住居

卒業は変化のはじまり。リフォームの切っ掛けは家族構成の変化


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卒業シーズンの前に、年末にはAKB48の渡辺麻友さんが卒業しました。
「ももクロ」有安杏果さんが卒業するということです。
メンバーが去っていくことは寂しいことです。

この春卒業を迎える家族もおおいことでしょう。
卒業する当人は、期待と不安が入りまじっている中にもやっぱり未来を開いていく希望に満ち満ちていることでしょう。




家族は、何よりも子どもの成長を喜ぶと同時に一人旅立っていく一抹の寂しさを覚える季節です。
若いということは、時間という財産をたくさん持っているという希望に満ち満ちています。
若いというだけで豊かなんです。
豊かさが家から出ていく時、さて、家に失った豊かさを生むためにどうしたらいいのでしょうか。

家族構成が変わったので間取りを変えたい

家族は変化します。
高校を卒業して一人暮らしをはじめ、
相方を見つけてふたり暮らしになり、
子どもができて3人、4人、5人暮らしになる。
じじばばも一緒に暮らすと大家族になります。
じじが亡くなり、子どもが大学進学と共に家を出て東京で就職した。
ばばが亡くなり、子どもは全員社会に出ていった。
二人ぐらいにもどり、
相方を亡くして一人暮らしになった。

家族はこうして長い人生の中で変化します。
人がいなくなった部屋は

そういう時に家をどうしましょうか。

家族が増えた時のリフォーム

リフォームしたいと考える人の一番の理由は家族構成が変わったから、というものです。
家というものは5年先のことを考えて設計するのが良いとずいぶん前から言われていました。
それほど人の成長に伴って家族構成が変化し、暮らし方が変化するのです。
「家族が増える」ということは喜ばしいことである反面、これまでの暮らしをリニューアルしなければいけない部分も出てきます。
「変化を余儀なくされる」というよりは、喜んで新しい暮らしをつくっていくというスタンスで取り組めれば幸せです。

結婚して家族が増えるケース

家族の仲がいいと、兄弟が結婚するたびに家族が増える、という昔の大家族のようなご家族も見られます。
昔の家は冠婚葬祭まで家で務めてきた関係もあり、一つの部屋がいろんな場面で使用できるようにできていました。
だから、家族が増えて使い方を変えるということも特別なことではなく、部屋の使い方を少し変えるだけで対応できたのです。
シンブルで造り付けの家具などもないので寝室と食堂と客間・居間というように自由に使いまわせたのです。

戦後、寝食分離が進み、各部屋を壁で仕切った個別性の高い個室が出来上が りました。
家を新築する時の家族構成から、少しでも変化すると対応しにくくなりリフォームが盛んになされるようになったのです。
大きな変化は家の祭祀を継ぐ予定の子どもが結婚して別世帯を設けた時です。
完全に二世帯住宅にする場合と、完全同居スタイルでの暮らしにするケースが考えられます。
融資を受けたり補助を受ける時にどちらのライフスタイルにするかは重要になってきます。

子どもが生まれて家族が増えるケース

子どもが生まれるとモノが増えます。
ベッド、タンス、おもちゃなど大人になれば使わないベビーグッズが結構かさ張るのです。
そのうえ、目を離すことができないので、人のいるリビングやダイニング周りにモノがどんどん増えていくことになります。

子どもが増えたときは「家族が誰でも片付けやすい収納」テーマのリフォームになります。
収納の仕方で驚くほど時短とストレス軽減を実現できます。
おまけに子どもの片付けしつけにも役立つ収納を考えたいものです。

子供が成長した時のリフォーム

子どもが成長し、机に向かって勉強するほうが集中できるという年齢になったら、音や気配の影響を受けにくい勉強部屋を考えたいものです。
男女関わらず同室で過ごした兄弟も思春期になれば分けた方がいいでしょう。
子供は毎日成長していくものですが、大きく変化するのは「小学校に入る時」と「思春期」です。
子どもにとってのベストタイミングで場所を提供することによって子どもの成長を助けることができます。

小さな子どもの個室の使い方

低学年時代、学校の宿題を自分の個室で行うことはほとんどありません。
子どもは常にだれかの気配を感じていたいので、夕方母や祖母がいるリビングやダイニングテーブルで宿題をしたがります。
子供の個室は主に寝室として使われます。
子どもに個室を与える時は自分で整理整頓したり掃除をするしつけのいいチャンスになります。

子どもの学習机、いつ買うの?

