら、買うのやめるわ」という人が増えればお店は導入するでしょう。

2018年12月12日

《キャンペーンの負の側面は早くも現れ、PayPay(ぺいぺい)でクレジットカードの不正利用発覚したという。ライブドアニュースによればカード情報がダークウェブ(闇サイト)などで出回った可能性があるという。被害者からは、セキュリティー対策の強化を求める声が上がっている。》

娘が学生時代にバイトをしていた大都市駅構内コンビニでの決済方法についてぼやいていました。「混んでいる時間に、小銭を探して時間を費やすお客さんがいるとホントに困る。電子マネーかクレジットにしてほしい」とか。それを聞いて思ったものです。「少額支払いでも、バイト学生にとっちゃ、クレジット払いの方がありがたいんだ。」と。できるだけキャッシュを使わない方針の筆者ではあるのですが、コーヒーだけなどの場合にクレジット払いにするのは気が引けていました。が、吹っ切れましたね。キャッシュレス化で、確実に人件費は削れるという事例を間近で経験しました。

連日のようにテレビでも話題に上っているモバイル決済サービス、PayPay(ぺいぺい)。
モバイル決済サービスとしては後発になるPayPay(ぺいぺい)が、買い物に対して合計100億円に達するまで20%ポイント還元というキャンペーンにより急速に知名度を上げたようです。しかも、その破格のキャンペーンはネットをザワつかせ、テレビ各局の情報番組に取り上げられ、「買わなきゃそんそん」とばかりに、駆け込みぺいぺいなる言葉まで出現し、キャンペーン終わりは来年3月ぐらいだろうとの検討は外れ、10日間でおよそ500億円を国民は使い切った計算です。10万円上限全額還元を狙った宝くじ的なお楽しみもあって、ぺいぺいでなら「いらないものも買ってしまう」現象が起きました。

クレジットカードで後払い可能であることや、お店のポイントも合わせればPayPay(ぺいぺい)のポイント還元+クレジットカードポイント+お店のポイントを合計すると20%以上割安で、欲しかったものが買えるとしたら、そりゃ食いつくかも。けれども「いらないものまで買ってしまい勝ち」なキャッシュレス決済の側面が端的に表れたキャンペーンだったかもしれません。



PayPay(ぺいぺい)を使えるお店

家電量販店をはじめファミマなど多くのお店で導入されています。お店側がPayPay(ぺいぺい)に支払う「初期導入費」「決済手数料」「入金手数用」が読み取り支払いの場合は開始日より3年間は0円で利用できますから、加盟店はどんどん増えていくと思われます。よく使うお店が導入しているかどうかは、要チェックですね。ぺいぺいが使える店舗数は公表されていませんが、R(楽天)ペイは120店舗、LINEペイは100万か所、オリガミペイは年度末までに10万店舗を目指すということです。※2018年12月

入金サイクルはジャパネット銀行入金で翌日、その他の銀行でも翌々営業日ということで、小規模店舗でも導入しやすくなっています。

PayPay(ぺいぺい)が使える決済方法

PayPay(ぺいぺい)の決済方法は、現金をICカードなどに貯留して支払う電子マネー機能、クレジットカード、銀行口座決済のデビットカードとしての決済が可能です。

■PayPay(ぺいぺい)残高からの支払い

鉄道系ICカードのようなプリペイドで残高の分は買い物ができます。Yahoo!ウォレットの預金払い用口座に登録されている金融機関口座か登録済みのVISA・MasterCard・JCB(Yahoo! JAPANカードのみ)からチャージができます。

■Yahoo!マネーからの支払い

「Yahoo!ウォレットの預金払い用口座」「コンビニ」「ヤフオク!の売上金」からチャージできます。

■利用可能なクレジットカード

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB(Yahoo! JAPANカードのみ)

QRコード決済サービスとは

QRコードは、街中やお店の中でもよく見かけるようになりました。レジでの支払いにバーコードが使用されることは普通になってきましたが、これは横方向に読み取る「一次元コード」ですが、縦・横でコードされる二次元コードであり、高速での読み取りを可能にしました。1994年に現在のデンソーウェーブが開発し「クイック・レスポンス」の頭文字をとってQRコードと呼ばれています。QRコードをスマホで読み取ることにより決済画面に移ることによりスマホ簡単に決済できるようになったのです。

日本では2010年の法改正で銀行以外の事業者が送金業務を行えるようになり、スマートフォンを利用した送金アプリが多数登場した形です。

今、PayPay(ぺいぺい)の他にはどのような決済サービス業者があるのでしょう。その特徴を比較してみます。



PayPay(ぺいぺい)以外のQRコード決済サービスと比較する

■楽天Pay(らくてんぺい)

