2018年8月25日、26日に放映される、日本テレビ系列30社による『24時間テレビ』の中で行われるチャリティーマラソンは”みやぞん”に決定したことが、『世界の果てまでいってQ』のなかで、リアクション芸人出川哲郎により発表されました。
その瞬間「僕ですかぁ!!!」といつもの笑顔で驚きの声を上げたみやぞんですが、その心は複雑だったようで、「泣き言、言えないな」「行ってくるしかないですね!」と自分に決まったことにも何か意味があるんだろうと受け止めて、どんな時も明るくいけば、みんなも楽しくなると思ってまーす!と抱負を語っていました。
街の人も「走り切れそう!」「早そう!」と期待を寄せている寄せるほど、みやぞんの身体能力の高さは『世界の果てまでいってQ』でもおなじみに。
中国では少林拳、台湾では駒まわし、アメリカでは古代武器の遠投、ブーメランなど、世界中の達人の技を短期間に習得しやってのけるほど運動神経やセンスの高さは折り紙付きです。
今回のチャリティマラソンは”トライアスロン形式”で行われると言います。みやぞんの経験値は、というとゼロ。
みやぞんの本番3カ月前の経験値としては、
スイム 最高100m
バイク 週に一二度買い物にいく程度
ラン 高校球児であり最長40㎞のランニングをしていた
健康で背も高く身体能力の高いみやぞんではありますが果たして3か月後、どのような過酷なレースに挑戦することになるのでしょうか。
目次 Contents
【24時間テレビ】でおこなわれるトライアスロン形式とは
【24時間テレビ】でおこなわれるトライアスロン形式の具体的内容やコースなどについてはまだ何も決まっていませんが、トライアスロンとは何ぞや?というところから入ってみましょう。
トライアスロンとは
水泳(スイム)・自転車ロードレース(バイク)・長距離走(ラン)の3種目を、この順番で連続して行う耐久競技で、1974年アメリカで初開催されました。
競技距離としては「ショートディスタンス」「ロングディスタンス」「アイアンディスタンス」の三種類があります。
2000年シドニーオリンピックからオリンピックの正式種目となりました。日本の国体で正式種目となったのは2016年岩手国体からです。
ショートディスタンス/スイム1.5㎞+バイク40㎞+ラン10㎞合計51.5㎞/オリンピックやオリンピック日本代表選考会で採用
ロングディスタンス/スイム4㎞+バイク120㎞+ラン30㎞合計154㎞/トライアスロン世界選手権やその代表選考会、佐渡国際トライアスロン大会、全日本トライアスロン皆生大会、五島長崎国際トライアスロン大会、全日本トライアスロン宮古島大会、アイアンマンジャパン北海道など
アイアンマンデイスタンス/スイム3.8㎞+バイク180㎞+ラン42.195㎞合計226㎞/アイアンマン70.3セントレア知多・常滑ジャパン
”アイアンマン”の称号を手に入れるには、かなりの過酷さを耐え抜いてこそ得られるものだと解ります。
挑戦するダニおそろしい。
トライアスロンで見るべきルール
トライアスロン競技で物議をかもすルールの一つに「ドラフティング禁止」というものがあります。他の選手を風防にしてスリップストリームに入る行為を禁止していますが、レースによってはドラフティングを禁止しないモノもありますが、ドラフティング禁止がない場合のレースはランでほとんど決まってしまうと言われています。
パンクやメカトラブルなども他者の手を借りず自分で修理しなければなりません。バイクには制限がなくタイムトライアルバイクにスペアチューブや畳めるタイヤ、携帯工具など修理機材を積めるように小改修し、複数のボトルや補給食を積んだバイクを使用する選手が多いそうです。
【24時間テレビ】でおこなわれるトライアスロン形式とは
24時間テレビで行われるトライアスロンがどの形式をとるのかはまだ不明ですが、2013年時点で36万人いる日本のアイアンマンの一角に、みやぞんが加わることでまた、トライアスロン界隈が楽しくなりそうな気配ですね。
便利になってきた世の中、自分で鍛えなければ人としてシャープに生きられない。そういう声が聞こえてきそうな昨今の「筋肉流行り」「トレーニングジム流行り」の行きつく処はやはり「アイアンマン」なのでしょうか。
トライアスロン、見どころは「筋肉の美しさ」と「崩れないリーゼント」
2017年の24時間テレビのマラソンはブルゾンちえみが走りました。
2017年の場合は、当日に走るのは誰かが決まる、という話題作りをしており、複数のメンバーが実際走れる準備をして臨んでいたそうです。その中にみやぞんもいて、マラソン監督はみやぞんの筋肉に触れたこともあり、そのポテンシャルの高さをすでに見抜いていたようです。
スポーツするひとの筋肉は本当の美しいものです。みやぞんがいかに体を鍛えてシャープになり、人としての躍動感あふれる筋肉美がみられるものと期待されます。
2017年に注目されたことの一つに、「ブルゾンちえみのメイクが落ちない!」ということがありました。100㎞マラソンに耐えられるブルゾンちえみのメイクが話題になったものです。
今回はみやぞんのリーゼントがどこまでモツのか。海水、風、雨に耐えていつものみやぞんがみられるのか?ということでしょう。みやぞんが髪の毛下ろした顔、あんまり見たくないかも?