子どもが小学校に上がると学習机を買い与えることが多いと思います。
けれどもしばらくの間は使われず物置になってしまいます。
ですからいっそのこと、10歳ぐらいになり、机で勉強するべき時期に買い与えるか、造り付け机のリフォームをすることもいいでしょう。

この時期であればわざわざ子ども用の机や椅子でなくても、大人まで使用に耐えるデザインのものを購入することもできます。
「学習机」は高価なものですから、慣習に流されずよく考えて与えましょう。

家族が減った時のリフォーム

家族が増えていく時期もあれば減っていく時期もあります。
終(つい)の棲家をどのようにしたいのかを落ち着いて考えられる時がやってきたのです。
もちろんにぎやかな時にはにぎやかな嬉しさもあったけれども、断捨離をしてモノを減らし、暮らしをどんどんシンプルにして、自分の趣味に合った快適な生活に、ようやくシフトできるのです。

子どもが独立して空き部屋がふえると起きる事

家族が減ると、物理的に空間が広がります。
なのに不思議なことが起きます。
大きな家に一人か二人で暮らしていると、どんどんモノが増えるのです。
二階の納戸に入れてあった扇風機、ファンヒーターはいちいち出し入れしなくなり、廊下に置きっぱなしになります。
たたんだ洋服をタンスにしまうのが面倒になりすぐそばの段ボール箱に入れたりします。
体力が落ちて次第に掃除もおっくうになり、ついにはゴミ屋敷と化すのです。
空虚になった空間を埋めるようにモノが増えていきます。
広すぎる空間は人を不安にさせるのです。
もし、大きな家で住む家族が減ったならば思い切って住み替えも視野に入れましょう。
住み続けたい場合は、使い方を変えてリノベーションすることで寂しい二人暮らしから脱出できます。

祖母が亡くなった場合のリフォーム

大きいお祖母ちゃんがいるという場合、よく聞くのはお祖母ちゃんが南西の一番いい場所を部屋にしているというお話です。話は逸れますが、夫が妻に敬意を払ってくれる一つの理由が「自分の母に妻が優しくしてくれる」ということです。
母にやさしい妻を大事にする傾向があります。
しかしながら「同居は絶対嫌」というお嫁さんも多い中ですから、姑に対してお嫁さんが敬意を払うという場面が少なくなっています。
夫と妻がお互いに敬意を持ち合う一つの機会が減っているともいえると思います。




余談でしたが、そんなわけで夫婦がうまくいっている家の年長者が亡くなると家の中で一番いい部屋が空くという事になります。
そんな時はもちろんリフォームして快適に作り替えたいものですね。

家の価値をUPするリフォームへ

このように家族が増えたり減ったりしてその変化は思うよりも目まぐるしいものがあります。
そのたびにリフォームするのは合理的ではありませんね。
どんな家族構成でも対応できるように昔の家は障子(しょうじ)や襖(ふすま)で仕切られていたわけですが、プライバシー性には欠けていました。
あたらしい稼働ドアなども利用しつつ、計画的に家の生涯を全うさせてやりたいものです。

そう。家にも生涯があります。
昔の家は200年ぐらいはもつ立派なお屋敷がありました。
柱も梁も太く、“耐震基準”の枠外の強さがあったのです。
戦後、住居不足を補うためもあり雨後の筍のごとく現れた建売住宅の耐用年数は25年と言われています。
まさに、結婚して子供が成長するまでの家として建築されてきたのです。
あちこち傷んだその家に、子世帯が住むことを嫌って、現在日本の空き家率は上昇の一途です。

家に付加価値を持たせて家の生涯を全うさせてやることは、持続可能な社会環境上もとても大切な考え方だと思います。

 

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