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買ってはいけない中古マンション


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阪神大震災では、高速道路もたわみ、歪み、倒れました。
起きてはならないことが起きてしまったのです。
構造計算をし、入念に工事されて強度を保っているはずの公共道路が破壊される。
それは、人知を超えて動く大地からのメッセージです。

けれども、私たちは人事を尽くすほかできることはありません。
今できる最大の注意をはらって準備を怠りなくすることです。

前回、買ってはいけない中古住宅を自分自身で見極めるチェック項目などお伝えしましたが、買ってはいけない中古マンション編をお伝えします。

リフォームして使えるマンションかどうかを見極める

 

中古物件を購入して暮らしやすい部屋にリフォームをしようと考える人が増えてきました。
暮らしやすくするために、リフォームを前提としているので、リフォームが可能でないならば購入を控えなければなりません。



「思ったのと違った」という事が無いように中古マンションにおいても見極めは必要です。
「間取りが変更できない」
「段差をなくすなどバリアフリーリフォームができない」
「お風呂を取り換えれない」
「電気容量を大きくできない」などリフォーム目的を達成するために大きな障害になる部分はキチンと見極めましょう。

リフォーム目的が可能なマンションかをチェックする方法

リフォームするとことを前提としてマンションを購入する場合は、販売担当者に自分の望むリフォームが可能かどうかを確認しましょう。
つまり、購入を考える時には理想の住まいの姿をある程度イメージしておく必要があります。
自分のイメージ通りにリフォームできる物件を探してもらうことが大切です。
そのうえで、現地を自分の目で見てチェックする必要があります。
担当者が販売成績を上げるために「できます!」と言ってしまうのを鵜呑みにしないことです。
販売担当者は、建築に関しては素人なのです。

管理規約、使用細則についてのチェック

分譲マンションに入居する場合、管理組合に加入する必要があります。
住民共同の資産を守り快適に暮らすためのルールが管理規約に記されています。
管理規約の中の「専有部分の修繕等」などの条文の中にリフォームに関する手続きや可能範囲などが決められています。
工事前に申請が必要なことや、近隣住人への告知、周知の件や、マンション独自の項目がある場合もあります。
購入前やリフォーム計画の前にマンションの管理規約や使用細則をよく読んでおきましょう。

部屋の配管や構造のチェック

管理規約などをチェックすることだけでなく、マンションの竣工図面を見せてもらいたいですね。
マンションの竣工図とは、最初に見積書を作成した図面から、工事途中変更になった部分を修正して作成されますので、その部屋の実際の間取りだけでなく配管・配線位置なども記されています。

天井ふところの状態や床下配管の状態まで分かりますので、リフォーム範囲の想定ができます。
ただ、図面を見慣れていない場合は、購入する前にリフォーム会社に現地を見てもらうこともいいですかね。
ただし、それはリフォーム会社にとっては「リフォーム工事請負契約を結べるかどうかわからならないサービスの仕事」になるわけです。
実際にリフォーム費用を見積もる時に適正な価格となるように相見積もりをする旨は伝えたうえで、それ相応の配慮は必要です。

築年のチェック

そのマンションがいつ建てられたかは重要です。
1981年以降の新耐震基準によって建てられているか、という事です。
1981年以前の建物でも、耐震補強が加えられていれば問題はないとみられます。

リフォームにお金がかかる中古マンションをチェックしよう

いくら安い物件でも、リフォーム目的が叶えられないのであれば購入する意味がありませんよね。
できるだけ妥協がないリフォームを可能にする物件を選びたいものです。
そのためには、紹介された物件が条件に合っているのかどうか厳しい目でチェックする必要があります。

管理規約や使用細則に影響される費用とは

マンションによっては管理組合選任のリフォーム業者しか入れないこともあります。
使う資材、色なども指定されていることもあります。
工事概要書、設計図書、工程表など必要書類を管理組合に提出し、工事承認を受けてからリフォーム工事着工となります。

ですから、リフォーム方針と管理規約に大きなずれがある場合は、管理組合からの承認を受けることができず、見切り発車してしまった場合原状復帰の措置を受けてしまうこともあるので注意が必要です。
マンションのリフォームは一般的な法的な規制は少ないものの、管理組合の規約をクリアする必要があるわけです。

電気容量の上限チェック

最近はオール電化住宅への志向が強くなっており、現在の電気容量では賄えなくなるケースも増えています。
オール電化でなくとも、電子レンジと掃除機、電子レンジとトースターなど同時に使うとすぐにブレカーが上がってしまうケースは珍しくありません。
しかし、電気容量を一戸だけあらかじめ決められた上限を超えて増やすことはできません。
現在可能な上限を超えて使用したい場合は、管理規約自体を改定する必要があります。
電気容量を増やすことは今後増える可能性のある要件であり、管理組合に話し合いの場を設けてマンション自体のトランス容量をあげることも一つかもしれません。
けれども普通はそこまでなかなかできません。
使用する電化製品などを省エネ商品でまとめ、上手に使うことでクリアしてくことを考える方が現実的です。

床の段差や間仕切りは変更可能でない場合

マンションの給排水やのパイプをシャフトを通して行うのですが、横引きの配管は必ず必要です。
そうした給排水の配管がどのように配置されているかにより、家の中の段差をなくすことができない場合もないとは言えません。
また、特殊な浴槽ユニットが入っており、既成のユニットバスが入らないという事もあります。
部屋の中に耐震壁が横切っている場合はあまりないとは言っても、全くないとは限りませんから、そのあたりのことをチェックしましょう。
こうしたことは、現地で担当者が答えられないケースもあることでしょう。
竣工図をみれば一目瞭然ですので、販売担当者を通じて管理組合に問い合わせてもらうことで解決できます。



リフォームずれした業者に任せきりにすると失敗する

マンションをリフォームするにもいろいろな事前調査が必要なことはお分かりいただけたでしょうか。
リフォームをして理想の暮らしを手に入れるためには、人任せではうまくいかない面もあります。

なぜならば、家をリフォームすることや購入することは人生で何度もあるわけではないにもかかわらず、販売のお世話をしてくれる人にしても、リフォームを依頼する会社にしてもリフォームを安易に考える場合、深い信頼関係を築けないままにコトが進行することが多いからです。

「信頼できる人から購入し、信頼できる人に工事をしてもらった。」と自信を持っていうためには、自らが見る目を持つことがポイントです。
物件を見る目を育てると人を見る目につながるのです。
まさか中古マンション選びが人間を見抜く力につながるとは、面白いものですよね。

以上中古マンションを購入する場合の注意点などお伝えしました。
あなたの幸せなリフォームライフを願っています。

中古マンションリフォーム可能範囲と費用相場
中古マンションの見立て
買ってはいけない中古マンション

 

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