水の中で乱れない整髪をしているので有名なものにシンクロナイズドスイミングがありますよね。
ただ、あの場合は基本的にお団子頭ですから、頭の骨格という土台に髪の毛を一体化させればいいわけです。みやぞんの場合は前髪が空中に浮いていますからね。オールバックならば、シンクロ整髪でOKかもしれません。
水に負けない整髪料ってあるのでしょうか?
コスプレーヤーも使用するシンクロの”崩れない”整髪方法
シンクロの整髪方法は、コスプレーヤーの奇抜な髪形づくりにも生かされているようです。
整髪剤はなんと製菓材料店でよくみかける”ゼラチン”です。
ゼラチンの特徴として熱には溶けて冷やすと固まるという性質をもっています。その性質がゼリーやグミを固めたりするために一役買っています。水の中で行う競技であるシンクロナイズドスイミングにはうってつけの整髪剤となります。
主に牛や豚の皮や骨の周りのコラーゲンと水を加熱して不純物を取り除いたタンパク質がゼラチンです。食用として使われることが多く、無害であり、40度ぐらいの熱で溶けだします。シンクロの選手はこのゼラチンを使用した整髪をします。男子の場合は、短髪・スキンヘッドなど様々ですが、女子と同様、オールバックにしてゼラチンで固める場合が多いようです。
ゼラチンで整髪する手順
1.製菓材料店にあるゼラチン(粉・板)を溶かす
60度ぐらいの熱湯でトロミのあるジェル状の液体を作ります。分量は好みの硬さになるよう何度か試した方がよいでしょう。
※オイルやはちみつを加えることで伸びが良くなり、髪の毛になじみやすくなります。2.溶けたゼラチンが人肌に冷めるのをまつ
40度を切るぐらいまでゼラチンを冷まし、整髪剤のように掌に十分に広げてブラシと櫛を使って髪型を整えます。3.髪型が決まったら固まるのを待つ
固まるのに5分~10分かかります。髪形が乱れないよう動かさないようにしてバリバリに固まったら完成です。
24時間テレビのチャリティトライアスロンで、みやぞんがどのような対策をされるのかはわかりませんが、オールバック気味に整髪したシンクロ整髪も一つの候補とできるのではないでしょうか。
ただ、スイムを終えた後は灼熱地獄になりそうですから、溶け出して汗とまじってドロドロに・・・!?
みやぞんの練習風景
2018年8月10日の段階で、膝をアイスピックで突かれたような痛みが走り始めてのスランプを迎えているみやぞん。
けれども坂本監督は「痛みというのはどのみち出てくる。その痛みとどうやって折り合っていくかが課題だね」と。
大変なことなんです。
いつものように「今もこうやって休んでいるし、だいじょうぶです。やれるところをやれるだけやります。」と明るくいうみやぞんは、身体能力が高いことや、言ったことをすぐに改善できる吸収力がすごいとのコーチ談にも、かならず完走してくれるだろうという気にさせてくれました。
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