楽天ペイは楽天株式会社が提供するQRコード決済サービスです。楽天ペイアプリをダウンロードしてクレジット決済します。

特徴/クレジットカードポイント+楽天スーパーポイントがたまり、このポイントは楽天ペイアプリで買い物ができます。

クレジットカード決済/楽天カード、国内で発行されたVisa、Mastercard ※楽天カード以外が発行したJCBカード、American Express、Diners Club、Discover、海外で発行されたカードなどは使えません
プリペイド決済/×※現金をチャージすることはできません
銀行口座決済/×
店舗側の導入費用/「初期費用」0円、「月額費用」0円、「決済手数料」3.24%~、「振込手数料」0円
売り上げ清算サイクル/当月末締め→翌月25日清算
決済できる個所数/120万店舗 ※2018年12月

■LINE Pay(らいんぺい)

インスタントメッセージアプリとして多くの人が利用するLINEの決済機能です。LINE Payアカウントに登録した口座からの決済とコンビニのレジでチャージすることができます。

オンライン決済/クレジットカードが使えます
プリペイドカード決済/コンビニレジでチャージ ※ポイント還元あり
スマホQRコード決済/銀行口座からチャージ、オートチャージ機能あり(残高を銀行口座から自動的に補充する)
店舗側の導入費用/「初期費用」末端利用料月額1,500円/月(税抜き)、「決済手数料」0%(税抜き)~5.5%、「振込手数料」0円
売り上げ清算サイクル/当月末締め→翌月末日清算
決済できる個所数/100万か所 ※2018年12月

■Origami Pay(おりがみぺい)

Origami Payは株式会社Origamiが提供するQRコード決済サービスです。

クレジットカード決済/VISA、MasterCard
銀行口座決済/青森銀行、大垣共立銀行、みずほ銀行、三井住友銀行
プリペイド決済/×
店舗側の導入費用/「初期費用・維持費用」0円、「決済手数料~3.25%」
売り上げ清算サイクル/当月末締め→翌月末日清算
決済できる個所数/2018年度末までに10万店舗

■PayPay(ぺいぺい)

クレジットカード決済/VISA、MasterCard、JCB(Yahoo! JAPANカードのみ)
銀行口座決済/Yahoo!ウォレットの預金払い用口座に登録されている金融機関口座
プリペイド決済/Yahoo!ウォレットの預金払い用口座、コンビニ、ヤフオク!の売上金、Yahoo! JAPANカードからチャージ
店舗側の導入費用/「初期費用・維持費用」0円、「決済手数料」0円※サービス開始日より3年、「入金手数料」0円※ジャパネット銀行以外の銀行の場合は2019年9月30日まで無料
売り上げ清算サイクル/累計決済金額10,000円以上はジャパネット銀行で翌日、その他銀行で翌々営業日
決済できる個所数/非公開 ※今回のキャンペーンが予想をはるかに超えた反響で、目標数はすでに達成したとのこと

それぞれ、紐づけるクレジットカードや銀行口座、よく使う実店舗などで使いやすいサービスを選ぶといいですね。ただ、QRコードスマホ決済サービスを使用する際のリスクについてはあらかじめ知っておきたいです。



QRコードスマホ決済サービスのデメリット

QRコードスマホ決済サービスを利用すると、会計がスピーディになったり、使った分が記録されるメリットの他、決済サービス自体のポイント還元などのサービスを受けられます。逆にデメリットはどのようなものでしょうか。

QRコードスマホ決済サービスを利用するデメリット
・初期設定に手間がかかるので、特に高齢者は敬遠しがちに
・通信障害が起きてしまったときに、必要なものが購入できない
・すべてのお店で使えるわけじゃない
・税金・公共料金も現在のところは支払えない※Yahoo!ウォレット(口座数約3984万件※2018年3月)ではスマートフォンを利用したバーコード・QRコード決済機能を提供し、2019年4月から税金、公共料金を支払えると発表。

QRコードスマホ決済サービスを利用する際どんなリスクがあるか

スマホ決済についてのリスクをまとめていきます。

■「お金を使ってしまった」という意識がなくお金をたくさん使いこんでしまうリスク

これは、クレジットカードが出現したときによく言われていたことでもあります。現金で支払った場合「たくさん払った」という認識はすごくあるのに対して、実際にお金を扱わず貨幣が移動していくので、知らないうちにモノを買いすぎてしまうという傾向がある、と。しかし、クレジットカードの方が電子マネーやスマホ決済よりはまだ「使ってしまった」意識は高いとみる人もいます。クレジットカードでは高額商品を取り扱い、電子マネーは比較的少額商品を頻繁にたくさん買うものだから、使った感覚が残らないのです。

