「西野(監督)、よくやったー!」
現地を観戦していた三浦知良選手をとらえたインタビューにそう答え、手を振って奇跡を呼ぶ男・西野監督のWC初勝利を喜びました。
「日本は驚くべき歴史を作る力を備えています」と語る海外のスポーツ記者も。
ハメス・ロドリゲスを引きずり出させた攻防のあと、決勝ゴールを決めたのは本田選手のコーナーキックを受けた大迫勇也選手でした。大迫選手にはMr.半端ないという愛称があります。
「大迫半端ない」とは、2009年の第87回全国高等学校サッカー選手権大会準々決勝で、大迫の所属する鹿児島城西高に敗れた滝川二高の選手が試合後、テレビカメラの前で「大迫半端ないって」と大迫のプレーを絶賛したのが起源だそうです。
何が半端ないのでしょう。サッカーを知らない人でもわかるように紐解いてみたいと思います。
目次 Contents
大迫勇也(おおさこゆうや)選手 プロフィール
誕生日/1990年5月18日
出身地/鹿児島県
家族/父 大迫哲夫さん 母 大迫美津代さん 兄 不明 妹 大迫果鈴さん
妻 モデル三輪麻未さん(2014年3月結婚)長女 3歳
所属/ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)
ポジション/FW(フォワード)
1993年 3歳からスポーツ少年団でサッカーを始める。中学進学前にプロ入り決意。
2003年 鹿児島育英館中学校に入学。
2006年 鹿児島城塞高校入学。U-16日本代表に選出。
2007年 JFAプリンスリーグU-18九州1部で個人得点ランキング5位の成績。
2008年 第61回鹿児島県高校総体サッカー競技大会の決勝で鹿児島実業高校を相手に5ゴールの活躍で優勝。JFAプリンスリーグU-18九州1部では8試合で10ゴールを記録し、得点ランキング1位に輝く活躍で優勝。8月の埼玉総体で大会優秀選手の一人に選ばれる。9月の高円宮杯全日本ユース選手権準々決勝ガンバ大阪ユース戦ではハットトリックを達成。秋の高校サッカー選手権鹿児島県大会では全5試合で11得点を挙げる活躍で、部史上初の鹿児島県大会3冠(新人戦・高校総体・選手権)の達成に貢献した。
2009年 第87回全国高等学校サッカー選手権大会では初戦から大会史上初の4試合連続2得点を成し遂げる。準決勝でも1得点を挙げ、個人最多得点記録の9得点に並ぶ。この時相手チームの一人が「大迫、半端ない」と発言、その後Mr.半端ないの愛称を得る。中央大学法学部(通信教育課程)卒業。鹿島アントラーズ入団。鹿島のスカウト担当部長は、大迫のプレースタイルや総合力の高さから柳沢敦以来の衝撃を受けたと評した。鹿島での高卒加入者では1996年の柳沢と並ぶ高卒加入選手のシーズン最多得点(6得点)を記録。
2010年 チーム史上2人目の新人2年目レギュラーとなる。
2013年 8月、初の月間MVP受賞。東アジアカップ2013のメンバーに選出され、21日の中国戦で代表初出場果たし、25日のオーストラリア戦で初ゴール含む2得点を記録
2014年 1月ドイツ2部のTSV1860ミュンヘンへの完全移籍。15試合6ゴール3アシストという成績を残す。5月 FIFAワールドカップ本大会メンバーに選ばれ、各年代のFIFA主催本大会での代表入りは初選出。6月1.FCケルンと3年契約での移籍(108試合15得点)
2018年 移籍金約8億円で2018-19シーズンから、ヴェルダー・ブレーメンへ加入する。
大迫勇也選手の”半端ない”強さの秘密
高校時代には「超高校生級FW」と言われ、正確な技術、冷静菜判断を含めるオールラウンドに働く選手だったと言います。U-17の時、監督によりポジションを勝ち取る闘志にかけていると判断され日本代表から外れてしまっています。ところが、そのことが彼の闘志に火をつけたのでしょうか。それから怒涛のゴールラッシュで、超高校生級の力を身に着けたのかもしれません。逆境が彼を強くしたとも言えます。
ヘディングが苦手と言いますが、今回の決勝点は、本田選手のアシストからのヘディングシュートを絶妙な右端へのゴールでした。
猫背を強制し、まっすぐに高く頭を持ち上げることができるようになったという、もっと上を目指す努力の成果なのでしょうね。
持って生まれたセンス、落ち着いて安定した精神、そして立ちないところをさらに良くしようという努力が強さの秘密といえます。
大迫勇也選手のホロスコープ
スポーツ選手で重要な星は「火星」です。大迫選手の火星は、本人を示す太陽、実績をのこす土星、カリスマを示す冥王星、有名になる海王星ともしっかり連携しています。実力充分、カリスマ性も充分働いて本人を輝かせています。
(画像出典元:NHK)
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