使いすぎを防ぐためには、クレジット払いではなく、プリペイド式の決済にし、オートチャージ機能を付けないものを選択すれば電子マネーも計画的に使えます。一カ月なり一週間の予算を決めて前もってチャージし、その分だけ使える方式で記録も残せるし賢く使える道具になり得ます。

■決済カードの複数持ち歩きはリスクが高い

日本人は電子決済カードを平均7枚以上持っているというデータがあります。複数のクレジットカードやICカードを持ち歩くことで、紛失や盗難のリスクが高まります。カードを複数持つよりはスマホに登録した方がセキュリティ的には安全です。スマホのセキュリティロックは必ず行います。

■カード情報が漏洩(ろうえい)するリスクは?

QRコード決済の場合、購入者がスマホに専用アプリをダウンロードし、あらかじめクレジットカードや銀行口座を登録して使うケースが多いです。プラスチックカードを用いる決済手法の場合は店員にカードを渡して決済行為を行いますから、カード情報を盗まれたり不正に利用されるリスクは高いと言えますが、スマホの場合はそのようなリスクが少ないとされます。が、PayPay(ぺいぺい)100億円あげちゃうキャンペーンから急激に増えたクレジットの不正使用という問題が浮かび上がりました。そのころダークウェブ(闇サイト)上で、以前に流出したとみられる日本のカード情報が大量に売買されていたということです。3万円以上の決済には身分証明がいるはずなのに50万も使われたケースも起きてしまいました。これ自体はクレジットカードを持っているすべての人にリスクがあるものといえそうです。

ただ、PayPay(ぺいぺい)ではクレジットカード情報の入力方法に不備があったことを認めています。クレジットカードの入力方法は三段階。カード番号と利用期限、そしてセキュリティコードを入力します。セキュリティコードとはインターネットでの不正利用を防ぐためのものですが、これが回数無制限で打ち込み直しがでいるようになっていたということで起きてしまったということです。

■購入者のQRコード自体を盗まれるリスクは?

支払の際には決済に必要な登録情報がQRコードに変換され、スマホの画面に表示されます。このQRコードは一定の時間を過ぎると無効になります。例えば画面のQRコードを撮影して別の支払に使おうとしても、数分後には無効になり使えなくなるようになっています。

■スマホを落としてしまって決済されてしまうリスクは?

スマホやQRコード決済アプリを起動させるためには、暗証番号や指紋認証による本人確認を必要とするものが多く、押しなべてクレジットカードのセキュリティよりも高強度だと言われています。

■個人情報を提供するリスクは?

完全なキャッシュレス化に移行するならば、個人の資産やモバイルを介してつながるネットワークや行動情報などがすべて「データ」に組み込まれます。世界第二位の中国モバイルメーカーであるファーウェイの次期社長ともいわれている女性経営陣が逮捕されたことにより私たちの耳にも広く明るみに出たことは、モバイル、通信機器を通して「国家機密漏洩の危機」「プラットフォーマー覇権争い」があるという事実です。成熟していない社会や自分が属していると思っている社会とは異なる社会に情報提供してしまうリスクも考えられるということです。

キャッシュレス化は止まらない

キャッシュレス化は止まらない。「それでもやっぱり、現金で払いたい」という向きもあることでしょう。テレビの情報番組ででPayPay(ぺいぺい)を取り上げていた時、70代ぐらいのコメンテーターが「やっぱり現金がいいです」と発言していました。が、政府は2020年東京五輪に向けて、キャッシュレス決済比率を現在の18%台から4割程度まで引き上げる方針を打ち立てています。その理由は以下です。

・実店舗等の無人化省力化に貢献する
・不透明な現金資産の見える化をすすめる
・不透明な現金流通の抑止による税収を向上させる
・流動性を向上させる
・支払データの利用・活用による消費の利便性向上や消費の活性化等が期待される
・世界では、支払手数料やインフラコストを低く抑えることで利用を増やし、その結果として集まる支払情報を蓄積・分析することで新たなサービスを創造するビジネスモデルも誕生している。キャッシュレス化に伴う金融と技術が融合した産業を推進し国力強化につなげる
・Amazon、Google、Facebook等がプラットフォーマーとして市場を支配しているが、日本政府は支払サービスの分野でも日本企業が後塵を拝するのではないかという危機感をもっている

一大学生アルバイターも、キャッシュレスによる仕事の効率化を実感している現状からみてもキャッシュレス化の波はもう止めることはできないでしょう。さあ、あなたはどうします?

 

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